歴史の授業で思うこと

日本の義務教育には色々な課題があると思います。
個人的に改善してほしいのが、歴史の授業です。

歴史の授業、現在から始められないのでしょうか。
現在に繋がる部分から教え始めたら、歴史が苦手な人が減ると思います。

現在の社会、どうやって成り立ったのか、以前の歴史的出来事を学んでいく訳です。
古い時代になるほど現在の社会への影響は少ないと思いますので、２００年ぐらい前までの歴史を重視してほしいのです。

日本の民主主義はどういう風に生まれて、現代に繋がったのか。
どうして生活すら困難な敗戦後の経済状況から、先進国の仲間入りが出来たのか。

なぜ、日本帝国は領土拡張を狙ったのか。
敗戦する原因は何だったのか。

色々な説や議論がある出来事、歴史として教えて欲しかったと大人になってから気が付きました。
それこそ、今の義務教育で必要な「多様性」も一緒に学べると思うのです。

現在に繋がっている歴史に興味を持てば、歴史を苦手とする人も減るのではないでしょうか。
社会に出てから振り返っても、過去の歴史の年号や出来事、役立ちませんし。

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