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飛んで火に入る夏の虫

ただの馬鹿なのか否か 私にも死ぬことも知らずに飛び込む馬鹿さがあれば 私にも自ら火に飛び込むような勇気があれば 少しでも前を向けるのに なんて馬鹿なことを、7月が始まり、夏を目の前にして考えている 私はそんな大嫌いな夏に 戦う タイムリミットはあと少しだというのに全然頭と体が協力してくれない 去年の夏も戦った だけど結局他人というより自分に負けた ちゃんと悔しかった なのに、あの時の感情はもう掠れてる 戦うのは今年で最後にする 負ければそれなりの深さまで落ちることも、

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    自分の価値観 相手に押し付けちゃったらだめだ

    自分の価値観 相手に押し付けちゃったらだめだ

    どうか今夜、心の芯まで冷えきって

    言葉の裏を返すこと 普通ならそんな面倒なことしない だから、伝わらない程遠回しに言う 伝わらなくてもいい だけど一応伝えたことにできる自己満足に浸りたいだけなのかもしれない 寂しいよ と伝えたいけど だから何 っていうようなこと 素直に伝えたところで片想いな表現になると それ以上も以下もない 意味を持たない5文字になるだけ きっと素直に伝えなかったこと後悔するけど 別に真っ直ぐ言えなかった自分が悪いから どうでもよかった 勝手な強がりだけど 気づいて欲しくて言っている訳

    どうか今夜、心の芯まで冷えきって

    鏡に映る自分と永遠と会話をしているようだ 段々と自分が分からなくなる 誰も自分に期待していない それが息のつける僅かな隙間 鏡の中の貴方は笑っていた 引きつった顔で笑っていた 悲しそうに笑っていた 誰も貴方を助けてくれないから 自分で歩くしかないから 心に針が刺さっても知らないふりを続けた 鏡に映る貴方は泣いていた 抱きしめてあげたかった 私が貴方をを抱きしめてもなんにも埋まらない 死ねないを理由に生きていた 生きながら死にたいを呟いた 私は貴方

    心の内はシャボン玉のように消えていく 弾けて割れるのは一瞬 君のシャボン玉が割れる前に一目だけ見ていたい

    心の内はシャボン玉のように消えていく 弾けて割れるのは一瞬 君のシャボン玉が割れる前に一目だけ見ていたい

    19

    積まれた1年の印が数になった こんな日なんて祝う人が一人もいなければ何の変哲もない普通の1日になるんだろう 案外そのぐらいのことだ 大人になりたい 子供でいたい こんなふたつのわがままが19という数字にはまだ存在するのでしょうか 1年前と一体何が変わったのか 振り向けば後悔と反省が目に見えるほどに重なっているだけだ 結局私の18は大人にも子供にもなれない 中途半端で歪な姿でした 引き出しに今年も今日の私へ手紙が眠っている 何が書いてあるのかもちろん覚えていないけれど1

    たとえ明日が悲しい日でも

    今日がいいならそれでいい 今が幸せだからそれでいい 明後日はきっと笑えるからそれでいい また幸せだと思える瞬間にきっと逢えるからそれでいい それでいい だから辛い日は涙を零してもいい 何が辛いのか言葉を零してもいい 悪い日がより苦しい日になっても 何も心配しなくていい 大丈夫だから 何も悪い方になんて進まないから 幸せな瞬間がたくさんあるからこそ少しのことでも胸がぎゅっとなってしまうだけだから その相手が大事な人であればあるほど少しだけいつもより苦しく感じてしまうだけ

    たとえ明日が悲しい日でも

    どんなに酷いことが

    私を飲み込んでも。 声も想いも届かない 胸に刺さして貫通させたいほどに伝えたいことばかりが宙に舞う 誰に向けたってそう 画面を叩くだけじゃ伝わらない 声さえも目的地に向かう途中で形を変えていた 泣き叫ぶ声もとっくにどこかに沈んでしまったらしい 自分の体内にばかりか 痛むほどに流れ込む 抱えきれないと知っていながら離したくないと細い願いだけ真逆に引っ張った きっとそんなもんだとも思った 仕方の無いことばかりが積もっていくのだと思った 信じることしか出来ない言葉に

    どんなに酷いことが

    本音を隠した切ない言葉に「ありがとう」としか返せない 本当に私は勇気がなくて情けないな

    本音を隠した切ない言葉に「ありがとう」としか返せない 本当に私は勇気がなくて情けないな

    いつから声を殺すことが得意になったんだろう

    いつから声を殺すことが得意になったんだろう

    星の数

    夢がない私はきっとスタートラインにすら立てないのだ 私の問題集には沢山の星がある 間違えたら星をつける 同じ問題に5つ以上つくときだってある 私は馬鹿なんだなと、 勉強の仕方も下手で効率が悪いのだろう 今ここで言い訳しても仕方の無いことだけれどね、、 勉強嫌いの始まりは小学校の頃からだった 祖母のせいにはしたくないのだけれど、今思い返せばあの頃か、と やはり、馬鹿だったなと思う。 勉強をしたくないと逃げたら大声で叫ばれ 言うことを聞かなければ、物を投げられ 友達と

    星の数

    約束

    破れてしまった約束の先 乾いた泣き声に混じる 最後の ありがとう、さようなら。 何かが消える手前 これが私の命綱になった 約束をするのはとても苦手なんだ 自信がなくなって目を合わせるのが下手になる もしものことばかりで頭がいっぱいになる だから 私の結ぶ約束は全て守られて初めて約束になる 私の約束に守るも破るもない 守れない約束はしない。それが自分との決め事 言葉に責任を持て、とはきっとこういうことなんだろうね 失敗は繰り返す 人はあまり変わらないし学ばない生き物

    この夏さえ深く踏み込めたら

    夏、蝉、日記。 8/1 夏が嫌いだ うるさい蝉 背中を伝う汗 無駄に青い空 水道から出るぬるい水 アスファルト上の陽炎 足跡だらけの砂浜 露出が増える服 大嫌いだけどこれが夏の醍醐味なのか 今、目の前にあるのは薄っぺらい高いだけの壁 私はその壁の越え方を知らない 8/31 8月が終わる、怖いくらい早かった 何をしたかなんて覚えていない いつの間にか蝉の声が減っていた やっぱり今年も夏が嫌いだった 壁を蹴った びくともしなかった 超えるしかない壁 途方に暮れた

    この夏さえ深く踏み込めたら