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東京OLの兼業ライター日記

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会社に勤めつつ、フリーでライターやってます。世にもハンパな「兼業ライター」の実態をなんとなく語ります。自信を持って言える事は、上手く行ってると超楽ですが、歯車が少しでも狂うと地獄…
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#ライター日記

人は思念に言語を必須とするか

人は思念に言語を必須とするか

言語で他者に説明可能か
 この前の哲カフェで表題のようなテーマを考えた。ファシリテーターから「ライティングを職業とする方は、自分が原稿を書くときの事を参考に考えてみて下さい」とヒントもあり。
 最近、非商業のブログでちょっとしたユーザーインタビューを原稿にする機会があり、意識しながら取材と原稿になるまでを追ってみた。
 ぶっちゃけ言語いらない。いま自分が何故取材対象にこの質問をし、答えを受けて質問

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「でもでもやっぱり」

人には時間の経過の力で忘れられる恐怖がある。
それは、奈落の崖に落ちそうになったけど、間際で落ちずに助かったような恐怖だろうか。

私は、仕事が続かなくなった専業制作業の人の仕事のない苦しみを間近で何人も見た。どんな仕事でも受けるし、これまでの経歴に傷が付くようなそれまでと場違いの仕事も進んで引き受ける人も見た。若ければ単発アルバイトも得られるけど、50代を過ぎると、アルバイトも見つからない。

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若い人の事は応援したいけど、30過ぎて会社員の平均収入を超える勢いが保てなかったら、やはり安定収入確保を優先してと年寄りそのものの発言をよくする。最早鳴き声。

半休取って取材に行ったら相手が急な不在だった。打ちひしがれて渋谷の乗り換えでJRを探してヒカリエをさまよい、歩く気力がなくて山手線から向かいの総武線に乗り換えたら中野で降ろされ、中央線に乗り換えたら三鷹まで一直線に連れていかれた。家が遠い。