生活の福祉用具、自宅編!
作業療法士は、楽(らく)をしたがります。
仕事柄、生活レベルを上げるために働いてますので、
なんでも、工夫したがります。
作業療法士についてはこちら
申し遅れました。わたくし、作業療法士のレオと申します!
普段はリハビリの病院で、患者様のために体や心を回復させるお手伝いをしています!
一方で、介護者や在宅生活をされている方のリハビリや、環境の調整などの支援を行っている現役の作業療法士です(^^)/
我々は楽をしたがりますが、その裏には、その人のQOL(生活の質)を上げたいからという理由があります。
とくに、介護をしている人!
自宅で介護している人は、本当に立派です。
相手のために、自分の時間、労力、奉仕、すべてをささげているんですから。
みんな一生懸命です。
ただ、、「無理してるなー、もっと楽な方法あるのに」
と思っちゃうことも多々あります。
介護は相当な重労働です。
できることなら、『楽に介護したい』と皆さん思っているはずです。
すこしでも『介護を楽にする』を目指して工夫していきまししょう!
このnoteでは、リハビリのプロの視点から介護の改善案や、楽になる方法を紹介していっています!
少しでも困っている方は、拝見することで生活レベルがグンと上がるかもしれません!
それでは本題に入っていきますねー
1.食事
食事って、一番大変な介護の一つかもと思ってます。
食べさせられる本人は、「自分のペースで食べれない。毎回申し訳ない」
食べさせる家族は、「食事を毎回食べさせるの大変。」
など、一日三回はある食事だからこそ、大変を減らしたい。
自立できると、精神的な負担がかなり減ります。
おすすめ道具はこちら👇
2.トイレ
脳出血などの病気になると、自律神経が乱れます。
トイレが頻回になったり、我慢できる時間が少なくなったりと、
結構大変なんですね。。
トイレが安全に行けることは、排泄リズムを整える意味でも
とても重要です。
おむつより、トイレに行けたほうが、
本人も、家族もうれしいですよね。
👇おすすめのトイレはこちら👇
※トイレ用品は介護保険での負担がありますので、ケアマネージャーがついてる人は必ず確認をしてくださいね(^^)/
3.着替え
着替えは、一人でしたいって、切に思っている方が多いです。
なにより、おしゃれするって楽しいし、
周りも元気にしますからね(*^^*)
今はおしゃれで着やすい洋服や、便利な道具が増えました!👇
4.お風呂
入浴は、ほんとーに転倒リスクが高いですからね!!
石鹸で滑る、支える側も服とかつかめない、
気温差で筋肉が緊張する、など要因が多すぎて。。
安全第一が一番です(*^^*) 今すでに危ない人は道具をそろえておきましょう!👇
※入浴用品は介護保険での負担がありますので、ケアマネージャーがついてる人は必ず確認をしてくださいね(^^)/
5.身だしなみ
意外と、忘れられてしまうのが、身だしなみです。
障害を負うと、「どうでもいいや!」みたいになる方多いのですが、、
『身だしなみは、心を育てます』
おしゃれを気にしない人でも、
自分なりの寝グセの直し方、歯磨きの仕方、好んでいた洋服、
などありますよね。
身だしなみができると、スッキリし、気分がよくなります。
なんだかやる気が出ます。これ、結構大事です(*^^*)👇
6.車いす
車いす次第で、生活そのものが変わるといっても過言ではないです。
座り心地が悪く、痛みや、違和感を覚えると、
起きたくなくなってしまうので。
いかにいい姿勢で楽に作業ができるかは、とっても重要なんです
車いすはご本人に合ったものを選んでくださいね(^^)/
👇👇👇👇👇👇👇👇
※車いすは介護保険でのレンタルや負担がありますので、ケアマネージャーがついてる人は必ず確認をしてくださいね(^^)/
7.ベット
人は一日の1/4以上は寝ています。
だからこそ、ベットは寝やすく、起きやすいものを使うことをお勧めします!
実際、「うまく起きられないから」という理由で、
寝たきりになってしまう方が多くいらっしゃいます。。。
起きるだけで
筋力向上、ごはんが美味しくなる、楽しく話せる、景色がきれいになる、
などのメリットがあります(*^-^*)
寝たきり予防のためにも、ベットは大事です!
※ベットは介護保険でのレンタルや負担がありますので、ケアマネージャーがついてる人は必ず確認をしてくださいね(^^)/
終わりに
自宅でも工夫できる点はいっぱいあります。
知らないだけで、苦労している。。。
そんな方をいっぱい見てきました(+_+)
ぜひとも、ラクして、楽しく在宅生活が送れることを願ってます。
少しでも参考になったら
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