見出し画像

お客様に向き合い続けたキャリアの先に、リーナーという最高のチームに出会えた話。

こんにちは!リーナー広報担当です。
2023年1月に入社をし、フィールドセールスとして活躍中の井田さん(以後 だーいー)。前職はSEという、フィールドセールスとしては珍しいご経歴。だーいーのルーツを辿りながら、新たなチャレンジの意気込みをインタビューしました。

■自己紹介

– まずは今までのキャリアを教えてください!
大学時代はアメフト一筋で、生活の全てをアメフトに捧げていました!引退が4年生の冬だったのでインターンも経験せずに終わりましたし、当時はアメフト以外にやりたいことがなかったんですよね。実家が町工場なので、もともとはものづくりや製造業には興味があって機械科を専攻してたんですが、実は数学と物理がすごく苦手で挫折してしまって(笑)。当時のアメフトのコーチがIT企業に勤めていたこともあって、IT企業にいけば自分が作る側にならなくても、製造業に関われるチャンスがあることを知り、ひとまずSIerを受けることにしました。
話を聞く中で、世の中へ新たな価値をうみだしていくIT業界の面白さを感じて、どうせやるなら業界でも最先端の環境で経験してみたいなと思い、外資系のIT企業への入社を決めました。アメフトの世界しか知らなかったので、まずはIT業界から自分の視野を広げて、20代のうちに自分のやりたいことを見つけていけたらいいなと、当時は思っていました。

– 社会人生活のスタートはいかがでしたか?
まずはメガバンクを担当する部署の配属が決まり、ネットワーク製品の営業としてキャリアがスタートしました。技術的に踏み込んだ話をすることも多く、知識の量が仕事の質に直結する仕事だったと思います。上司や先輩、仲間にも恵まれて、最先端の技術に触れることも楽しかったし、一定の充実感を得られていた一方で、時間が経つにつれて、大きな組織特有のジレンマも感じ始めていました。今思うと自分の未熟さもあったと思いますが...。
1つの顧客に対して商材ごとに営業メンバーがつくので、案件によっては膨大な人数が関わって提案チームが出来上がるんですね。でも、他の営業メンバーがお客様にどんな提案をしているのかがわからない事も多いし、総合的な視点で最適なソリューションを提供したいという想いが強い自分には、違和感を感じる瞬間も増えてきたんです。何より、自分のキャパの小ささというか、お客様に価値を返せている実感がわかず、すごくモヤモヤしていた時期でもありましたね。

– モヤモヤはどのように解決したんですか?
結論、環境を変えるという選択をしました。キャリアとしてはこれ以上ない環境であることは理解していましたが、フットワーク軽くチャレンジできる20代のうちに自分が納得がいく経験を積みたいと思ったこと、あとはお客様の課題に向き合い、自社商材をもって解決に導く、課題に即した価値を提案する経験をしてみたくて、転職を決意しました。

– その後はスタートアップ、コンサルを経験されてるんですね
そうですね、まずは営業管理ツールを開発しているスタートアップに入社して、フィールドセールスをメインに、インサイドセールスやカスタマーサクセスなど、SaaS商材のセールスを満遍なく経験しました。前職とは異なって、知識をつければトークが弾むわけでも売れるわけでもなく、商談相手もガラッと異なって、売れないプレッシャーと戦いましたね。でも、お客様の課題と直接向き合い、自社の商材を使って解決するという営業スタイルは想像以上のやりがいがありました!

– その後にコンサルにうつられたんですか?
はい、そうです。自分の中のお客様への価値提供の追求という気持ちが、違う形で湧き出てきて。今後の社会人生活、IT業界でやっていくぞ!という想いはすでに固まっていたのですが、技術への探究心というか、お客様との商談で、技術観点を理解できていないまま提案するのが嫌だなと思い始めたんですね。それであれば、今後セールスをするとしても、一度技術をさらに深められるキャリアを進んでみたいなと思い、コンサル企業のSEにチャレンジすることにしました。

– セールスからSEとは大きなキャリアチェンジですね!どんなお仕事を?
大手アパレル企業の在庫管理の運用保守からスタートして、システムの不具合修正やアラート対応をメインに行っていました。時にはエンドユーザーからの問い合わせ対応をするなどヘルプセンターに近いような仕事もありましたね。過去に携わっていたネットワーク領域の勉強が面白かったこともあり、ここで技術の習得をして、ゆくゆくはネットワークエンジニアとしてのキャリアを目指していました。思っていた通り学びも多い環境だったし、資格の勉強も本気で取り組んでいましたね。

