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嘘と月。

こんばんは。

夜によく出現致します。れふとで御座います。
私は基本的に、人に対してだけはポジティブになれる変わった人間です。
職場のアンジーのおかげでそれに気づく事が出来ました。

そんな今日、お仕事にてそのつもりはなかったのかもしれませんが、
嘘が発覚しました。

大切な連絡メールの通知が来ていたにも関わらず、かなりの日数を無視した形となっていた事が判明し、
私が最も嫌う犯人探しと原因追求を命じられました。
とても、とても苦しい時間でした。


恐らくこれが原因であろうと言うポイントを発見し、
その日その業務を担当してくれていた本人に通知メールを誤って削除してしまった可能性について聞きました。

「いえ、私は必ず確認して、不要なものだけ削除しています。」

バカな私はもちろん、信じようとしてしまいます。

『そうですよね。気を悪くさせてしまってすみません。』

本人は「いえ!」と笑顔で返してくれていましたが、
しかしながら、大切なメールを返信せずにいて問題のない職場等、この世に御座いません。
私はアンジーとともに更に原因追求を重ねていきました。

それでもイマイチ「これ」と言う原因を見つけきる事ができず、
取り急ぎ先方へご連絡。

先方へ直接電話連絡を取り、快く許していただくことは出来たのですが、
今後のスムースな対応の為、改めてメールをお送りいただけるよう失礼ながら依頼し、何度かテストメールをご協力いただきました。

結果、通知はしっかりと来ていました。

こうなってしまうと、残念ながらしっかりとした確認をせずにメール通知を削除してしまった可能性が極めて高くなってしまいます。

心を痛めながらも再度その子へお声かけし、
『…と、言うところまでわかっているんですが、削除をしていいメールを削除をする時、削除する前に一覧画面で確認を取っていますか?』

素直な気持ちなのか、
それとも白状をしたのか、
真意についてその子の中から出てくる事はありませんでしたが、
答えはNOでした。
そんなつもりはなかったのかもしれませんが、いえ。
私がそう思いたいだけなのかもしれません。

実際過去にも消してはいけないメールを迷惑メールと思い込んで削除してしまった事、
英語のメールを中身も読まずにDMなどと思い込み削除してしまい、
電話連絡が来て揉めてしまった事、

私が有給や会議で席を外している間に起きていた事件について聞かされ、
黒で間違い無いと言う判断が下りました。


私は今でも故意にやったことでは無いという事や、
嘘をついて隠ぺいを試みようとしてはいないと信じたいのですが、
それ以前に皆さんの心の中に疑念が生まれてしまった事に変わりはありません。

私は嘘をつけませんし、嘘をついたとしてもすぐにバレるタイプです。
人を傷つけない優しい嘘は、時に必要だとも思うのですが、それさえもうまく出来ない不器用な人間です。

信じたいと思う気持ちが大きいほど、
嘘を付かれていたのかもしれない。
やってないと言い切れば、完全な証拠がない以上やり過ごせると思っていたのかもしれない。

そう、思っていたのかもしれないと疑念を持ってしまう事が、
こんなにも苦しい事だと、久々に痛感しました。

明日以降、皆さんがその子に対する対応や態度、部署全体の空気、
色々な変化が出てくると思います。

それは、ポジティブな思いやりもきっとあれば、
ネガティブな事も、残念ですが考えられます。

本人への通達については後日私から伝える事となります。


私がすべき事はなんなのか。
その子の為に、皆さんの為に、会社の為に、私は何をすべきなのか。
皆さんが帰社した後、窓から見える月をじっと眺めながら考えました。

その子には直せるところは直してもらいながらも、これからも頑張ってほしい。
疑念を持ってしまった皆さんには、改善していくその子を暖かく見守り、時にサポートを続けてあげてほしい。
私は今日も、明日も変わらず皆さんを信じ続けていたい。
全力で応援し続けていきたいのです。

時間はかかりましたが一つ、出た答えを明日から試していくつもりです。

結果がどうなるのかは、人間関係ですので全くわかりませんが、
どうなるのか、一つの人間模様として後日、結果が出次第お話しできる範囲でお伝えしたいと思っています。


同じような問題を抱えている方。
同じような境遇で苦しんでいる方。
濡れ衣を着せるような事態に陥ってしまっている状況。

ケースバイケースの人生ですから完全に一致する事は一つとしてないかもしれませんが、
一つの心のケースとして私のつたない言葉で記事にしたいと思います。

どうか、無駄に傷つく人がいませんように。
どうか、一人でも多くの苦しんでいる人が、救われますように。
どうか、どうか。

私に出来る事をひたすらに続けていきたいと思います。

それでは、皆様は良い夜をお過ごしください。










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