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ゴルフに必要な骨盤帯の3つの動き

こんにちは。
広尾・恵比寿のパーソナルトレーニングサロンLEBOです。

今回はお客様の中でも人気のゴルフの話題です。

ゴルフは老若男女問わずできる素晴らしいスポーツですね。広尾にもたくさんのゴルフショップがあることからその人気がうかがえます。

では早速本題に入りましょう。

ゴルフに必要な骨盤の3つの動きとは

ヒップティルト(骨盤の前後傾)
ヒップローテーション(股関節の回旋)
サイドティルト(骨盤の横の動き)
です。

ゴルフは地面を蹴った力を手まで伝えてスイングします。

その中で股関節や骨盤は、「トランスミッション」と考えられています
では一つ一つの動きを詳しく説明していきましょう。

ヒップティルト

骨盤を前後に動かす能力です。
まずは下のヌードルが入っている器を持っている姿をイメージしてください。

画像2

前の方に中身をこぼす動きが「前傾(ぜんけい)(画像左)」です。
逆に自分の方に水をこぼす動きが「後傾(こうけい)(画像右)」です。

画像2

上の画像のように骨盤を動かせるかチェックしてみましょう

多くの人は常に骨盤が前傾しており、うまく後傾できません

ゴルフには前傾が大事という記事が多いですが、重要なのは後傾です。構えの姿勢は前傾していますが、ヒットする瞬間に向けて後傾していきます。

十分な後傾がないと、次で紹介する捻る動きもできません


プロ選手の75%が可能
なこの動き、アマチュアは15%の人しか上手くできないようです。
これがゴルフで感じる腰痛の原因になります。

また前傾したままの骨盤で、スイングを行うと股関節の怪我を引き起こすこともあります。
この動きを習得するには、お尻と腹筋の筋が重要です。

ヒップローテーション

股関節は曲げ伸ばしのほかに、捻る動きができます。

外旋(がいせん)(画像左)と内旋(ないせん)(画像右)と呼ばれており、特に内旋の動きがゴルフでは重要です。

画像3


ATPに参加している選手で打球の飛距離が長い選手は、この内旋の可動域(動く範囲)が大きいという研究結果があります。

そして飛距離が大きい選手の方が、稼ぐ賞金の額も大きいらしいです。

またゴルフでは右の股関節は外旋、左の股関節は内旋と、同時に違う動きを行うため、コントロールする力も必須なのです。

サイドティルト

骨盤を左右に傾けるような動きです。
下の画像の赤のラインが骨盤の傾きを表しています。

画像4

中殿筋(ちゅうでんきん)というお尻の横側にある筋や、わき腹にある腹斜筋がこの動きを担当しています。

この横の動きが安定することで、打球を打つ下半身の力が上半身へと効率よく伝達されていきます。

ゴルフ中に腰が痛いと感じたり、飛距離が伸びない方はこのどれかがうまくできていない
かもしれません。

LEBOでの体験セッションで、評価+改善ができますので上の動きができない人は一度来店してみてください!

体験のご予約はこちらからお願いします!

では良い一日をお過ごしください。

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