見出し画像

2020年1月の振り返りと2月の目標

1月は内容盛り沢山でした。普段は1人好きなので、遊びに行き過ぎて疲れてしまった部分もありつつ、付き合いの長い友達との何気ない会話や新しい人との出会いがとても楽しくて、もっとこういう時間を大切にしようと思いました。

1月の振り返り・修学

各クラスのリーディングを、遅れを取らずに熟す(55%)
Socializationのクラス:80%
Intercultural communicationのクラス:5%
Sociology of Artのクラス:100%
Economics in Developing Countriesのクラス:40%

あゝ既にやばいどうしましょう
どれも卒業に必要なクラスで、内容も面白いんですが、Arts(教養学部)の学部生が取れる1番上のレベルのクラスは、リーディングの量が尋常じゃないんです。2月は中間があるのでそれまでになんとかします。。泣

Art Gallery of Albertaへ行く(0%)
目標を立てた時は週末の予定が0だったので、その時間に行こうと思ってたんですが、いざ学校が始まると友達と集まる機会が多くて、週末が結構忙しかったので、来月に持ち越します。
見たい特別展示が3月22日までやってるのでそれまでに、パエリア食べたみんなと一緒に見に行きます。

画像1

「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー」読了(100%)

画像2

この本は両親が送ってくれた荷物に入っていました。特に「入れとくね」とも言われてなかったので何の本かと思ったんですが、読み始めて直ぐに意図がわかりました。

主人公はイギリス・ブライトン市で学校ランキング1位を誇る小学校を卒業した後、"元底辺中学校"へ進学します。小学校では教育レベルや家庭の社会的地位が似た子としか接していなかった主人公が、中学に入ると人種差別、貧富格差、移民問題などの試練に直面します。それを子供ならではの柔軟な思考と態度で乗り越えて行くのですが、その様が凄くたくましいんです。
この本は様々な角度から問題に切り込んでいるのですが、その中で最も納得した箇所を紹介します。

イギリスの中学校ではCitizenship Education(シティズンシップ・エジュケーション)という社会において積極的な役割を果たす準備をするための知識とスキル、理解を生徒たちに提供することを目的としたクラスがあります。授業は、政治や社会の問題を批評的に探求し、エビデンスを見極め、ディベートし、根拠にある主張を行うためのスキルと知識を生徒たちに授ける様デザインされています。

そこで主人公は、エンパシーとシンパシーの違いについて学びます。
皆さん、エンパシーとシンパシーの違いってわかりますか?私は以下の部分を読んで、なるほどと思いました。

シンパシー:
誰かをかわいそうだと思う感情
誰かの問題を理解して気にかけていることを示すこと
ある考え、理念、組織などへの支持や同意を示す行為
同じような意見や関心を持っている人々の間の友情や理解

つまり、シンパシーは自分と同じ立場の人へ抱く感情であり、努力せずとも自然と出来るんです。一方のエンパシーは...

エンパシー:
他人の感情や経験などを理解する能力
「自分がその人の立場だったらどうだろう」と想像することにより、誰かの感情や経験を分かち合う能力

つまりエンパシーは、自分と違う理念や信念を持つ人や、別にかわいそうとは思えない立場の人々が何を考えているのだろうと想像する力のことなんです。

「よって、シンパシーは感情的状態、エンパシーは知的作業である。エンパシーを持つ為には、決めつけないで色々と考えてみることが大事で、それがエンパシーへの一歩になる。」とあるのです。

私はこのエンパシーを持つ為には内在的論理を知っている必要があるとも思います。内在的論理とは、世の中には色んな人がいて、色んな価値観があることを知っているということです。私は海外生活6年目になりますが、この長い月日の中で色々と経験しながらこの価値観を学んで来ました。留学生活で何が一番成長したかと聞かれたら、この部分だと思います。
私は、留学や異文化交流の経験者にこの本を勧めたいです。まだその経験が無い人には、是非その経験をしてから読んでほしいです。この本のメッセージには、異文化交流を経験した人にしか分からない部分も多くあると思うので。

毎日、新聞に目を通す(30%)
新聞を開く癖が無い為、忘れがちでした。2月は癖をつけるところから始めます。

一行日記を毎日書く(100%)
大体のことはTwitterに書いて、もっとプライベートなことは手帳に書いてます。

1月の振り返り・生活

パリ旅行についてブログでまとめる(100%)

パリの動画完成させる(100%)
動画作るのって大変なんですね。。完成させてインスタにも載せたんですが、載せた後にスペルミスとか見つけて、その辺気になるので「あっ(悔し涙)」みたいな感じでした。

週1でジムに行く(80%)
2週間分行けなかったんですが、代わりに1回スノボに行ったので1週間分行けなかったということで笑

24時までに寝る(85%)
5、6日程夜更かししたんですが、翌日の寝覚めが格段と悪くなりました。10時とか11時とかに寝た日は、翌日は朝から快調。

パソコン内のファイル整理(100%)
すっきりさせました◎

1月のお気に入り

音楽:ReN「Fallin'」

画像3

ReNは日本人のシンガーソングライターとしてソロで活動し、ライブではループステーションを使うなどして、ビートからコーラスまで全て1人で演奏する。10代でイギリスに単身で渡り、UKミュージックに衝撃を受け、20歳から本格的に音楽活動を始める。エドシーランとの対談やONE OK ROCKの全国ツアー「"Ambitions" JAPAN TOUR」でゲスト出演を果たす。

