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#国家資格2級キャリアコンサルティング技能士/自分らしく活躍する千葉さんの「自分と向き合う習慣」


教えてみんなの「自分と向き合う習慣」、vol.3の開催レポート!

 忙しい毎日の中でも自分らしく活躍している人は、いったいどんな「自分と向き合う時間」を取り入れているのか。「自分に合う、自分と向き合う方法」を見つけるためのヒントを得るために、毎月1回、様々なゲストに突撃インタビューという形でお話を聞いていきます!

 第3弾の今回は、子供の頃から20年近く目指した夢の挫折やうつ病発症などで、「自分らしさ」を失い、悩み、もがいてきた経験も経ながら、キャリアコンサルティングに出会い、相談相手のプロに話すことの重要性とそのスキルに魅了され、キャリアコンサルタントの資格を取得し活動をされている千葉紘子(ちばひろこ)さんをゲストにお迎えしお話をお伺いしました。


ーーはじめに自己紹介をお願いします!

 現在はフリーランスで「ライフキャリアデザイナー」として活動をしています。そこを目指したのは、自分の大きな夢の挫折がきっかけです。次の夢を探す中で試行錯誤をしすぎてメンタルダウンをし、本当に紆余曲折、いろんなことを繰り返す中でキャリアコンサルティングに出会い、自分のライフデザインをしっかり考えていくことの大切さを学びました。その上で、人生100年時代と言われ、正解も不正解もないない中で、私と同じようにモヤモヤしたり、今後どうやって自分の人生を作っていったらいいか悩んでいる人がたくさんいることに気が付き、私の経験が何か助けになれるのではと思い、こうした活動を始めました。


ーープロフィールに記載のある「自分」を主語にした生き方のサポートとは?
 メンタルダウンをした時期は、何をするにしてもこの人の正解は何だろうとか、この人に言ったらどういう反応が来るかなというように、人の目や人の評価をずっと軸に置いていました。でも、自分がどうしたいかを問われた時に、考えたことがなかったので、答えがわからずにパニックになったんです。
 自分のことなのに自分がやりたいことを聞かれたときに答えられない。そこから、これからは自分を主語にして自分がどうしたいのかを中心に生きていきたい、そう思ったんです。わがままとかではなく、自分が豊かになっていけば、周りに対してもいい影響を与えられることも実感として持てるようになってきました。だから、人の目とか評価を気にするのではなく「自分」を主語に、自分がどうしたいか、自分がどうなってていきたいかといった、クライアントさん自身の自分軸を大事にサポートをするようにしています。


ーー自分と向き合う習慣、マイルール①を教えて下さい

 昔は、超夜型だったんです。でも、朝の時間が充実すると、1日の自分のコンディションや、仕事のはかどり方、いろんな人と会っていくときの関係性みたいなものが、全然違うことに気づくようになったんです。それから、夜は22時ぐらいには寝て5時に起きるようになりました。

ーー朝の時間で気を付けていることはありますか?
 アナログに過ごすことを大事にしています。起きてからの2~3時間は基本的にPC・スマホ・iPadみたいな電子機器系は一切見ないようにしています。初めは、起きてすぐにYouTubeや、ニュースアプリ、SNSを見たりしていたんですが、あっという間に時間が過ぎているんですよね。朝起きていい感じがしていたはずなのに、それをすることによってすごく疲れることにも気づきました。

ーー「アナログに過ごす」、具体的にはどんな風に過ごしていますか?
 朝起きたらまず水か白湯を飲み、体を10分くらい動かした後、モーニングノートを書いています。朝の時点で気になっていることを、とにかく手を止めずに書き出します。それをやって頭がクリアになってから、瞑想しながら、自分の今日の状態に意識を向ける時間をとります。「今日はちょっと疲れてるな」という時は、夜はどんな気持ちで1日を終えたいかを想像して、そのために今日をどう過ごそうかという視点でスケジュールを立て、手帳に書き出すようにしています。


