【転職】10年後のキャリアプランに意味はない。72時間以内の即行動に価値がある
地方のバカ大学卒、ブラック企業から転職エージェントを活用してホワイト企業認定の会社に転職したレガさんです。ランチはきっちり1時間とります。
今日はキャリアプランなんて意味ないという記事です。
いきなりですが質問です。
「あなたは10年後どんな社会人になりたいでしょうか」
転職アドバイザーはよく「10年スパンでキャリアプランを考えましょう」と言います。
キャリアプラン(キャリアプランニング)とは将来の自分がどのような会社でどのような業務に携わり、どのような目的を持って成長しているかの計画を立てることです。
就活や転職において自分のキャリアプランがない、と悩む人もいます。
サンプル例文をダウンロードしてキャリアプランシートやESに落とし込んで…などと苦労する人もいますが、キャリアプランなんて分からなくて当然です。
キャリアプランは考える必要はありません。
※もちろんキャリアプランの提出が転職企業にとって重要なのであれば必要です。特に外資系企業ではキャリアプランの提出に重きを置いています。
たった2ヶ月で世界のルールが激変してしまうのに、10年後のキャリアを考えても意味はありません。10年前にスマートフォンが発売を見越してキャリアプランを考えている人などいなかったはずです。
イーロン・マスク氏は脳に直接AIチップを埋め込むニューラリンクと呼ばれるシステムの臨床試験申請に入っています。2030年には脳に埋め込むデバイス、BMI(ブレイン・マシン・インターフェース)の時代かもしれません。そんな世界であなたがどんなキャリアを送るというのでしょうか。
日本マクドナルドの社長をつとめた原田泳幸さんもキャリアプランを考えることに意味がないと話しています。
この先数十年のキャリアプランなど、事細かに考えても意味がない。それよりも、目の前の仕事にベストを尽くす。キャリアとは、その実績が認められた結果として上から降ってくるものなのだから。
原田泳幸 バトンタッチ ~若きビジネスパーソンへ伝えたいこと
米デューク大学の研究者であるキャシー・デビッドソン氏は2011年8月のニューヨークタイムズ紙インタビューで
「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」
と話しました。実際にそのような社会になっています。
ユーチューバー、スマホアプリ開発、インフルエンサーなどの業種は10年前には存在しませんでした。
あなたが想像したキャリアプランも10年後には存在すらしないかもしれません。弁護士や会計士などの専門家を目指していても10年後には全てAI化しているかもしれません。
先ほど述べた脳に埋め込むデバイスが誕生し、百年分のデータベースと脳をダイレクトにつなげることによって、仕事における専門性というものはなくなるかもしれません。
「世の中は刻一刻と変わっていくのに自分が変わっていないということは、今の世の中からズレてるってことじゃん。それってダサくない?」YouTuber講演家の鴨頭嘉人さん R25インタビュー
時代の変化への対応が重要です。
凝り固まった理想を追い求めすぎるのは危険なことでもあると思います。時間をムダにしかねません。
自分の軸(キャリアアンカー)を大事にしつつ、目の前の仕事に使命感を持って全力で挑戦すること、それが未来を決定していくと私は思います。
自分の軸の見つけ方はこちら
10年後のキャリアプランを面接で問われた場合は「10年間会社に勤めてくれる人材かどうか」だけを見られています。会社に貢献できる期待に答える回答ができれば問題ありません。
決して「10年後はこんな会社辞めてます」なんて言わないように。
1秒先ですら見えない人生において計画的にキャリアを築いていくことは困難です。
今の一瞬に集中してください。
「今」「ここ」「私」の精神
私がとても尊敬している方に言われた言葉です。
元々は仏教や禅の考え方。精神的な断捨離にもなります。
「昔や未来」の「どこか」の「だれか」ではないのです。
今にしかあなたは存在しません。
過去にとらわれる必要も未来に不安を感じる必要もありません。
過ぎてしまったことも、まだ起きていないことも考えるだけ無意味です。
私は田舎のFラン卒でブラック企業を渡り歩きましたが、「過去」を素晴らしい「今」につなげることができたので全く後悔していません。
ある意味過去を変えることができましたから。
人生とは、「連続する刹那」です。私たちは今、ここを生きることしかできず、未来はまだ何も決まっていません。「今日という日」を丁寧に生きていけば、この1日が「点」になり、この点をつないでいくことで「線」になる。まだ何も決まっていない未来を考え不安に思うのではなく、今日を精一杯、丁寧に生きることが何より大切。そうして毎日を丁寧に生きていれば、ある日ふと周りを見渡した時に「こんなところまで来ていたのか」と気づくものなのです。岸見一郎 リクナビNEXTジャーナルインタビュー
10年後を一生懸命に考えるよりも今すぐに行動に移しましょう。
3 days mission (72時間の法則)
という言葉があります。
3日以内に行動ができなかった場合、その考えはやらずに終わる、という行動心理学の定義です。
いくら費用と時間をかけても初期衝動の勢いには勝てません。ダラダラと時間をかけて考えて出した結論は一番最初に思いついたことだったりしますよね。
3日以内に転職サイトに登録し、転職アドバイザーとの面談を入れましょう。
10年後のことを深刻に考える前に。
そんな行動力ないよ、という人向けに今すぐ行動力をつける方法を教えます。
行動力は筋肉と同じです。行動力は心の筋肉。
鍛えることができます。
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100時間かけて3万文字の記事を書きました。一人でも多くブラック企業で働く人をホワイト企業に導き幸せにしたいです。サポートいただければ少しでも記事をブラッシュアップするために使います。