忍冬 -スイカズラ-
流れゆく
みっつよっつと
見送って
いつつには
立ち竦む
季節の裏側は
遥かに遠く
偲ぶ想いも
音色として確かめられず
色めきたつほどの
ことばも無く
肌
粟立たせるほどの
体温も無し
溢れる秘密に
錆びゆく心
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?
流れゆく
みっつよっつと
見送って
いつつには
立ち竦む
季節の裏側は
遥かに遠く
偲ぶ想いも
音色として確かめられず
色めきたつほどの
ことばも無く
肌
粟立たせるほどの
体温も無し
溢れる秘密に
錆びゆく心
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?