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肘の痛みが腋窩(えきか、脇の下)の鍼で改善

こんにちは。「ファン鍼灸院」でのビックリ、嬉しい、楽しい、幸せな治療例をお届けしている、【ばぁばは鍼灸師】のファンです。

今回は、肘が痛いと訴える整体師の夫の治療です。

痛いと言う肘には鍼もお灸もせずに、腋窩(えきか、脇の下)の鍼で肘の痛みが改善したことをお伝えしたいです。

今までにも、たまに左肘が痛いと訴えることがありました。

その都度、肘周りや手首周りに鍼やお灸をして改善させていました。

今回も、いつものように、「左肘のこの肘頭が痛いねん。
腕を捻ると肩関節のこの辺りも痛いねん」と言います。

それを聞いて(うん!?)と思った私は、腕を上に挙げてもらい左右の腋窩(えきか、脇の下)を触診してみました。

やはり、左側の方が右よりずっと硬いんです。

夫が痛いと言う肘頭には、肩甲骨に付き始め、肘頭に付き止まる【上腕三頭筋の長頭】が付着しています。

上向きに寝て手を挙げると、その【上腕三頭筋の長頭】の付き始めを触ることができます。

(これだ!この筋が緩めば肘の痛みは改善するはず)。

そして、硬い左の腋窩(えきか、脇の下)を触診しながら鍼で緩めていきました。

左側の腋窩がすっかり柔らかくなったので、起きて肘の痛みを観察してもらいました。

ほんの少し痛みが残ってるけれど、随分良くなったとのこと。

鍼灸治療の効果は翌日や翌々日によく分かります。

翌日、翌々日になるほど肘は楽になっていきました。

筋肉には起始(筋肉が骨につき始めるところ)と停止(筋肉が骨に付き終わるところ)と筋腹(起始と停止の間の筋肉)があります。

その何処が痛いのか、何処がダメージを受けたのかを感知することは、症状を改善させていくのに重要だという一例でした。

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