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2024年3月27日 ひと手間の効果

 伝える側が意図を伝えたつもりでいても、聞いた側が誤解をしていたり、聞き間違えて「聞いてなかった」「知らなかった」ということがあるかもしれません。こうした事態がトラブルやミスの原因になることがあります。
 言ったはずのことが正しく伝わっていなかった場合、聞き手に対して、〈せっかく、きちんと伝えたのに〉と不満を抱くことがあります。しかし、自分にも落ち度がなかったか振り返ることも大切です。
 要件や相手によって伝え方を変えるなど、工夫をすれば正しく伝わることが多いでしょう。口頭で済ませるか、メモを渡すか、メールやチャットで履歴を残すか、報告まで求めるかなど、そのつど検討することが大切です。
 聞いた側も、忘れないための工夫や復唱して確認するなど、できることがありますが、伝える側のひと手間によって、多くのトラブルやミスは防げます。
 言ったことが伝わらず、結果的に実行に移さなければ、それは言っていないことと同じです。結果や成果につながる発信を心がけたいものです。

今日の心がけ◆指示や依頼の仕方に配慮しましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2024年3月号より引用


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内容にご納得のうえで購入を検討してくださいね。


【1】 著者の個人的な感想

取引先の方の一人に、どんな用件も電話してくる方がいらっしゃいます。こちらとしては書面とは言わないまでも、形に残るメールやメッセージでお願いしているのですが…。こちらがチャットツールでメッセージを送信すると100%電話で返事が返ってきます。

しかもその電話の内容は、「あれ」や「これ」などの指示詞が多かったり、納期を訪ねても「早めで」と、正確な日数を言ってくれません。だからこちらから「あれとは○○のことですか?」「早めというのは○○日で間に合いますか?」と用件を聞きとって、一方通行のチャットツールに送信して形に残しています。正直、しんどいです。

今日の心がけは指示や依頼の仕方ですが、受け方はどうすればいいんだろうと考えてたら、昔の超キビシイ上司の言葉を十数年ぶりに思い出しました。

相手が元請けだからって下手に出る必要はねぇよ。お前が正しいと思ったら、そいつをシメればいいし躾ければいい。
舐められるな、言いなりになるな、お前の都合で仕事が回せるようにそいつを教育しろ。

昔の上司の言葉より、ほぼ原文のまま引用

ちなみに元請けは、おそらく日本国民のほぼ全員が知っているであろう超巨大組織です。当時20歳そこそこの私は「んなアホな…なんつう下請けだ」と思って聞いていましたが、これを書いている今、ほんと今まさに理解できた気がします。

あなたは「人に嫌われたくない」という恐怖や不安で満たされている。だから他人に好かれようとなんでもしているようですが、それはいずれ自分の身を滅ぼします。
他人軸ではなく、自分軸で生きなさい。あなたはちょっと「不愛想」なくらいがちょうどよいでしょう。

原文を都合よく解釈

自己肯定感が低く、HSP気質な私の性格をよくご存じだったのかもしれませんね。私と同じ性格の方であれば「今日の心がけ」よりも心に響くかも? ですね。

さて朝礼では。

私の感想は指示や依頼をされる側のお話になってしまいました…。有料記事は職場の教養の内容に基づいて感想を書きますのでご安心ください苦笑


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【2】 意見を述べてみよう

私は仕事を頼むより受けるほうが多いのですが、そんな私もたまにはこちらから仕事を…

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