見出し画像

#002-リーダーシップとは「最大の推し活」だと思います|近さん

リーダシップLabです。
これから、「リーダーシップ」という何度も耳にしたことがあるのに全容が掴めないものを“インタビュー”を通して解明していきます!

今回は「近さん」にご協力いただきました✨
・日々、推し活に精を出している方
・「自分の居場所がないなぁ」と感じてしまったことがある方
必見の内容です👀

◆プロフィール

プロフィール本文
近さん。株式会社クラウドワークスに所属。採用業務に従事。


やってできないことはない


インタビューをしていてもこのような温かいイメージでした!!

-〇〇さんのこれまでの経歴について教えてください
日本大学芸術学部卒業
新卒でスポーツウェアメーカーに入社後、人材派遣会社に転職し、派遣登録者と人材募集企業を繋ぐマッチングコーディネーターに従事。
趣味は舞台鑑賞、漫画・アニメ・ゲーム、メイド喫茶通い、競馬、写真、ディズニーなど…多趣味です。
現在一児の母、年内には第二子出産予定。ディズニーは元年パスユーザーで、今でも月に1回は通ってます!

リーダーシップとは「最大の推し活」である。

-リーダーシップとは何だと思いますか?
すごく引きの強い言葉で言うと「最大の推し活」かなと思います。

-推し活⁉ 非常に興味深いですね。この言葉にはどのような意味が含まれているのでしょうか。
先頭に立って引っ張っていくリーダーでも、後ろから構えて背中を押していくリーダーでも、自分のチーム・メンバーに「愛着」がないと何も出来ないと思っています。
ここで言う「愛着」というのは、個々を見ることだったり。個々の特性を伸ばしてあげたりという意味ですね。
個々が頑張ってるのをも否定をせず承認をして、 うまく動かしてあげられるかとか、活躍の場を作ってあげられるかとか。
これらを実現するためには、自分が1番好きにならないと、リーダーにはなれないなって思っているので「最大の推し活」と表現しました。

-ありがとうございます。非常にイメージが出来ました!

自身のリーダー経験について


リーダーシップを推し活と表現された近さんのルーツを感じます!

-自分自身がこれまでに「リーダー」を経験したことがありますか?
大きなものというかパッと思いつくもので業務関連のものが2回、趣味関連のもので1回あります。

-趣味関連のチームでリーダー経験というのは非常に興味深いです。詳細を教えていただけますか?
オタク友達が多く、2次創作として「みんなで同人誌を作ろう!」ということがあり、そこでリーダーを務めました。どんなリーダーだったか っていうと、先頭に立って引っ張るというよりは、後方から、ワイワイ楽しく終わろうねみたいな、トラブルなく共和を重んじていこうねという声掛けをするなリーダーだったと思います。
実務的な役割としては、経理的なこと・人事配置的なこと・チーム内のコミュニケーション調整的なことをやっていました。

-ありがとうございます。もはや小さな会社を経営しているような役割ですね!他に何か意識していたようなことはありますか?
ナビゲーター・カーナビのような意識も持っていました。
同人会ってセルフプロデュースが得意な人が多いので先導をするというよりは、目的地の確認と周知をしてはみ出ていきそうな人が居ると「そっちじゃないよ」と伝えて軌道修正をしていくということをやっていました。

-なるほど。チームに所属するメンバーの性格や個性によっても、リーダーシップは変容していくのかもしれないですね。

-質問は変わりますが、自分自身にリーダーシップがあると思いますか?
ないと思います。身につけていきたいと思っています。

-そう感じた理由を教えてください。
あると回答してしまうと、それ以上がないと言うか突き詰めることができなくなってしまいそうなので「ない」「足りない」と思うようにしていますし実際に「もっとできることあるな。」と感じたり、後悔することも多いのでそのように回答しました。

リーダシップとは持って生まれるもの

-リーダシップとは先天的特質だと思いますか、後天的に身につけるものだと思いますか?
あ~~~~。難しいですね。
リーダーをやっている人の中で、6割が先天的特質だった人・4割が後天的に身につけた人かなと思います。

-ありがとうございます。後天的に身につけた4割の人はどのように身につけるのでしょうか。
その環境に置かれた人。
しかし、その環境に置かれても身につかない人は居ると思います。

-どんな人ですか?
2タイプ居ると思っています。
1つは、「現状で満足しちゃう人」。あんまりいいタイプのリーダーとは言えないかもしれないし、こんなリーダーがいるのかって話にもなっちゃうんですけど、自分がリーダーだからって、慢心しすぎて、外部からの声を取り入れなかったりとか、努力を怠ってしまうような人。
もう1つは、「向いてないわ~。みたいな感じで折れちゃう人」。他者からの評価ではなく、自己評価でシャットダウンしてしまう人は身につかないと思います。

-非常によく理解できます。では後天的に身につけられる人は、逆の人ですか?
そうですね。持論ですが【 やってできないことはない 】と思っているのでこういう考えなんだと思います。
だからこそ、リーダーシップだから特別に何かをしないといけないということではなく普遍的にいろいろなスキルを身につける工程と同じなのかなと思います。

-言葉の節々からそういう考えをお持ちであるということが伝わります(笑) とても素敵です!

リーダーシップが自分の居場所をつくる


近さんはこのようにお話しされます。深い…。

-リーダーシップの有無がキャリアに影響を与えると思いますか。
影響を与えると思いますね。
もうめっちゃ現実的なことを言うと、昇進・昇格に響くし、ということは、給与も上がらない。
昇進に響くってことは、自分の仕事に限界がくる、天井が見えちゃう。
ということは発生してくるかなと思います。

-リーダーシップの有無が人生に影響を与えると思いますか。
これも与えると思います。
なんか、日々生きている中でも、小さなコミュニティーがありますよね。
私だと、例えば ママ友と子供連れてどっか行こうよみたいな。
そういうシーンでなんとなく「何時に集合してここ行こうか」みたいな案を出すこともあります。
リーダーシップがあることにより”協調性”が取れて、人間関係のトラブルが起きづらくなる。
なんかめちゃめちゃ偏った考えかもしれないんですけど、結果的に自分で自分の居場所を作っていけるような気がしています。

-リーダーシップが「自分の居場所を作っていく」非常に深いですね。

まとめ

-改めてお伺いしますが、リーダーシップとは何だと思いますか?
最大の推し活であるということは変わらないですが、リーダーシップがあることによって「自分の居場所を作っていくことができる」というのはすごく頭に出てきます。

-ありがとうございます。自分も近さんをインタビューさせていただいて多くの学びがありましたが、その中でも自分の居場所を作っていくことができる」という考えは非常に深く刻まれました。
現代では「自分の居場所を感じることが出来ない」という悩みを抱えている人も多いと聞きます。
リーダーシップについて学び、身につけていくことがこの悩みを打開する手段になればいいななんて感じました。
近さん、改めて本日はありがとうございました!


取材依頼お待ちしております‼


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?