優しいとは。

本当の優しさとはどういう事なのか。人は日常の生活の中で「ありがとう」「感謝してます」など優しい言葉を交わすことは沢山あると思う。確かに言われて気分を損ねる人は少ないだろう。ただ、中には照れくさくて素直に言えない人もいる。どちらかというと自分に当てはまる。確かに言葉は大事であることは理解しているが上手く伝えられない事が「優しくない」とは限らない。本当の意味で「優しい」とはどういう事なのか。

今、一部の社員から逆パワハラとも感じられるような扱いを受けている。勿論人間なので腹も立つし逆切れしてしまうのではないかと自分が心配になる事も多々。それでも過去の経験を思い出し冷静に気持ちを落ち着かせている。こういう時は信頼の出来る人に会い色々な角度から意見をもらい自問自答を繰り返す。そんな中、ある人に

「それだけ好き勝手言われるって社長が本当の意味で優しいからですよ」と言われた。深い言葉にまた考えさせられた。「それだけ器が大きく受け入れられる人間性であり社員は社長に頼っている証」そう言われた。

自分ではそんな思いは全く無く逆に自分を攻めることばかり考えていた。器の小さい人は自分の都合の良い解釈で物事を理解し人を攻撃する。中でも優しく自分の気持ちを理解してほしいと思う人に攻撃する。助けを求め、褒めてほしく、承認欲求が強く表れる。でもお互いにそこに気付く事が難しく交わらず決別してしまうケースもあると。
気になる人であればあるほど攻撃的な態度をとり、同じ立場の人には優しい言葉や態度で接し表面的に「良い人」という印象を与えると。凄く腑に落ちた。

人は人の心を買う事は出来ないし自分が冷静に見守るしか出来ない。そんな思いでお盆を迎える。

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