LetterMeは「振り返りの場」「自分の感覚を確かめる時間」
使う人に合わせて、それぞれのストーリーが生まれる「LetterMe」。これから毎月1回、LetterMeユーザーさんへインタビューを行い、そこで伺ったお話を記事にしてお届けしていきます。
第6回目の今回は、LetterMeリリースのタイミングからご利用開始し、現在LetterMe利用歴1年、20代後半のNさんとKさんに、お話をお伺いしました。
デザイン業務、プロジェクトマネジメント業務が普段の仕事
Nさん
数年前、就職を機に地元大阪から東京に出てきて今は関東在住です。仕事はスタートアップの会社でアプリやWEBサービスのプランナー・ディレクターをやっていましたが、今はフリーランスとしてデザイン業務を中心にお仕事しています。
Kさん
私も就職を機に地元から東京へ出ました。大手、スタートアップの会社を経験した後、一年半前に地元の茨城に戻ってきました。今は家からすぐ近くの、ソフトウェアの開発をしている会社に勤務して、プロジェクトマネジメント業務を行っています。
「LetterMe」だったら自分の言葉を、1か月先の自分が受け取ってくれる
Nさん
自分が心身のバランスを崩しかけた時に「言いたいけど周りの人に言いすぎたら迷惑かな」と思うことを「紙に書く」とすっきりすることを実感していました。でも書いただけだと、誰にも受け取ってもらえていないと思い、それを解決するサービスがあるといいなと、ちょうど手紙のサービスを立ち上げようと企画していたんですよね。その時に「LetterMe」さんが現れて。「LetterMe」だったら自分の言葉を、1か月先の自分が受け取ってくれる。そういうものが世の中に必要なんじゃないかと思っていたタイミングだったので、とてもいいなと思って申し込みました。
Kさん
前に勤めていた会社が家具と家電のサブスクをやっている会社で、「サブスクサービス」にすごく興味があったんですよね。新しいものが好きだったりもするので、「LetterMe」を見た時に、今始めたら一番最初のユーザーになれると思って始めた気がします。振り返りの時間が強制的に取れるというのも自分がやりたかったことの一つだし、あとは女性が代表をされているサービスだと知って、それも面白いなと思って始めました。
▼Kさん撮影:これまで届いたLetterMeのアイテムたち
自分が整っている状態で楽しみ続けたい
Nさん
自分の生きやすいリズムをどうやったら見つけれるんだろうということを、手紙には書いている気がします。仕事や家のこと、個人的にやりたいこととか、そういうものを全部含めてのバランスというんですかね。
前までの私は「頑張らないと」と無理な働き方をして、それで体調を壊してしまった時に、このやり方はやっぱり無理だと思ったんです。その中で、仕事のやり方も変えていかなきゃいけないし。でも、頑張りたい気持ちを諦めたくはない。
だから仕事のことや、結婚もしているので今後どうするのかみたいなことを
全部ちゃんと整えて出来るようになりたい。じゃあそこに対してどうしていこう、みたいなことを考えたり悩んだりしながら、手紙に書いていますね。
Kさん
結構近いところがあるのかなって思いました。私も仕事は頑張りたいけれど、でも自分を削ってまではやりたくないっていうのも正直あって。そこはちょっと怖いんですけど、、、でも挑戦はしたいし色々頑張りたいこともあって。だからその時の自分が整っているというか、万全な状態でいながら楽しみ続ける、ということを維持したいなと思いますね。そんなところを手紙に書いていたりします。
上質な時間を過ごせる感じがするデザイン
Kさん
強制的に振り返りの時間が取れるところは凄くありがたいと思います。あとLetterMeのイラストの感じもすごく好きですね。
Nさん
わかります。LetterMeの雰囲気は、優しい感じで私も好きですね。それ以外にも、封筒とかすごいこだわりを感じます。ただ手紙を書くだけじゃない、上質な時間を過ごせる感じがするデザインだなって思います。
▼Nさん撮影:1年間書き続けた自分への手紙
「枠」があることで、「やるぞ」という気持ちに
Kさん
私は自分だけだと無理ですね。自分で出来る人もいるかもしれないですが、私は自分の部屋にいると、そこで何か始めることが結構難しくて。しかもそれを定期的に毎月ってなると、ちょっと自信がないですね、笑 あと自分と向き合うってどうしても、その日によって出来たり出来なかったりがあるので、自分で事前に時間を決めてても、なんかちょっと今日はいいかなとかなってしまう気がするんですよね。
Nさん
私は、振り返り自体はもしかしたら一人でもできるかもしれないですが、やっぱり「枠」があるって大事だと感じます。LetterTimeを予約して、その日が来るとなんか「やるぞ」みたいな感じになるんですよね。「やらなきゃ」とかじゃなくて、もう少しハードルが低い感じで、よしじゃあ今から「LetterTime」だなっていう、すっと入れる感じがあります。
▼Kさん撮影:いつものLetterTimeの様子@自分の部屋
自分の中で揺るがない部分があることを実感している
Kさん
なんか一つ自信になりました。毎月欠かさず、振り返りの時間を取り続けてきたってことに対して、ちょっと自信が持てているような気がします。
Nさん
継続できているって感覚は私もあって、手紙がボックスに溜まっていくのはすごく嬉しいですね。ポイントポイントで単純に振り返るより、やっぱり継続するってことが、とても意味があるような気がします。
あと自分が変化しているという感覚を、今すごく持てているなって思います。毎回手紙を受け取ると、自分がすごく変わっているんですよね。それを何度も確認してきたっていうことが、自分が変化してると認識できる理由なのかなと思います。逆に、自分の中で揺るがない部分があることも実感できます。
Kさん
わかります。勝手な私の世界の捉え方なんですが、同じ人に対して、自分が同じ印象を与え続けていないと変だと思ってしまうんですよね。そうやっていつもまわりからみられる自分は同じでいないといけないと思って、しんどくなっていたんですが、手紙を通して自分は変化するものだと気が付いて、それでいいんだと思えるようになりました。
▼Nさん撮影:LetterBoxの中に溜まっていく手紙
「振り返りの場」「自分の感覚を確かめる時間」
Kさん
LetterMeは「振り返りの場」「自分に自信が持てるようにするためのツールのひとつ」ですね。
Nさん
LetterMeは「自分の感覚を確かめる時間」ですね。その時手紙を書いてた頃の自分が何を感じていたかを思い出すと、それを更にこうしていきたいという今の自分が見えてくる。その中で変化する部分と、変化しないものが見えたりして、LetterMeを通して自分自身の感覚を毎回確かめているように思います。
インタビュー終わりの雑談会
▼ LetterMeと「わたし」 ひとつ前のエピソード
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