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2024年9月24日 愛の反対は

1979年にノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサは、貧しい人々のために一生を捧げ、多くの名言を残しました。

その一つに、「愛の反対は憎しみではなく、無関心だ」というものがあります。人は望まれていないと感じた時、深く傷つくものです。性別や年齢にかかわらず、誰かにとって必要な存在であることが、生きる力となり、支えとなるのです。

Tさんは、長年にわたり両親が経営してきた飲食店を引き継ぎ、10年が経過しました。引き継いだ当初は、経営方針の違いから父親と意見が衝突することもありましたが、父親が引退して以降は、母親が今もなお店を手伝ってくれています。

Tさんは、健康が万全ではない母親を働かせるのを心苦しく感じていましたが、店に貢献したいという母親の強い願いを尊重し、可能な限りその希望を叶えようと努めています。

経営者としての効率と利益を考えつつも、店にとって必要な存在であり続けたいという母親の願いに共感し、これからも商売を続けていこうと思うTさんです。

今日の心がけ◆頼りにされる人を目指しましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2024年9月号より引用


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【1】 著者の個人的な感想

これはもう有名なお話ですね。でも「何で反対じゃないの?」ってお話はよく聞いたりします。

あくまで私の見解ですが…

愛していても憎くても、感情がプラスかマイナスかの違いで気持ちはその相手に向いてるじゃないですか。だから相手に何かしらの感情があるうちは自分に影響を与える存在として認識している状態ですね。でも無関心ってのは言葉のとおり何もない状態です。

「じゃあそれなら他人や通行人も同じじゃん」と思うかもですが、他人を他人として無意識で認識している状態と、意図的に関心が向かないようにしているのとでは差があると思うのですよ。

例えばアレです。『村八分』とか『ネグレスト』が意図的な無関心かと。『無視』されるのが一番辛いんです。だから悪感情でも気持ちが向いているだけまだマシ…だから『愛』と『憎しみ』は同義であるから反対にならないような気がしています。

…あ、いい例えが思いついたかも。
チビッコ男子が好意を寄せている女子にちょっかい出す感じですかね。好きでも嫌いでも「俺の存在を認識してくれ!」という気持ちで気を引こうとするわけですが、無視(無関心)された日にゃあもう大ダメージです。

長文になってしまいましたが、どうせなら愛のある、頼りにされるほうで皆さんに認識してもらいたいものですね。今日の心がけを実践して頑張りましょう~。

さて朝礼では。

ほかの人から自分がどう認識されているかなんてわかりませんし、人の顔色を窺って生きるのも辛いので、自分が「世のため人のためになる」と思った行動を常に実践しましょう。そしたらきっと今日の心がけが達成できるはずですよ。そんな気持ちを語ってみましょう。


有料記事は30秒から1分で話せるスピーチ風に
原稿を書いています。


【2】 意見を述べてみよう

自分が人に対してどう接しているか考えてみましたが、振り返ってみるまでもなく…

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