■リーナーとの出会い

– リーナーのことはいつ知ったんですか?
以前勤めていたスタートアップの先輩である山下さんと飲みに行ったのが、リーナーを詳しく知るきっかけでした。当時を思い出すと、このままでいいのかな?と漠然とした気持ちはあったのですが、山下さんとキャリアの話をしていく中で、改めて自分の価値観を振り返ってみると、正直今の仕事に自分の想いが大きくあるかというと自信はなくて、コンサルに入ったからにはプリセールスにならないと…という型にはまって考えていた自分に気がついたんです。
その後、代表の大平さんとセールスの高橋さんともお会いして、「リーナーが取り組む調達領域はブルーオーシャンで、自分たちがこけてしまったら日本の調達領域のDXは何年も遅れてしまう、だから日本のためにも自分達がやるしかない」という覚悟を、お二人から聞いたんですね。この言葉がものすごく自分には響いて。覚悟をもってお客様と向き合っているリーナーがめちゃくちゃかっこいいと素直に思いましたし、自分もこんな想いをもってお客様と向き合いたい!そんな仕事がしてみたい!と強く感じたことを今でも鮮明に覚えています。
コンサルに入ったきっかけも、技術のことを理解した上でお客様に最適な提案をしたいという想いからだったので。今までの経験全ては「お客様への価値提供」が中心にあっての選択だったんだなと、改めて認識しました。

– 他にリーナーの魅力を感じたことはありましたか?
BizDevMix※1をはじめ、とにかくリーナーのチームワークが素晴らしいなと!自分のルーツはアメフトなので、個人技よりもチームで勝つというマインドが強いんですね。あの頃のチームワークや熱量を人生でもう一度経験してみたいなと、どこかで望んでいた自分もいたんです。ただ、そんな環境が世の中には存在しないと思っていたので、探すことすらしていなかったのですが。リーナーは同じ世界観でチームで勝ちにいくことができる組織なんだなと。こんな会社が現実にあるんだ!ってめちゃくちゃワクワクしました。

※1 ビジネスサイドとエンジニアサイドが協業して開発を進めていくスタイルの総称です・詳細はこちら

入社のきっかけをつくってくれた山下さんと@歓迎会

■これからの展望について

– 実際入社をしてみていかがですか?
改めてチームワークの強さを感じています!この熱量を求めていた自分にとっては本当に最高の環境です!それぞれが役割を発揮して、課題があれば向き合って、みんなが同じゴールを目指していることを、WInsession※2やイシュー会※3でも感じることができますし、普段から組織の垣根なくコミュニケーションがとれる空気感も居心地が良いです。

※2 毎週金曜日にメンバーの成果や素晴らしいと思ったアクションをシェアする時間を設けています
※3「イシューから始まる会」として、全メンバーが事業成功に向かう上で感じているプロダクト、組織の課題を提言する時間を設けています

BizDevMixの強さを感じたところでいくと、Leanerのプロダクト開発はただお客様の要望に応えるのではなく、「こうあるべき」という姿に向けてプロダクトを作りこんでいるんです。単に既存業務をシステムに置き換えるのではなく、Leaner見積を通じて業務を変革していくんだ、という強い意志をメンバー全員が持っています。これは、BizとDevが真摯に顧客に向き合い、一緒にあるべき姿を考えられている証だと思いますし、事業の強さや顧客からの信頼にも繋がっていることを感じています。お客様に、こんな世界を実現できます!というストーリーに落として提案ができるのはBizDevMixがあってこそですね。

– これからリーナーでどんな活躍をしていきたいですか?
リーナーというチームで市場を創りたい!
巡り巡って製造業に関われるチャンスに恵まれて、それも純粋に嬉しいんです!ものづくりを近くで見て育ったので、バックボーンにも還元できるプロダクトに携われていることは、事業成功への想いも強くなります。
お客様に価値をお届けして、調達領域のDXを加速させて、結果として市場がつくられていく。この市場を、リーナーというチームで実現したいです。
自分はどちらかというと周りを見てバランスを取るタイプ。引き上げるよりは、足りない部分を埋めていくような、こぼれ球をひろう役割がチームとしては適任だと自覚しています。自分のタイプを活かしながら、チームの力が強くなる働きかけをしていきたいと思いますし、BizDevMixの文化も、この先メンバーが増えるごとに強くなっていく姿を目指したいですね。

===============================
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
▼もっとリーナーメンバーのインタビューを読みたい方はこちら

▼Leaner採用情報はこちら
「誰も見たことのない景色」を見にいこう。|
Leaner会社紹介資料 / Leaner Company Deck


この記事が参加している募集

入社エントリ