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自分だけの道

ここ数ヶ月、いろいろな人の話を聞いています。特に同年代の女性の話を聞いているのですが、生きづらさを感じながら、それでも懸命に前を向こうとしている姿に心を打たれます。

男女格差の物差しと言われるジェンダーギャップ指数というものがあります。2021年の調査で日本では0.656、順位としては156ヶ国中120位と、とても先進国と言える数字ではありません。

話を聞いていると、『こうするべき』『こうせねば』の刷り込みで苦しんでいる女性が多いように思います。女性とはこうあるべきだ。女性ならこうするべきだ。そういう価値観です。

それは、やはり親世代の刷り込みであることが多く、その価値観は残念ながら多くの男性に支持されているので、社会に出たあとももがき苦しむ原因となっているように思います。

もちろん、ジェンダーギャップが解消されない原因は、それだけではありませんが、これが大きく影響していることも確かです。

今感じている苦しみの原因はなにか。それは分からないことが多いのですが、どこかに必ずあります。自分を責める前に、それを解消すること。それが大事なのです。

誰に理解されなくても、自分が自分らしくいられる生き方を。たくさん苦しんできた人には見つけて欲しい。

夜明けに一羽のコサギ。自分の道を歩いているように見えました。

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