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2024年7月20日 率先垂範

 江戸時代中期、米沢藩は危機的な財政状況となりました。そこで財政健全化と藩の再建を託されたのが、日向高鍋藩から婿養子として迎え入れられた上杉治憲、後の上杉鷹山でした。本日は、鷹山の旧暦の生誕日です。
 鷹山が生涯の師と仰いだのが、細井平洲でした。師の教えに「学思行相まって良となす」という言葉があります。書物を読み、話を聴いて学ぶだけでなく、自分で考え、実践することで、初めて本当の学びになるという意味です。
 鷹山は、様々な意見に耳を傾け、現地に赴き、自ら質素倹約を心がけました。食事は一汁一菜、衣服は木綿を着用し、率先垂範で財政を立て直したのです。
 第三十五代アメリカ大統領のジョン・F・ケネディが就任の際、日本の新聞記者から「日本で最も尊敬する政治家は誰ですか」との質問に、「上杉鷹山です」と答えるほど、世界的にも尊敬を集める人物だったのです。
 鷹山のように、人の先に立って行動し、模範を示すという率先垂範を肝に銘じ、発した言葉と行動を一致させる、言行一致でことにあたりたいものです。

今日の心がけ◆率先垂範を肝に銘じましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2024年7月号より引用


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【1】 著者の個人的な感想

率先垂範ってガラではなかったのですが、仕事ではそうは言ってられなかったので、最年長者として率先垂範を心がけていました。

が…疲れますよね苦笑

できることなら下っ端に戻りたいとも思いましたが、20年以上も会社にいたらそういうワケにもいきません。

今は一人でやってるので背中を見せる後輩も部下もいませんが、フリーランスこそ率先垂範をしなければ仕事がなくなってしまってメシが食えなくなってしまいます。

上杉さんを見習って今日の心がけを実践しないと…ですね。頑張ります。

さて朝礼では。

皆さんは率先垂範、できてますか? できてないという人は、仕事ではできなくても、率先して掃除やゴミ拾いなど簡単なことから始めていきましょう。慣れてくればきっと大きな物事にも挑戦できるようになりますよ。

そんな意気込みを語ってみましょう。


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【2】 意見を述べてみよう

今日の心がけはなかなか難しく、誰かが行動してくれたあとじゃないと…

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