ーー自分と向き合う習慣、マイルール②を教えて下さい 

 モーニングノートを書いたり、手帳に書き出す延長で「ジャーナリング」をやっています。夜に定期的に書き出す感じで、毎日、1週間、1ヶ月単位でやるようにしています。

ーーどんなことを書き出していますか?
 基本的に毎日行うジャーナリングは、何かイラッとしたとか、すごいモヤモヤしたとか、自分の感情を書き出したり、その日に頑張ったこと、良かったことを書き出したり、感謝したい人や出来事も書きだすようにしています。それを踏まえて1週間や今月がどうだったかを振り返ってノートに書き出しています。

―どんな風に振り返りをしていますか?
 振り返りで大事にしているのは、①数値化すること、②良かったことに意識を向けること、の2点です。出来なかったことにフォーカスして、改善点に意識を向けるのではなく、出来たことを見てあげる、認めてあげることが大事だと思っています。なので出来なかったことはほとんど振り返っていないです。

ーーそのような視点を持つようになったのはなぜですか?
 人間は本能的にネガティブで、意識的に良いところに目を向けないと自動操縦状態でネガティブな方にばかりいくということを知ったのがきっかけです。良いところに意識を向けることがすごく大事だけれど、無意識でいるとやっぱり忘れちゃうので、意識的に見つけるようになりました。

―全部同じノートに書いていますか?
 実はトータル7,8冊くらいノートがあります、笑。ノートを分ける良さは、例えば自分のありたい姿を見たいときにはこれを見ればいいとか、今月はどんな状態だったかを見る時はこれ、外出していたときに考えていたことを思い出したい時はこれ、という風に紐付けがきちんとされているので、振り返りや思い出しながら考えるときにすごくシンプルになるところです。


ーー自分と向き合う習慣、マイルール③を教えて下さい 

 人との関わり方も、仕事のパフォーマンスも、物事の捉え方も、体のコンディションによって違うということをこれまでの経験から気が付きました。自分に向き合うことは結構しんどいと思っていて、その理由は、自分の見たくないところを見なきゃいけないときもあったり、誰よりも自分のことを知ってるのは自分なので、厳しい意見が自分の中から出てくるんですよね。
 そういう時に例えば風邪をひいたりとか熱を出しているような時に、それってどうなのよみたいなことを自分に向けると、そんなの無理ですってやっぱりなってしまう。なのでまず元気でいる、元気ではなくても自分がいい状態だなっていう状態をキープできるようにする。それが、自分と向き合うためにも必要だと思っています。無理なく、長く細くでも自分と向き合うことを続けていくために、すごく大事にしているポイントですね。

ーー体のコンディションが良くない時は、自分と向き合うところから距離を取ることも大事にしていますか?
 コンディションがよくないと思う時はあまり考えないようにしてます。ジャーナリングも、いつも以上に深ぼらないというか、、、。そういう日は感謝をするところだけとか、自分が頑張ったっていうところだけを書くようにしていたりとか。そうは言っても何か気になっていることがあるのであれば、一旦書き出すことだけはしておく。そして、その日は深ぼらずに、そのまま放置するようにしています。

ーー最後にメッセージをお願いします!

 習慣って、やらなきゃいけないものでもないし、しんどいときもあると思うので、やっぱり何よりも無理をしないこと、やらねばいけないという「ねば・べき」論みたいなところで自分をがんじがらめにせず、本当に無理をしないで続けていけるということを、大事にしていっていただけると嬉しいなと思います。

編集後記
 
千葉さんのお話からは、これまでの自分自身の体験から思考錯誤を繰り返し、自分にあう自分との向き合い方を築きあげてきたことがとても伝わってきました。最後のメッセージでも、無理をせず、続けられることを取り入れていくことの大切さに触れられており、そうした自分への思いやりもとても大切だと改めて感じました。
 私自身もついつい出来ないことやネガティブなことに目がいきがちですが、いいことや感謝したいことに目を向けて、無理なく自分自身と向き合っていこうと思います。素敵なお話をお聞かせ頂きありがとございました。

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