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だから、私達はこの「広報講座」を始めました。~講座づくりに込めた想い~

こんにちは、スタートアップや中小企業向け「広報部の立ち上げ支援」を行うリープフロッグの松田と申します。※リープフロッグはジャンプする🐸です。(それは置いといて)


このたび、松田とPRコンサルタントの高橋ちささんが講師を務めるB2B企業の広報担当者、起業家、フリーランスの方など向け【実践&伴走型】プレスリリースの書き方講座~プロといっしょ!~の第4期生の募集を開始しました。

今年の頭に第1回を開催し、3回を無事に終えたあと講座内容のアップデート、HPのリニューアル(手作業。。うぅ。。)を経て、この度、第4回の開催を準備している所です。

(HP含め)手作り感満載の講座ですが、その分、他のどの講座よりも経験豊富な講師二人が心を込めて丁寧に伴走(講座、添削、slack質疑応答、1on1 etc.)しながらご支援する講座と自負しています。


そこで本日は、広報・PR歴15年以上の松田と高橋が二人で、なぜ今この講座を始めることにしたのかについて書いてみたいと思います。


松田の”真心込めた手作り感” (汗)が伝わるHPはコチラ
(講座詳細、受講者の声など掲載中!)


1)会社の中にノウハウがないのに、「未経験のひとり広報」だけで大丈夫なのか?


最近の広報界隈では、「ひとり広報」さんが多くいらっしゃいます。それも単にひとりで広報をしているだけではなく、「未経験のひとり広報」さんです。私もそんな広報さんとお会いする機会がたくさんあります。

そして、お会いした時には、ワクワクしながら新しい挑戦に取り組む素敵なお話が聞ける一方、自分が置かれた立場の厳しさを嘆く声も聞こえてきます。


例えば、以下のような話です。


\(松田が聞いた)未経験ひとり広報さんの声/

・昼は目の前の仕事をなんとか回して、夜に無料セミナーなどで基礎知識をキャッチアップして頑張っています。

・色々やってはいるんですが、何が正解なのか自分では分かりません。上司も分かっていません。だからなかなか評価もされません(涙)。


・最近は、成果が見えやすい仕事(ブログ更新、SNSのコンテンツ作成などや別の兼務の仕事)ばかり求められるようになってきました。


・本や無料セミナーで勉強して基礎知識はあるんです。でも、それを自社の業務に落とし込む所が難しくて困っています。


・仕事の相談をしたり、分かり合えるのは他社の広報さんだけなんです。。

etc.


そういうお話を聞いて松田が個人的に思うのは、




と、いうことです。


2)「未経験のひとり経理」に、会社の経理をすべて任せる会社はない


仕事内容がイメージしやすい経理人事の仕事を思い浮かべるとその過酷さが容易に想像できる気がします。

会社を立ち上げて人数が増えてきて、どこかのタイミングで経理や人事の担当者を採用することになります。


これらの部門の仕事は売上には直結しませんが、会社が目指すゴールに向けて効率よく、的確に経営していくために欠かせず、間接的に会社の成長度に大きく影響を与えます。
(あれ、どこかの部門と同じだね)


そこで採用する一人目の人材完全に未経験で、
社内にもノウハウがないのに

「無料セミナーで勉強しておいて」

「やり方が分かる所だけやっておいて」


なんてことが起きるでしょうか?

「未経験のひとり経理」に経理業務を丸投げしてOKと思う経営者はいないと思います。経験者を採用するか、一時的にでも外部のプロに助けてもらいながら自社の体制を整えるはずです。


3)経営者も「未経験のひとり広報」でOKとは思っていない


実際に、経営者の方々とお話をしていると「未経験のひとり広報」で自社の広報活動が十分問題なく行えると考えている経営者はほとんどいません。

(もちろん、広報コンサルである私が会う人なので、少なからず広報への関心が高い方だという前提はあります)




これは松田の想像でしかありませんが、おそらく「現時点での広報への投資はここまで」などと考えているのかもしれません。





と、まずは広報担当者を置いてみたけれど、どれ程の効果が見込めるもなのか、そのために今の自社の状況でどこまでコストをかけるのが妥当なのか、などを見極めている段階なのです。


4)実践&伴走型の支援を「講座」として低価格で提供する意義


話がずいぶん遠回りしましたが、

結論、


・広報業務には、確固とした知識やノウハウが既にあり、それをキャッチアップした上で自社の広報活動を行った方がどの会社にとっても絶対良い。

・そのための専門的な支援を安価に提供できれば、リテナーでPR会社や広報コンサルを雇う予算がない(まだその段階にない)会社でもより的確な広報活動を自分達で始めることができるようになる。



という強い信念のもとに、

それが実現できるサービスをということで本講座を開発しました。


松田も高橋さんも普段はコンサルタントとして、リテナー契約で各社に(時には経営やマーケ、採用マターにも関わりながら)しっかりと入り込んだ支援を行っています。


リテナー契約レベルではなくとも、企業成長に繋がる支援

「講座」という建付けにして複数の方(各回最大5名まで)を同じタイミングで支援することで、

【講義】【200ページ以上のテキスト】【slackでの2ヶ月間の伴走】、【プレスリリースの作成・添削】、【1on1コンサルティング】などをセットにしながら

低価格で提供できるようにと苦心して形にしました。


多くの「広報予算はまだそんなにないけれど、少しずつ広報活動を本格化させていきたい」と悩むB2B企業のお役に立てればと思っています。

以上が、構想からテキスト作成まで1年以上かけてスタートした私達の講座「【実践&伴走型】プレスリリースの書き方講座~プロといっしょ~」の開発背景です。


以下のようなニーズが発生した時には、ぜひ私達の講座を思い出していただけると幸いです。m(ーー)m



※ご質問、ご相談はいつでもお待ちしています!
info@leapfrog-pr.com




最後までお読みいただきありがとうございました! ♡\(゚∀゚



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