職場の教養　8月27日　自己満足で終わらない

Aさんは、日々の業務が忙しく、休みの日には、ゆっくりしたいという気持ちが強く、ダラダラと一日を過ごすことがありました。
ある時、セミナーに参加した際、「日々元気に働けるのも妻のお陰です。その感謝の気持ちを行動に表しましょう」という講師の話が心に残りました。
そこでAさんは、教わったことを早速実践に移そうと、休日にいつもは妻がやっている食後の食器洗いを行ないました。自分の中では充実感がありましたが、妻はそれほどうれしそうではありませんでした。
後日、…（以下略）

【今日の心がけ】
相手が喜ぶ行動を考えましょう

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【1】朝礼のイメージを変える

こちらのページで職場の教養を用いた活力朝礼の感想を述べるためのコツを書いています。まずは朝礼のマイナスイメージをニュートラルに戻しましょう。

【2】 著者の個人的な感想

あー、わかります。Aさんの気持ち。男ってサプライズ好きが多いように思います。だからサプライズでAさんみたいに人知れずイイコトしたいんですよね。

自分なりになんでだろうと考えてみたのですが、男って好きな女性から貰えるものって何でも嬉しいんですよね。たぶん、使い倒したボロ雑巾を貰っても喜ぶのでは…と思います。だから『女性だって何をしても喜んでくれるはず！』って考えてます。

100％善意と好意のカタマリで食器洗いをしたAさんとしては、「ありがとう♡嬉しいわ！」なんて言葉を期待していたのに、「何をすればいいのか聞いてほしい」という返しでしたから心がもげているはず。

まあ、何が言いたいのかというと、これを読んでいただいている女性の皆様も、相手（男）が喜ぶ行動として『男のしたことを100％の好意でまずは受け止めてほしい』ということです。そのあとに要求を述べればオトコは次の要求を喜んで受けます(笑)

男という生き物は単純で扱いやすいものです。男の私が言うので間違いありません。お互いが気持ちよく感謝の気持ちを表わせるようにしたいものですね。

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【3】 意見を述べてみよう

自分の行動が自己満足かそうでなかったのかは、自分で推し量ることができません。相手がそれを受けて、そして喜んでくれてはじめて感謝の気持ちを形に表せたことになります。