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インターネットで雑誌を注文しているときに行った夫婦の会話

どこでも売り切れか。
そんなに人気なの?

羽生結弦特集らしいから、読んでみたい。
それなら、出版社に直接注文したら。

あ、出版社が重版決定だって。
それなら買えるでしょ。

とりあえず出版社に会員登録しないと。
一件落着。

あぁ、世帯年収とか職業とか、入力が面倒くさい。
どうせ意味が無いから、世帯年収2000万円以上とか盛ったら?

真面目に記入しないと、統計不正確になるから嫌だ。
んじゃ、架空のデータ作るから、それで登録したら?

例えば?
婚約中で婚約相手とはSNSで偶然知り合った外国人で、年収は300万円だけど、結婚すれば世帯年収が2000万円以上。

胡散臭い話。
結婚の障害になっていることがあって、婚約者に100万円振り込みました。

それ、国際ロマンス詐欺に引っかかってる人。
絶対に編集部から連絡来ると思うし、弁護士とか紹介されるかも。

厄介なプロフィール記入になるから、やらないよ。
ちなみにプロフィール記入は任意で、別に記入しなくても会員登録できない?

必須記入になってない項目まで答えていた!
ついでにメールマガジン登録のチェックマーク外しておいてね。

そんな項目、どこにあるのやら。
多分、登録ボタンの下にスクロールすると出てくると思う。

画面見てないのに、よく分かるね。
文句が来ない限度を考えた入力設計になっているはず。

とりあえず、注文は出来た。
アマゾンでしか注文したくない理由の一つに、会員登録が面倒とメールマガジン解除がめんどくさい人が沢山居ると思う。

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