2024年4月23日　上司の持論

　営業部のＴさんは、「先日、訪問したお客様との商談がまとまりません」と、上司に相談しました。
　上司は「人間の顔には目が二つ、耳も二つ、鼻は一つ、口も一つ。どうしてだろうね？」と問いかけました。続けて「これは私の持論だけど、話すための口は一つ、それに倍するほどに、よく見る、よく聞くために目と耳は二つあるんだと思うんだ。Ｔ君は、先方の話をじっくり聞いてるのかい」と諭されたのです。
　その瞬間、Ｔさんは営業先で、お客様の話を遮り、自分の意見だけを述べている姿が頭をよぎりました。お客様が自分の話を聞いてくれないのは、お客様の話を自分が聞かないからだと気づけたのです。
　反省したＴさんは、次にお客様を訪ねた時に、話にしっかり耳を傾けていくと、お客様も、歩み寄ってくれて、商談はまとまったのでした。
　現在、Ｔさんは、諭してくれた上司と同じ役職についています。後輩から相談を受けると、「二聞いて、一話す」とアドバイスするＴさんの姿があります。

今日の心がけ◆相手の話をじっくり聞きましょう

出典：倫理研究所　職場の教養2024年4月号より引用

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【1】 著者の個人的な感想

今日の文章ってやたらと「、」点が多いですよね。読みづらくて内容が頭に入ってきませんでした。私のこの感想も「読みづらい」「理解しづらい」と思われないようにきちんと書かないと…ですね。

ちなみに私の有料記事部分は、「読む」ではなく「話す」ことに重きを置いていますので、息継ぎや間を置く部分に「、」とか「…」が入っています。だから普通の文章よりも区切っている部分が多いので、「読む」分には「ん？」って思うかもしれません。

そういう意味では、今日の職場の教養を担当したライターさんは、朝礼で輪読しやすいように読点を付けているのかもしれませんね。…ということにしておきましょう。

というわけでここからが感想です。
私、こういう持論は大好物です。You Tubeでもこういうのを集めた動画がありますよね。そういう動画がおすすめに出てくるとつい見入ってしまいます。

こうやって教えてもらったほうが、「相手の話をもっとよく聞け」と教えられるよりもすんなり入ってきますよね。私も教育者側のときはよくやっていました。そして今日新たにストックが増えたので、なんかの機会に使ってみようと思います。

さて朝礼では。

今日のお話が実践できていないなぁ…と心当たりがあるならば、反省と今後の意気込みを話してみましょう。

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【2】 意見を述べてみよう

今日の内容は、お客様や取引先相手だけでなく…