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将来どうなりたいか考えながら仕事したい

忙しく毎日を過ごしているとなかなか難しいことだけど、毎日なぁなぁに過ごすのではなく、なるべく早くやりたいこと、なりたいものを見つけた方がより楽しく生きやすくなるかもねという学びの共有。

同年代の20代中盤の女の子たちを見ていると、やりたいことでも得意なことでも無いけど、そこに入社したからやる気も無くなんとなく働いてるとか、辞めたいけど嫌々働いてるって人が多くてびっくりする。
お節介だと自分でも思うけれども、今後も続く長い労働生活をその意識でやっていくのは辛いだろうにと思ってしまう。

嫌々働いて還暦を迎えるような地獄を回避するため、自分ができそう且つしたい仕事探しに奔走してた時に、「女の子だから仕事を無理して続けなくても良いよね。」って女の子だから結婚すれば労働終幕!なんて時代はとうに終わってしまっているのに、他人から言われていた時はゾッとした。男性のみならず、女性もそう言っていた。「なんで揃いも揃って労働は悪!!みたいなことを言うんだ?」と思った。

人生経験として(※)ニートを2年ほどしてみた私にとって労働は苦行ではなく、人生を豊かにするものだと思っている。
※ 完全に後付け(笑)就活から逃げたり、会社をクビになったりした結果。
ニート時代は時間に余裕があって、好きなことをし放題だった。

何泊もの旅行や連日映画鑑賞、フラッと飲みに行くだけの生活は、成長も人脈の広がりも少なく、そんな狭い世界に生きることは窮屈だった。長く続ければ続けるほど自分の存在が小さくなっていっている気がした。(体積は増えた。)

それに比べて働いている時は、仕事とプライベートとで相互に良い影響を与え合っている感覚。もちろんストレスもあるけれどそれ以上に成長や人との関わりなどプラスの刺激が多い。

きっと10年、20年と経てば20代を取り巻く環境や考え方は変化しているとは思うけれど、50歳くらいになっても今の仕事を続けたい、現在位置を原点に展開していきたいと思えるか、よく考えて選択していかないとと、今も生き生きと仕事をしている50、60代の姿を見てようやく考えられるようになった。そんな人たちの多くは着実にステップを上り、ちゃんと自分がやりたいと思った仕事を掴んでいる。

日本のほとんどの企業が今で言うブラック企業だった時代に、若者が想像できないほどスパルタな指導を受けるなどしていたらしいが、嫌だ嫌だと時間を潰すように無意味に働くのではなく、こうなりたい、ああなりたいと目標を掲げて働いた結果、今の彼ら彼女らの立場になっている。私はそんな人たちに憧れ、「もっと頑張らないと!」と励みにさせてもらっている。私も将来、若者が憧れるような大人になれるかしら…?
ただの私調べだからなんの正確性もないけれど、よっぽど才能に溢れている人以外の「なんとなく生きていたらこうなっていた」という人にカッコいいと感じる人はあんまりいない気がする。(?)

社会人になってから波瀾万丈過ぎて、労働について気持ち悪いほどじっくり考えるハメになったけど、結局今が今までで1番向いてる仕事だと感じるし、計画性皆無の私にも生まれて初めて将来像が見えてるようなないような…。

一生働くなら、やりたく無いことよりやりたいことをやっていた方が楽しく生きられると自分自身で証明できるような生き方ができるように、頑張り過ぎない程度に頑張ろう〜!

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