ラテ(仮)@アジャイルコーチ・スクラムマスター

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ラテ(仮)@アジャイルコーチ・スクラムマスター

【スクラムマスター最新情報で離職率70%↓開発速度100%↑】 Yahoo6年間→永和SM2年→フリーSM2年 | 13社コンサル・講演20回以上・著書7冊 | 30日で開発速度2倍 | 教育心理学・スクラムマスター・1on1・リーダーシップ | 問い合わせはフォームから

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スプリント中にタスクが全部終わらない原因ランキングと解決策

スプリント中にタスクが全部終わらないといったお悩みを抱えている人は多かったり、問題視していないが成果を出すための大きな障害になっているチームもよく見ます。 スプリント中にタスクが完了していないと、マネージャーから評価が悪くなってしまったり、問題を抱えているチームとして判定されがちです。スクラムで開発して、ユーザに価値を提供できるチームを目指して、上長から評価される人を目指して、一緒に頑張っていきましょう。 今回は、私がこれまで関わってきたチームであった、スプリント中にタス

    • サービスの紹介 [アジャイルコーチング]

      モチベーション高く組織の利益に貢献できるチームを育てる。 私の理想は、イソップ寓話でいう「北風と太陽」の、「太陽」のようにモチベーションを引き出す状態です。しかし、多くのコーチングやコンサルティングは、北風のように、厳しい指摘を多用します。これは短期的な業績を上げるために、長期的な利益を失うことになります。私は、アジャイルコーチングを提供し、チームが組織利益と顧客利益に貢献できるよう、長期的に利益を出せるチームを育てます。 コーチが離れたあとも自律的に組織の利益に貢献でき

      • スクラムで役立つアジャイルなマインドセット その3 ビジネスの成功を目標にする

        アジャイル開発をするうえで大切なマインドセットを数回の記事に分けて紹介しています。真面目に仕事をしているはずなのに、なぜか上司からチームへの評価が高くない、他のチームに比べて指摘が多いなど、そういったお悩みを解消するお手伝いができたらと思います。 第1回は、「小さく挑戦・小さく試す」でした。 第2回は、「担当領域を明確に分けず、全員で成果を出す」でした。 第3回は、「ビジネスの成功を目標にする」です。 3つ目の大事なマインドは、「ビジネスの成功を目標にする」です。こう説明

        • スクラムで役立つアジャイルなマインドセット その2 担当領域を明確に分けず、全員で成果を出す

          アジャイル開発をするうえで大切なマインドセットを数回の記事に分けて紹介しています。真面目に仕事をしているはずなのに、なぜか上司からチームへの評価が高くない、他のチームに比べて指摘が多いなど、そういったお悩みを解消するお手伝いができたらと思います。 第1回は、「小さく挑戦・小さく試す」でした。 第2回は、「担当領域を明確に分けず、全員で成果を出す」です。 うまくいっていないスクラムチームを見ると、担当領域を綺麗に分けすぎていたり、他者の担当領域に関心を持たない例をよく見ます

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          スクラムで役立つアジャイルなマインドセット その1 小さく挑戦・小さく試す

          これから、アジャイル開発をするうえで大切なマインドセットを数回の記事に分けて紹介していきます。真面目に仕事をしているはずなのに、なぜか上司からチームへの評価が高くない、他のチームに比べて指摘が多いなど、そういったお悩みを解消するお手伝いができたらと思います。 第1回は「小さく挑戦・小さく試す」です。 アジャイルでの考え方において、とても重要なのは、失敗を恐れないで挑戦する姿勢です。これには賛同してくださる方が多いと思います。新しい仕事のやり方を取り入れてカイゼンを進めるた

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          スクラムの見積もりがバラバラ!スキルの違いで工数の見積もりが一致しない場合は平均を取れ

          人によって見積もりが違う場合、どうしたらいいのか分からない私に寄せられる相談の中で、初心スクラムチームに多いのがこれ。 「チームメンバーの得意分野が異なるので、工数の見積もりが一致せず困っている」 ソフトウェアを開発している場合、フロントエンドが得意な人もいればバックエンドが得意な人もいます。メンバーそれぞれの開発経験が違うため、経験の少ない分野の工数をイメージするのは苦手です。初めからどの分野もバランスよくできる人ばかりでチームが組めるなんてことはごく稀。だから、この問

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          得意領域に分業が、ビジネス価値の生産にマイナスの影響を与えるスクラムの事例

          分業した方が絶対に早いでしょ!スクラムでは、ウォーターフォールと違って分業をしていないことが多いと気づいている人はいるのではないでしょうか?それどころか、積極的にお互いのスキルの交換や実践を行っているようにすら思えます。 ただ、そんなことをするよりもメンバーが自分の得意なことを活かして専業や分業をした方が作業の効率は良いのではないでしょうか。例えば、フロントが得意な人はフロントだけに専念してもらう、バックエンドの経験が豊富な人はそこに集中する、インフラに興味がある人はしばらく

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          システム障害を頻発していたチームが1ヶ月で障害を激減させるまでの軌跡をアジャイルコーチが解説!

