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【まちづくり】あるおそうじボランティアの方の引退

砂浜に漂着するアオサを回収する活動をしている人から、「活動をやめて、グループを解散する」と連絡がありました。

この方のご年齢は88才、
今年の夏にも、自転車に乗ってらっしゃったところに偶然お会いしました。
そのときにも、公園の藻やアオサについて話しました。
その後、日に日に足がお悪くなってしまったそうです。

体力がなくなっていくなか、コロナでいろんな活動が縮小して、
もう、解散しよう、ということになったそうです。


公園って自分で掃除していいんだ、と教えていただいたのはこの方から。

いろんなことを思い出します。私はこの方に出会って約10年。成長したと自分で思います。


砂浜に漂着するアオサ。
いろいろ考えてやってみたけど、人の手で取るしかなかったですよね・・・

「何か欲しいものはないか?軽トラでもなんでもいいよ」

私がいただいたのは、
がんじき4本、熊手4本、レジかご1個。
そして、地方自治の心。みんなで汗を流した楽しい思い出。


大切につかいます。


掃除の後、みんなでつくって食べた、アサリのお汁、たこの天ぷら、おにぎり、本当においしかったです。
アオサはおいしくなかったですね。堆肥としてもだめでしたね。


旅がひとつ終わるような気分です。


ありがとうございました。
私の公園お掃除活動は、この方に比べると、とっても小さな活動で、気まぐれですが、また報告に行きます。

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