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作詞の策士、ワードヒーロー
私が一生付いていく覚悟のあるギターヒーローならぬワードヒーローは、山田亮一と田淵智也である。
山田亮一は書いて弾いて歌う捻くれミュージシャンとしての畏敬であり、
田淵智也は作詞作曲マンに加えてプロデュースマンとしての才気に慄く。
田淵自身がプレイするバンドでありながら、同時にプロデュースドバイ田淵なバンドであるのがUNISONだ。ギターボーカルの彼に歌わせる音域とメロディと言葉のパズルの妙は、
大都会を生きたビル、東京建築祭
土曜日、東京建築祭に出かけた。倉方先生の公開建築解説動画を見てから有楽町の街を歩く。国際ビルディング、新東京ビルディング。オフィスビル内部のエレベーターホールや階段室や壁画、随所にこんなに素敵な意匠。並びの新有楽町ビルディングもやっぱり好き。
なにも知らずに通過している人からしたら、みんなして建物の壁とかパシャパシャ撮って何!?だっただろう。そう、何?と言われたらなんでもないのだ。今日たまたま誰
形になる前のものたち
足りないのはプロセスを認める覚悟だ。
推敲し尽くした文章に、成果物に、結論にだけ価値があるわけじゃない。その思考の途中経過を自分の中にしまい込まず、外に出して眺めてみること。どこでにもあるよね、ありふれてるよねと縮こまらず、自分がそう感じたんだと気負わず残すこと。
それが自分を助けてくれる気がする。