マガジンのカバー画像

こびと図書館

122
「見えなくてもいい、いまそこにいる。信じて感じるのだ!」をスローガンに活動するこびと部が運営する図書館です。 こびと部はゆっくりのんびり各自のびのびをモットーに活動しております。
運営しているクリエイター

記事一覧

『ちょっとだけスピリチュアルな話』パートⅢ

私は霊感なんてありません。 ついでに言えば感も鈍い方です。 幽霊なんて見たこともないし、UF…

23

この空を飛べたら

芝生の庭のある、新しい家に引っ越したのは、私が三歳の誕生日を迎えた頃だった。 ほどなくし…

うみのちえ
1か月前
89

きっかけ #あなスパ

今年の5月19日で三周年を迎える「すまいるスパイス」 本当におめでとうございます! 今回はこ…

ねじり
1か月前
62

【#シロクマ文芸部3月】②花粉症のこびと

「シロクマ文芸部勝手にチャレンジ」3月の物語2回目です。 1回目はこちら👇 卒業の季節と花…

はそやm
3か月前
40

《こびとだより》
ある寒い日のこと。
俯きながら歩く小人さんに出会いました。
帽子を落としてしまったそうで一緒に探すことに。
その後帽子も無事見つかり小人さんも一安心。
とんがり帽子を目深くかぶった小人さんは
お礼を言うとまたすぐに歩き出し
その姿は何時しか消えていたのでした。

ねじり
3か月前
63

木々囁きて【気になる木の写真】

気になる木々と、第二の木生を生きる木々でした🌲

月山六太
3か月前
54

とけい🕰️のなかのこびと🧚

かずちゃんは、ひとりで くうそうのせかい で、あそんでいた。 とけいの なかから こびとさんたちが おかあさんが、かいものにいくじかんに あらわれる。 かずちゃんのおともだち ちいさな  ちいさな こびとさん かずちゃん「きようなにしてあそぶ?」 こびとさんたち「じゃあ かいぞくごっこは?」 かずちゃんのおへやのいすがふねになった。 じゅうたんは、うみ かずちゃん「じゃあ サメにはきをつけなあかんね」 もう、せんちょうになったきぶんだ。 こびとさんたち「

なにぶん嘘日記1/22『甘やかし』

少々クサクサする出来事があり、そのことがついつい頭に浮かんでしまうので、今日は一日、何も…

ikue.m
5か月前
86

【#シロクマ文芸部】こびとの忘れもの

新しい年に向けて準備したはずなのにと、こびとが肩を落とす。こびとと暮らすようになって何ヶ…

はそやm
5か月前
55

掌編小説【交換日記】

お題「豆本」 「交換日記」 僕の彼女はコロボックルだ。 ひかえめな彼女と愛を交わす主な方…

ikue.m
1年前
24

なにぶん嘘日記11/17

 今朝は雨音で目覚める。四時十五分。  起き上がる前に見ていた夢を思い出して反芻すること…

ikue.m
7か月前
89

#小牧幸助文学賞 【4】

こびと図鑑。ほぉ。君、僕が見えるんだね?

ねじり
7か月前
51

SS【手料理】#シロクマ文芸部

お題「りんご箱」から始まる物語 【手料理】(1300文字)  りんご箱を開けた。りんご農家の実…

ikue.m
8か月前
109

りんご箱の秘密 #シロクマ文芸部

「りんご箱にはね、秘密があるんだ」 * りんごが豊富になるりんご村では毎年 溢れんばかりのりんごが収穫できていた。 しかし今年はりんごが病気にかかってしまい 全てのりんごがダメになってしまった。 りんごが頼りのこの村ではりんごの不作は大問題 どうしたものかとみんな困り果てていた。 りんごを保管するりんご倉庫は村のはずれにあった。 村のみんながやる気を失っている中、ひとりの青年が こんな時だからこそせめて自分ができることをやろうと りんご箱を磨くためりんご倉庫へやってき