人たらしの苦悩

いきなりですが、私は人たらしです。

なりたくて、ではなくて、自分を求めていてくれる人がいることが心地いいのです。

バックグラウンドを気にされそうですが、特段壮絶な人生を歩んできたわけではありませんので、悪しからず。


でも、人たらしって大変でした。


去年の私は、とても自由で、人たらしで生きていくことができました。誰にも縛られずに、自分が好きな人と過ごして、初めて会う人の中でもいつまでも関係を続けたいな、と感じることができた人とは何度か会って。


口を開けば、私は人に恵まれていてとても幸せだ。世界で一番幸せで、いい友人たちをもっているよと言っていました。


そんな私に、今年彼氏ができました。いいひとです。とてもやさしくて、欠点を欠点と捉えず、いい風に変えてくれるのです。もし、この人との関係で、悪いところがあるとすれば9割以上、私のせいだと言っていいのではないでしょうか。


夏までは、大学が忙しく(オンライン授業)、自分の将来のことを考え始めて、苦悩していたので、自分を俯瞰することができていませんでした。というか、私の内部のことだけで一杯いっぱい。


今、考えがまとまってきたおかげで、自分を俯瞰するようになりました。

男の子、女の子、関係なく、新しい友達が欲しくなったのです。根っからの、人好きなんです。


女の子はいいとして、男の子と友達になろうと思ったとき、

彼氏がいることで弊害が出て来るのです。

私は、自分を俯瞰できているときは、人のことを好きになれないので、理性は地球が反転したとしても保つことができるので、(ほんとか、と思いました?事例があるんですけど、本当です)やましいことは抜きで、異性とかかわることのできる自信はだれよりもあります。


実際、体、恋愛の関係なしに仲良くしてくれる男の子は10人弱います。

前提として、危険な人物化はかなり見極めているのと、そこら辺の能力は周りの環境のおかげで磨かれています。


こんなこと書いていて、ほんとかよほんとかよと自分でも突っ込みたいところですが。

どう考えても、彼氏がかわいそうです。こんな女をすきな、彼が。

でも、彼のために自分が変わろうとも思うことができないのです、

そんな、彼は、今のところなにを言っても別れる気はないそうです。




こんな私は、誰も傷つけることなく生きていくためには、一生、一人でいることが望ましいのだと思います。


共感してくれる人、地球上に、何人いるのかしら。