私は能動的に新しい音楽を開拓するということを基本せず、ドラマやテレビで流れているBGMの音楽をいいなと思ったら検索して、永遠ループするタイプです。でもその日の朝は何かいつもと少し違うことをしたい気分だったので、Youtubeで新しい曲を開拓してみることに。

そこで1番上に挙がってたのがこの曲でした。ONE OK ROCKのTakaが注目している歌手として以前挙げていたのを思い出して、好きな人が好きな音楽なんて気になるじゃないですか。それでなんとなく聴き始めたんですけど、メロディーも、楽器の音色も、歌声も、全てに幸せが詰まっているような曲で、とっても素敵で。ビートルズとかを彷彿とさせる曲調と心に染みる声が一瞬で好きになりました。感情が顔に出やすいので、自分がどんな顔をしているか確認したら、凄くニヤニヤしてました。家の中で良かった。

ONE OK ROCKとか平井大とかもそうなんですけど、私は日本語と英語が混ざってる曲が凄く好きなんです。同じ意味を表す言葉でも、文化によって言葉の重さが違ったり、使われるコンテクストが違ったりするので、それを織り成して出来るニュアンスが良いんですよね◎

日本語には日本語でしかできない言い回しがあって、英語には英語にしか出来ない言い回しがあるんです。

例えば歌詞にある"Every night I am falling  Fallin' deep into your love I hope you know"とか凄く好きです。個人的には"Every night"は「毎晩」よりも日常感があって、fallin' deep into your love の"love"は"my love"が「愛しい人」とも訳されるように、「君の愛」というより「君という存在や心」に墜ちて行っている感じがします。そしてそれを一言で"love"と表現できてしまうのは、英語だからなのかなと。 

動画:大屋夏南さんのQ&A動画

ファッションモデルの大屋夏南さんは、Youtubeにも動画を挙げています。Vlogも好きですが、かなさんの価値観や最近気になっている事が知れるので、お家で座って撮影されている動画が好きです。

最近はこの動画で仰っていることに凄く共感しました。模範にしたいところを纏めるとこんな感じになります↓「」の中の言葉が、私のかなさんに対する印象です。

Harukaさんのマッサージ動画
ジムに行くようになってから、自分の体が調子の良い時と、重い時の差がはっきりしてきたので、だるい時にすっきりさせてあげる為にマッサージがしたくてこの動画を見ました。

夏までに膝上のお肉を取ることを目標に、シャワー後に一通り脚をマッサージしています。最初は内腿のマッサージなんてしたこと無くて、老廃物が溜まっていたのか、痛すぎて意識が飛びそうになったんですが、1週間くらいしてからは、痛みレベルも下がって、今はイタ気持ちくなりました◎両足をやっても10分しか掛からない上、必要な物はボディーオイル/クリームだけなので是非◎

ファッション:おばあちゃんの手作りセーター

私の祖母は編み物が得意で、アメリカに住んでいた時は、糸屋さんにお願いされて、お店でワークショップを開いていたそうです。今でも物凄いスピードで色々作っていて、毎回会いに行くたびに新作を見せてもらいます。私は編み物をしたことがないので、デザインによって変わる難易度が分からないのですが、経験者の母によると、難易度が高い作品を短時間で仕上げる祖母は、ただただ凄いらしいです。
祖母は小さい頃から私たち孫にも色々編んでくれて、毎年セーターをプレゼントしてくれます(半分は私からのおねだりです♡)

今月お気に入りでよく着たのは、このブラウンのセーターです。

画像4


様々な色のストライプが斜めに入っていて、ストライプの色とマッチした色のボタンも一つずつ違うんです。どれも私が凄く好きな色でなのでずっと着ていきたいです。

画像5

本:読みたいことを、書けばいい 田中泰延 著

画像6

この本を読んでから、文章を書くことが楽しくなりました。著者の田中さんはライターですが、「書くことは時間がかかるし、孤独な作業なので辛い」と言います。そして、読み手に喜んでもらえるものを書こうと思っていると、自分が楽しくないから更に辛い。だから田中さんは、書きながら自分で笑っちゃうような、自分が書いていて楽しい文章を書くんだそうです。これは私にとって凄く大きな気付きでした。なぜなら、私は万人受けしそうな文章を読むより、書き手の愛情や人間らしさが感じられる文章を読む方が楽しいからです。
それは、もしかしたら大衆の興味はそそらないかもしれないけど、ある人の心をずっと摑んで離さないような文章です。そしてそんな文章を書く人は、自分が本当に書きたいことを書いていて、それが読み手に伝わるんだと思います。そんな風に私も、自分が愛情を持てることを書いていきたいです。

2月の目標・修学

中間試験がんばる
Art Gallery of Albertaに行く
「LEAN IN」を読了する
毎日、新聞に目を通す

2月の目標・生活

壊れたタンスを捨てる
週1でジムに行く
11時就寝、6時半起床
毎日マッサージとストレッチをする

皆さん2月も頑張っていきましょう〜😄

この記事が参加している募集

推薦図書

サポートして頂けたら泣いて喜びます!いただいたサポートは執筆中のコーヒー代に当てさせて頂きます♡