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他人のことは表面的にしか知らない。その人のやり方を採用してるからといって、その人の全てを採用している訳ではない。

例えば著名人に憧れる場合、その人のある一面を知って、ファンになって。
詳しくなるにつれて、実はあの人○○でね、の部分を知ってしまうと、ドン引き、一緒と思われたくない、嫌いになった、などなどありませんか。

最近のそんな経験では、トーベ・ヤンソンさん。彼女同性愛者で、無人島で彼女と暮らしてたらしいです〜。えー、そうだったの?
男性とお付き合いしてたこともあるので、正確には、どっちも大丈夫なタイプだったのかな。ムーミンの生みの親。ふーん。嫌ってはいないです。

これは、岡田斗司夫さんの動画で知りました。今年になって岡田さんの解説動画のを楽しんでますが、最近、岡田さんの女性関係がすごい派手らしいことを知り、またえーっとドン引きしました。今だか過去だか知りませんが。あまり関係ないか。

まぁ、普段会うこともない遠い存在の著名人の逐一を全て知る訳ないのですが、本当に、私達って人の一面しか知らないで、あの人好き〜とか、嫌い〜、憧れる〜、すごい〜、なんて言ってる訳ですよね。ということをふわっと再確認しました。

それは、会社の人だってそうだし、家族だって、職場では家庭の中とは別の顔を持ってるでしょう。
最も近しい家族、友人ですら、自分の知らない一面を持っているかもしれません。

で、時々、その人の価値観ややり方を支持してると、その人と同じ趣味、嗜好、生活と思う人がいるみたいですけど、決してそんな事ないですよね。
類は友を呼ぶというので、似たとこはあるのかもしれませんが、一部が似ている、だいぶ似ている、ほぼ同じ、と数段階あります。

私はトーベ・ヤンソンさんの作品、ムーミンが大好きだし、無人島生活いいな〜なんて憧れてたのですが、同性愛者ではありません。
ということです。

若い時は、なんでも真似てやろうと思って、憧れの対象にのめり込み、経験としてやってみたくて、本当に全て真似る人もいそうだけどね。

相手がどんな価値観を採用していて、そこからどんな人なのかは、表面的に想像しながらも、表面的な趣味、嗜好、支持から安直に判断しないようにしよう、という書いてみたらとても当たり前のことを考えてみました。

そして、沢山の人のあの人のあそこいいな〜、を集めて、自分が出来ていく。

では、また〜。

きっかけの動画。勝手にモテない、女の人に興味のないオタクと思ってた岡田斗司夫さん(夏目漱石の子孫)。夫だったら嫌だけど、自由人でした。↓


ありがとうございます😊なにか優しいことに使います💕