          ソフトウェアの開発をしていて、システムの障害は起こしたくないものですよね。顧客との関係が悪化して解約に繋がったり、ユーザ離れに繋がったりはもちろんのこと。それ以外にも、障害対応として緊急の対応をしないといけなくなったりして、通常の開発業務に取り掛かれないだけではなくチームも精神的に疲弊してしまいます。しかし、何度も何度も障害を起こしているチームがありました。では、一体どうすれば障害を改善できるのでしょうか?結論から言えば、障害が起きるまでのプロセスを可視化したりすることで、複

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          受託のWF開発で炎上していた案件を、アジャイル開発を用いて顧客との信頼関係を回復した件をアジャイルコーチが解説!

          はじまりウォーターフォール(以下WF)開発をしていると、予定通り進んでいるかの判断がしづらく、納品前や結合試験前といった取り返しの付かないタイミングで進捗がかなり良くないことが発覚し、顧客や関係各所にご迷惑をおかけしてしまうことがあるかと思います。本来であれば、遅れを早めに検知して早急に対策を打ちたいところですが、開発者も認識していなバグが原因になったり、仕様の理解不足があったり、一部機能が足りていなかったり、開発者が進捗を過度に楽観視していたりと、様々な要因で順調そうに見え

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          スクラムマスターのコーチングスキル獲得のためのテクニック

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          スクラムマスターのファリシテーションスキル獲得のためのテクニック

          スクラムマスターにファシリテーションは必要?スクラムマスターにファシリテーションスキルが必要だということは、#ScrumMasterWay でも、スクラムの研修をしている Odd-e Japan でも同様に言及されています。 スクラム関係で活躍しているコーチや、会社の方々が重要視していますし、スクラムマスターの育成をやってきた私も重要だと感じています。 ファシリテーションとは何でしょうか?英語のファシリテーションには、日本語訳として「容易にすること」や「促進すること」のよう

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          アジャイルコーチとは

          アジャイルコーチとは アジャイルコーチは、組織、チーム、個人に対してアジャイルに変化するためのサポートをする専門家です。アジャイルの考え方や価値観を理解することをサポートしながら、アジャイルな実践を支援します。組織が、柔軟で、透明性があり、結束感のあるチームにすることで、顧客によりよいサービスを提供できるようにします。 具体的には、スクラムのイベントの日にお客様先を訪問し、スクラムイベントの進行にアドバイスをしたり、チームビルディングやアジャイル・スクラムの身につけ方をお

          スクラムマスターとは?

          概要 スクラムマスターは、「スクラム」を実施する場合に必要な3つのロールの1つ(他は、開発チームとプロダクトオーナー)で、スクラムの価値、原則、プラクティスを関係者が理解して、もらい受け入れてもらい、スクラムを成り立たせることに責任を持ちます。スクラムの考え方をチームに理解してもらうに支援をします。スクラムマスターは、スクラムチームがやり方を改善できるようにします。また、スクラムチームと、より大きな組織に対する奉仕をすることで成果を出すリーダーです。(スクラムチームは、開

          学びと心理学 コミュニティの紹介

          2020年4月に作った、学んだことや心理学に関わることを話す場として作ったコミュニティです。 外出自粛で、オンライン勉強会をする場として用意したのが始まりです。 
テキストチャットで学んだことや心理学に関わる雑談をしたり、勉強会につかったりしています。 勉強会は、心理学のワークショップ、読書会、学びを共有する会があります。 心理学のワークショップは、モチベーションに関わるものが主で、川鯉が講師として実施しています。 読書会は、心理学関係の書籍の読書会です。直近で扱った本

          プロダクトやユーザへの関心が薄い開発メンバーをユーザに関心を持ってもらう方法とメリット

          みなさんチームや、近くのチームでこんなことはありませんか? 開発メンバーがプロダクトバックログアイテムを追加してくれるものの、リファクタリングや、アーキテクチャ変更、技術的に実現可能なことが増えたことによる機能追加でユーザが使う場面がイメージされていない、などなど、ユーザではなく技術に偏ったプロダクトバックログアイテムが多い。 その結果、開発メンバーから出てきたプロダクトバックログアイテムに対して、POが常に優先順位を低く設定してしまい 開発チームがやる気を失ってしまいま

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          モチベーションを上げるためのご褒美やってませんか?実は逆効果かも?!

          モチベーションを上げたいと思っている、あなた! 子供や部下へ、ご褒美あげていませんか? 自分へのご褒美をやっていませんか? 実は逆効果かもしれないんです。 ご褒美があった経験を振り返る過去にご褒美をもらった経験はあるでしょうか。それを思い出しながら読んでもらえたらと思います。 逆効果と説明されても違和感を覚える方もいるかも知れません。 過去に、ご褒美を貰えることになって、やる気が出る経験をした人もいるかと思います。 子供のときだと、「夏休みは、1日分の宿題を終わらせる

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