市役所の仕事を通じて、私が課題・目標にしていること

市役所の仕事は単調、ルーチン、窓口接客、ラク、お役所仕事・・なんて言われますが、そんなことはありません。
むしろ、市役所の仕事の本流は、事業の企画、立案、計画、推進、そして、成果評価。それらを通じて、市民の暮らしを守り、よりよく幸せに暮らしてもらえるようにすることです。
そのために、ときには、他自治体の事例を研究したり、法律法令にあたったり、また、地方自治に関する前列や検討、判例に関する論文を読むこともあります。決して、簡単でも、ラクでもなく、また、単調でもありません。

単に給料を貰うためではなく、その仕事で自分の人生の貴重な時間の多くを賭けているわけなので、徹底的に良い仕事をしたい、仕事を通じて学び取りたい、良い形で残る成果を出したい、という想いを持ち続けたいと思っています。

そんなこんなで、市役所の仕事を通じて、地方公務員の私が課題・目標にしていること。備忘録的に書き連ねて見たいと思います。
はっきり言って、ただの自己満足のエントリーになってしまいますが、市役所受験生が見たときに、この仕事に可能性や楽しさを感じて、モチベーションに繋がれば、と思っています。

また、受験生の皆さんの志望動機や、ESなんかで、参考になる材料となれば嬉しいです。

なお、私が第一志望の市役所に内定したときの実際の志望動機や面接対策などについては、こちらから読めます↓


【市役所の仕事を通じて、私が課題・目標にしていること】

自分が携わった事業や、その事業の推進に際して自分が何かアイデアを出したことによって、市民に喜んでもらうこと、ほんの少しでも幸福を感じてもらえるようにしたいと思っています。それは、今の担当者レベルの立場だけでなく、将来、決裁権者の立場に立ち、事業をトップダウンで企画立案する立場に立ったときも変わらずいたいと思っています。
生え抜きの公務員が市役所で登れる最高階級は「副市長」ですが、そこまで登れるとは全く思っていませんが、それにつづく管理職級に登ったときに、何がしたいか、何ができるかを考えて日ごろ仕事に取り組みたいです。

地方行政の専門家になりたいと思っています。具体的には、市役所で経験した行政の仕事や、それを通じて培った知見をもとに、近いうちに大学院に進学し、これからの地方行政の発展に寄与できる研究をしてみたいと考えています。また、その研究を通じて、非常勤講師でも良いので、学生に地方行政を教える立場に立ってみたいとも思います。きっと、現場の視点ならではの話ができると思うので。

命を守る仕事をしたいと思っています。命に関わる事業としては、ざっくりとですが、例えば健康福祉や防災減災の事業が思い浮かびます。
子宮頸がん検査や予防に関する周知啓発の事業ですとか、生活習慣病の予防や人間ドックに関する周知啓発の事業あたりは、市役所の行政職でも携われる“命を守る仕事”かなと思います。また、災害がきたときに適切に対応できるような仕組みづくりに携わったりすることも、命を守る仕事の一つかと思います。

他にも、色々なことをやってみたいですし、目指してみたいと思っていますが、どんな形であれ、まちづくりに関われる楽しさや責任感は忘れないで仕事をしようと思います

自己満足な記事に終始してしまいましたが、このエントリーが、市役所受験生の皆さんのモチベーションに繋がれば嬉しいです。


内定者の視点から語る志望動機の立て方や面接対策についてはこちら↓
※市役所内定を目指す学生だけでなく、中途採用を目指す社会人にも読んでいただける内容です。


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