子供の声は騒音でないと法律で決める前に

2023年5月13日 08:22

子供の声に対する苦情が多いためか、子供の声が騒音ではないと法律で決める話を聞きました。
仮に法律で決まったとしたら、子供の声に悩む人が子供に対して危害を加える犯罪が増加すると予想できます。

騒音に対する規制を緩やかにするのではなく、騒音に対する規制を強化しなければならないと私は考えています。
そんな事をすると、子供が公園で元気いっぱいに遊ぶことが出来ないと思う人も出てくると思います。

この子供の声が騒音なのかの論争に足りないもの、何かしら存在していると気がつかないのでしょうか。
それは、建物の遮音性や防音性です。

子供が遊ぶ時の騒音、昔と大きく変わるとは思えません。
何が変わったかと考えれば、人口密度が高くなって子供の声が以前よりも身近で聞こえるようになったことでしょう。

人間が生活する環境が変わったのだから、環境の変化に対応した建物の遮音性や防音性が必要になったのです。
こういう建物に求められる性能の変化、多くの人が気がついていないみたいですね。

子供の声に限らず、騒音問題を解決するために建物の遮音性や防音性を高くする必要があります。
現在存在する建物も、リフォーム時に遮音性や防音性を高くする必要があります。

騒音に関連する法律を変更するなら、建物の遮音性や防音性を高くするように変えるべきです。
誰もが気軽に部屋の遮音性や防音性を高くできるＤＩＹ用の建材も必要です。

特に軽量衝突音と重量衝突音に対する知識と規制、早急に対策が必要だと思います。
集合住宅などの設計する場合に知らないと、騒音問題が生まれる建物になってしまうからです。

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