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休むことで、距離をとる。自分を大事にする。

約1週間noteの投稿から離れて実感したことは、休むという意義。

「休」という漢字は、
人が大地を覆う木に寄りかかっている情景が成り立ちになっていることから、
昔から、人が休める時は自然とともに時間を過ごしている時なのかな
と思ったのだが、

人それぞれに休むという定義には個性がある気がする。


私の中での「休む」は、心を落ち着かせて日頃取り組んでいる物事から距離をとり、振り返りながら第三者的に分析することと同時に、日頃見ていない景色や知識と出会う機会を作るということ。

車を走らせて夜の街の景色を見るもよし、
部屋の明かりを落として日頃読まない本に目を通すもよし、
自然の中で何も考えずぼーっと空を見ながら深呼吸するもよし、

私が休む時に何をしていても得る感覚は、
頭の中に取り込んで日頃から抱えている重い荷物を一度下ろして、
日頃出会わない景色や知識を取り込みながら、
日頃絶対に考えないことに頭に回らせれているという感覚で、
新しいものに出会えて楽しいという脳波が頭の中で広がっている気がする。

しっかり休むからこそ、成果として得られるものがある。

この言葉もよく聞くけど、可能であれば、
できるだけ長い時間成果を出すために仕事や趣味に没入し続けたいと思うが、
人間には感情があるので、
好きなことであっても常に仕事や趣味に向き合い続けることは難しいと思う。


感情を殺して踏ん張って尽力することが重要という考え方もあるけれど、
感情を無視して常時頑張り続けると、
どこかで肉体が悲鳴を上げることもあるだろう。

身体と感情、肉と精神の両方の健康を保てるように、
適度に休みながら幸せな人生を送れるといいな。

いい余白をつくろう。

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