そうだわたし、いってみよう♪
そうだわたし、シリーズ 第2弾
プレゼンツ バイ Marmalade
今回は、題して
そうだわたし、いってみよう♪
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その1 そうだわたし、言ってみよう
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言ってみたいけど、なかなか言えないことって
ありませんか?
私はあります。
むかし、「バカヤロー、私怒ってます」
という映画があったんですが
それこそが、言ったことのないことば。
ちょっとだけがんばって、
バーローとつぶやいてみたことはある。
ちなみに「バカヤロー」
言われたことはあります。一度だけ。
短気な循環器の医師に。
びっくりぎょうてんしました。
いつか口にしてみたいかな?
いや別にしなくてもいいかな?
というわけで、いってみよう♪までは
辿り着けず、NGでした。
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その2 そうだわたし、一手みよう
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次の一手って将棋の言葉なのかな。
一歩進む時に使いますよね。
前に進む時、少しだけ止まって考えることって
時々必要になるのですが、
私の場合、それが
長い
どうしようかなと途方に暮れちゃうことが
あります。
一手、見ている 状態です。
今はそれが悪いとは思っていなくて
これがペースなんですよね。
以前は少し自分でも持て余していました。
早く早くと焦れるような気持ちもあり
どうしてはっきり決められないんだろうって。
時が満ちていないだけ
そんな風に考えられなかったんですよね。
今は、待てるようになりました。
自分自身を。
その代わり、決めた時には全力で
いって(一手)みようと思っています。
トラオくんはせっかちなので、
わたしののんびりさに全忍耐を使って
いるのかなと思います(笑)←もめるけど笑っちゃう
私が「イライラしちゃう」というと
驚いてこんなことを言いました。
「僕はいつも否定から入るけど
君はいつも肯定からスタートするのに」
だって疲れてるんだもん。
と言い訳したら、
「そうだ、早くねて。なんで話してるの?」
(笑)
だって、切ろうとすると話を続けるのは
あなたではありませんか。
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その3 そうだわたし、行ってみよう
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そう、私は行ってみることにしました。
七夕の日に。深夜便にのって。
娘とトラオくんのいるイギリスへ
理由なんて書く必要ないと思います。
みなさん、よくご存じだもの。
大好きな二人のいる場所。いつか行こうとしていました。
早ければ秋、遅ければ冬、もっと遅ければ、来年の春、
そこに娘のケガと手術
怒涛の5月が終わる直前、なによりも心の中に浮かんだ
母親はわたしひとりだけ
どんな役割の代わりはいても
ママの私の代わりはいない
紆余曲折の末、今月で退職することに決定し、迷惑をかける同僚の役に少しでもたっておきたい、そんな自己満足な気持ちもあり、仕事を毎日せっせとしてすごした嵐のような6月でした。もしかしたら、全部やり遂げるのは無理かなという思いもよぎったけれど、昨日ようやくめどが立ち、7月分の準備はほぼ整いました。そして、本日、先ほど最後の一日を終えたところです。
自分の希望通り、それでもやはり、これは、辛い決断、でした。
わがまま、自分勝手、そんな言葉が心の中を何度もよぎって、気持ちがスッキリしない日々が続いてしまう。心臓は相変わらずどきどきしっぱなしでしたが、突然の退職にも関わらず、同僚たちがみんなさりげなく、いつも通りに接してくれることが、本当にありがたくて、嬉しかったです。
大きなお花とたくさんのプレゼント、なにより、思いやりの気持ちをたくさんいただいて、この12年余りの歳月は確かなものだったんだなと実感しました。
いつでも戻ってきて復帰して!といろんな方から声をかけていただけたことも、それができるかどうかはわかりませんが、本当に感謝しています。
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トラオくんのサポートも大きく、今日はたくさん泣くだろうけど良い一日をすごしてね、と電話くれました。
娘は順調に回復していますが、近くにいきます。彼女とゆっくり散歩したりご飯作ったり、心に少しビタミン注入してあげられるといいな。
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軽い話題から、いきなり大きな話題になりました。
ついつい、誰かの気持ちを優先してしまう癖のある私、
これからの選択は、いつも自分を幸せにするもの、でありたい、と改めて思いました。
というわけで、今日、一枚ページをめくりました。
いただいたサポートは毎年娘の誕生日前後に行っている、こどもたちのための非営利機関へのドネーションの一部とさせていただく予定です。私の気持ちとあなたのやさしさをミックスしていっしょにドネーションいたします。