見出し画像

私のLean In Story~第四弾:Honami編~

“Lean In”とは、「一歩踏み出すこと・挑戦すること」を意味する言葉。
 
私たちはこの言葉、そして同題名の本、そこから始まったムーブメントにそれぞれ想いを持ってLean In  Tokyoという団体で活動しています。

メンバーのLean In Storyの連載を通じて、一人一人の経験や想いが、誰かの共感を呼んだり、誰かの背中を押すきっかけとなることが出来れば幸いです!


🌸第四弾:Honami(Event Incubator)

キャリアもプライベートも、自分の気持ちに正直に。可能性は無限大!

私がこれまでの人生で特に「一歩踏み出した(Lean Inした)」エピソード

2度の転職をしたこと、そしてプライベートでは、”〇歳だから”という考えを辞めたことが、私にとっての”Lean In”です。

これまでの人生を振り返ってみると、学生時代は受験に向けて年単位のカリキュラムに励み、新卒で入った大手金融では、何年後にはこの役職になるというパスもなんとなく見えていて、常に分かりやすく決まった目標がありました。
プライベートでも、小さい頃から、”〇歳には〇〇する”という言葉を幾度となく耳にしてきたせいか、”人生とは、〇歳に〇〇するものだ”と考えていました。

しかし、働きながら、自分のやりたいことや在りたい環境を叶えるために、2度の転職をしました。プライベートでも、”〇歳だから”と年齢を基準に考えるのは窮屈に感じるようになり、”自分が望むタイミングで”と考えるようになりました。

このように、自分の思いに正直に、キャリアやプライベートを選択するようになると、何にも囚われることなく、自分の意思で自由に生きている!とワクワクした感覚になれました。その一方で、この先、自分がいつどうしているのか全く想像がつかなくて、物凄く不安で、怖くて、時には可能なら自分の決断や考え方をひっくり返したくなるような気持ちになることもありましたした。

そんな時、私が思い出すことのひとつに、スティーブ・ジョブズ氏の有名なスピーチで語られている”Connecting the Dots”の話があります(全文:「ハングリーであれ。愚か者であれ」 ジョブズ氏スピーチ全訳 米スタンフォード大卒業式(2005年6月)にて)。
スピーチの中では、“将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎ合わせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々は今やっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。”と語られています。

私はこの4月から3社目に挑戦するのですが、1社目・2社目の経験が次の業務につながっていて、まさにDotsがつなぎ合わさった感覚です。5年前の春、社会人になりたての頃は、このようなキャリア、人生を歩むとは思ってもみませんでした。そして、この先もどうなるか、やはりあらかじめ完全に見据えることはできません。

この「見据えられない」という感覚とも、最近は仲良くなってきて、裏を返せば、「何にも縛られていない、無限大の可能性がある!」と考えるようにしています。自分の選択を信じて、ベストを尽くしていれば、後から点と点がつながるかもしれません。
そう信じて、キャリアもプライベートも、自分の気持ちに正直に、そして自身の判断には全力で、邁進したいと思います。

私がLean In Tokyoに参画した理由

大学で、私の所属していた学部は男女半々。バックグラウンドも国際色も豊かな環境で、のびのびと過ごしていました。しかし、社会に出ると”女性”総合職と呼ばれ、同じ職種の同期のうち女性は2割弱。役職者は男性ばかり。なんだか私は、日々モヤモヤとしながら過ごしていました。

そんな時、Lean In Tokyo のパラレルキャリアに関するイベント(イベントレポート:パラレルキャリアのリアル〜新しい働き方、始めてみませんか?〜)に参加し、自分と違う生き方・視点の人の話を聞いてみたら、パッと視野が拡がり、自分のキャリアや人生をポジティブに考えるパワーを貰いました。

そして、モヤモヤと1人で思い悩んでいるのではなく、それを原動力にして、自分も誰かの気持ちが明るくなるきっかけや、ポジティブなエネルギーを生み出したい!と思い、メンバーとして参画しました。


今後の意気込み

Lean In メンバーとして参画して以降、昨年5月には初めて自分が企画の主体となり、イベントを開催しました(イベントレポート:「私のキャリア、このままでいいのかな?」 〜20代にお薦めしたいワンアクション〜)。

イベント後の参加者に向けたアンケートでは、「やりたいことに挑戦しようとポジティブな気持ちが出てきた。」「一人で抱え込んでいたが、同じような悩みを持った人がたくさんいると思え、一人じゃないと思った。」「これを機に1歩踏み出したいと思った。」などという感想を頂き、微力ながらでも、誰かが前向きな気持ちになるきっかけになったと思うと、自分自身にもポジティブなパワーが湧いてきました。

これからも、Lean Inの活動はもちろん、仕事や人生を通し、誰かにとってポジティブなパワーを生み出せるよう、前進していきたいです!✨



引き続き、メンバーのLean In Storyを連載していきます!ぜひ今後の記事にもご注目ください😊


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?