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LetterMeは、重くもなく、軽くもなく、振り返りができる言葉のアルバム

LetterMeと「わたし」
使う人に合わせて、それぞれのストーリーが生まれる「LetterMe」。そんないろいろなストーリーを少し覗いてみようと、この企画が誕生しました。これから毎月1回、LetterMeユーザーさんへインタビューを行い、そこで伺ったお話を記事にしてお届けしていきます。

第1回目は、LetterMe利用歴8カ月、東海地方にお住まいの、Iさんにインタビューさせて頂きました。自分が見た景色や感じたことを言葉で表現することをとても大切にされていらっしゃるIさんならではの視点で、LetterMeへの感想や想いをたくさんお話しいただきました。

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LetterMeと「わたし」のリズム

LetterMeはどんな風に利用していますか?

子供が学校でいない平日の午前中、家のことを片付けた後の時間に、いつもLetterTimeに参加しています。1人で過ごす時間は、自分のことだけを考えて、自分のペースで動けるので、その時間にLetterTimeがあることでぐっと入り込める感じがしています。

LetterTimeの時間がもしなかったら、そんな時間を取りたいと思っていても、私はなかなかできないと思います。でも毎月Letterセットが送られてきて、家にいながら、1時間弱の時間で、少しだけ特別な時間を味わうことができる。凄く気楽なのに特別な時間というそのバランスがとても心地良くて、毎回、本当に楽しみにしています。

LetterTimeの中では、特に手紙を受け取る時が一番好きな時間です。1カ月前の手紙を読みながら、毎回色々な気付きや、何か発見があるのでとても面白いです。昔から、自分の変化を記録として残しておきたいタイプでした。だからLetterTimeでも、自分の変化を感じられる、手紙を受け取る時間が一番好きですね。

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LetterMeと「わたし」のエピソード

LetterMeを使っている中で印象に残っていることはありますか?

2月に書いた手紙を3月のLetterTimeで読んだ時、思いがけず、その時の自分にぴったりの言葉が届きました。今の自分に、過去の自分からエールを貰ったような、そんな感覚がありました。ということは、今の自分も未来の自分にエールを送ることがあるのかもしれない。そう思うと、そんな言葉を自分の中から発していることがとても嬉しくて、想定外のところに自分の力があったことを知れて、喜びみたいなものを感じました。

そんな風に、自分に癒されることが一番パワフルな気がしています。例えば落ち込んだ時に誰かの言葉に勇気付けられたりすることもあるし、小説の中の一節に凄く勇気付けられたり、それはそれですごくありがたいし嬉しいけれど、その言葉は自分のなかにある言葉ではなく、外から来たものですよね(それはそれで客観的に受け止められるよさもあるのですが)。

でも自分の手紙からだと、書いた人も自分で、勇気付けられた人も自分。自分の言葉で勇気付けられもするし自分を許容もできるし、何か自分の中で上手に循環している感じがして、すごくパワフルだなと思います。

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LetterMeと「わたし」の変化

LetterMeを続けていく中で変わったことはありますか?

自分の心が振れたことを表現していくことは、大事だと前から思ってはいたのですが、それを「書いて伝える」ようになったのは「LetterMe」がきっかけです。そして自分だけではなく、周りへも感じたことや心が振れたことを伝えようと思うようになりました。LetterMeをきっかけに、自分の中の豊かさが、周りへも循環してるような感じがしています。

家族との関係性も凄く楽になりました。ささいなことでイライラしなくなり、こうして欲しい、ああして欲しいという思いが緩まった感じがします。これはLetterMeだけじゃなく、いろいろなことが重なってだとは思いますが、でもやっぱり、手紙を書くことで、「どう伝えるか」ということをいつも考えるようになったので、自然と「伝え方」という点で底上げされたのかなと感じています。身近な人との関係性について、こういうことを大事にしていこうという「種」を、LetterMeを通してつかめてきた感じがあります。


「わたし」にとってLetterMeとは

LetterMeはどんな存在ですか?

LetterMeは私にとって、自分という旅をしている記録、、、「旅行記」のような存在です。良いも悪いもそれを精一杯楽しんでいることを残していって、あとから眺めてあの時はそんな旅をしたよね、と振り返ったりして。旅先でハプニングがあって大変だったとしても、後から振り返ることで違った面が見えたり、思い出として残ったりすることもあると思うんです。でもその振り返るきっかけがなければ、忘れていくことの方が多いと思っています。ああそういえばこの時そうだったなとか、思い出すきっかけがやっぱり必要だと感じます。

重くもなく、軽くもなく、振り返りができる言葉のアルバムみたいな、LetterMeは私にとってそんな存在です。

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編集後記
Iさんのお話しをお伺いして今回驚いたのは、LetterMeを通して、まわりの身近な人との関係性も変化をしているということでした。自分を大切にすることは、まわりにいる人を大切にすることにも繋がると思ってはいますが、LetterMeを通して、そんな体験も生まれていることに驚きながらも、とても嬉しく感じました。素敵なエピソードをたくさんお話し頂き、本当にありがとうございました。引き続き楽しんでLetterMeをご利用頂ければ幸いです。感謝をこめて・・・

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