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その正体は「マウンティング」…っていう、

前回の続きです
タイトルが自分にもブーメランな気配がしますがひとまずキニシナイ★

◆◇◆◇◆◇◆◇◆
Aちゃんは何故か相談を持ち掛けた私に対して防御線を張っていて、
「私は傷ついてない!」「彼は悪いところばかりじゃない」というフィルターやら何やらが本当に邪魔でした。
結局、相談と見せかけて、自分の聞きたい言葉しか聞いてなかった。
自分が聞きたくない言葉は「理解できない言葉」として、理解しようともしなかった。

ちょっとキツい言い方まですると、自己肯定の道具に人を使うマウンティングタイプ。でした。
(既に学生時代の友達は離れていっており、新たに私にマウントを取ろうとしていたが、どう考えても中学生女子の思考すぎてウンザリした)

友達になりたくないタイプ!

だからこそ、途中で適当な励ましBotと化して適当に帰したのです。
友達だったらもう少し肩を揺さぶっています。
目を覚ませー!そんなクズ男は捨ててしまえ!!!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆
彼女がマウンティングタイプだからこそ、
この相談の向こうに透けて見えてくることがあります。
マウンティングする子って「自己肯定感」や「自己承認欲求」を自分で満たせない子ですよね、基本的には。

マウンティングタイプは老若男女の差なく『男に求められること(または女にモテること)』や『身近な友人や同僚との比較』で自己肯定感が上下し、
自己承認欲求が満ち欠けしています。他人からの評価&相対評価。

で、相談の中身を思い起こすとそうなんですが、
Aちゃんはこのヤリチン君のこと「好きになりかけ」どころか、
全然好きじゃないんだと思うんですよね。

それなのに、「自分に優しくしてくれる男が現れた」「友達に彼氏できたって言える」という状況に恋をしてしまい
「この状況を手放したくない」と、こんなクソみたいな彼に執着してしまった。

そして、それを「好きになりかけ?(私のこの気持ち、恋?)」という風に、自分でも訳わかんなくなってたんだと思います。
(恋に年齢は関係ないとは言え、やっぱり30すぎてこれ言ってるとホラー)

(女友達の言うこと素直に聞くぐらい超ウブな子なら良いんですよ、
Aちゃんみたいに中途半端にスレてて女友達が離れていってるような人がこういう事言ってるとヤバみが深い)

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彼女の場合は、
『人を利用する』→同類のヤリチンを引き寄せてしまい、
『自分に都合の悪いことを見ない』→同じく「都合の良い女」に格下げ
…されてしまった、最大の要因だった…ということになると思います。

この案件のヤリチン君はヘボだけど数だけは相当こなしてるっぽかったし、やれたかも委員会にかけるまでもない「誰か私を助けて」案件だったのでしょう。美味しく頂くよね…。

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私だって、他人からの評価は嬉しい。

事実、不倫彼からの「キレイになったね、大人の女になった」にテンション爆上げしていました。
でもねー、その後もずっと縋る言葉じゃないよな、と思います。
だってヤリたいからリップサービスしたんだなってもう、一回寝ちゃったら分かるじゃんね。

潜在意識的に自己肯定感が低い方。
他人に承認してほしすぎて女友達に素直になれない方。
素直どころか嫉妬したり、女友達の本音が分からなくって不安で仕方ない方。

私昨年noteに書いたんですが、もう一度言いたい。それは恋愛で埋まる隙間ではない、断じて

しょーもない男に傷つけられることも悔しいですけど、
マウンティングタイプの自覚がある人にとっては、女同士でナメられるのも我慢ならないでしょ。
Aちゃんみたいにこんな風に書かれるの、無様でイヤでしょ。

セフレ作っちゃうようなヤリチンに「そもそも近づかれない」or「平等に利用しあう(類友)」or「都合の良い女に扱われる」の境目は、
自己肯定を外注する度合いによるのだと思われます。

詳しくは「酒と泪と男と女」「妖怪男ウォッチ」「恋愛デスマッチ」などに先輩方がいっぱい書いて下さってます。お勧めです。(ただのファンです。) 

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