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#003-リーダーシップとは「組織を”言葉”でまとめられるチカラ」である|高千穂さん

リーダシップLabです。
これから、「リーダーシップ」という何度も耳にしたことがあるのに全容が掴めないものを“インタビュー”を通して解明していきます!

第3弾となる今回は高千穂さんです✨
・現在副業をしている方、フリーランスの方
・これからそれらを志している方
必見です👀

◆プロフィール


笑顔がとても印象的です!インタビュー中もずっと笑顔でした!

副業推進専門の中小企業診断士。
新卒で株式会社大塚商会に入社し、学校法人向けシステム営業を担当。
その後、会員制自習室「勉強カフェ」の店舗運営を担う傍ら、ライターやファシリテーター、講師などの仕事をかけ持つ副業実践者として活動。
現在は独立し、副業規定について共通認識を図り、キャリアを主体的に考える従業員を増やすための副業セミナーを、企業向けに開催している。


リーダーシップとは「組織を”言葉”でまとめられるチカラ」である。

-リーダーシップとは何だと思いますか?
すごくシンプルな質問ですね(笑)
リーダーシップは【 組織を”言葉”でまとめられるチカラ 】だと思います。
組織としてどういう風にしていきたいとか、みんなにどういうことを望むかとか、そういうの思ってるだけではリーダーシップじゃないと思っていて、それをきっちり言葉にして、一緒にやっていく人たちに伝える、言葉にして伝えるっていうところまでできるっていうのがリーダーシップかなと思います。
例えば、営業組織でめちゃくちゃ営業成績も良くて、 めちゃくちゃ行動力がある。でも、組織として「こういうふうにやっていきたい」と「こうしたい」というのを言葉にしない人は、エースではあるけど、リーダーシップがあるのとはまたちょっと違うのかなって思いました。

-なるほど。その例を聞くと確かにそんな気がしてきます。”言葉”にフォーカスをされているのは何故なんですか?
”言葉”だけでも言えなかったりしても、リーダーには選ばれたらなれると思うんですけど、リーダーシップって言われると、 ちゃんと”言葉”にして伝えられるコミュニケーションっていうところが欠かせないのかなと思います。

-ありがとうございます!しかし逆に言うと”言葉”にしていれば、結果は問わないというに聞こえるのですが…。
そうですね。まず、”言葉”にできているじゃないですか。
その時点でリーダーシップはあると思います。
”言葉”でその人たちを動かすことが出来るのが、最上ランクのリーダーシップだと思います。

-最上ランクのリーダーシップ!! どうすればその境地にたどり着けるのでしょうか。
その場での”言葉”というよりも、普段の行動とか、普段からの1対1でのコミュニケーション量っていうところで変わってくるんじゃないかなって思います。
もっと言うと、お互いのコミュニケーションの1番最初のきっかけをつくることができるというのが大事なのかなって思います。

-ありがとうございます!

自身のリーダー経験について


海鮮好きとお話しされていました(笑)

-自分自身がこれまでに「リーダー」を経験したことがありますか?
小学校で学級委員長をやり、中学校で部活のキャプテンをやりました!

-リーダーになった経緯を教えてください。
小学校の時はあんまり覚えてないんですけど、担任の先生から推薦していただいたような気がします。
中学生の時は、1つ上の先輩が決めてくださいました。

-2回とも他薦ですね。非常にすごいことだと思います。なぜ、他薦されたんでしょうか。
小学校も中学校も共通して、多分その組織の全員と話をしている人間だったからじゃないかなと思います。

-じゃあ、結構リーダーに選ばれる前からその組織のハブ的な役目だったってことですか?
そうですね。今思えば、そんな気がします。

-なるべくをしてリーダーになったという感じがしますね。そんな高千穂さんには聞かなくとも答えが想像できますが…(笑)
自分自身にリーダーシップがあると思いますか?

あると思います。

-そう感じた理由を教えてください。
組織の規模がどうであれ、自分1人とか2人でなんかをやるときも、 絶対”言葉”にして伝えてるからです!

リーダシップとは先天的特質

-リーダシップとは先天的特質だと思いますか、後天的なものだと思いますか?
うーん、どちらかと言えば先天的かなと思います。

-そう感じた理由を教えてください。
自分の記憶の1番遡ると幼稚園の頃になるんですけど。
幼稚園とかその頃に近所の子たちと遊んでたりとかですけど、 やっぱり何人かが寄ったものを組織として考えるなら、そこで「次これして遊ぼう」とかもそうですけど、「これどうする」というようなことを”言葉”にするっていうのは、 もう性格的なものが1番あるのかなって思いますね。
私は元々おしゃべりな方だからそう思うかもしれないですけど、やっぱり
人見知りでなかなか喋らない子は、そこから先、 リーダーシップが身についてくるのかなっていうのは疑問が残るからですね。

リーダーシップは自分に対しても発揮できる


新たな角度からのリーダシップですね

-リーダーシップの有無がキャリアに与えると思いますか。
与えると思います。
一般的には「リーダーシップ」という言葉にポジティブな印象を持つ人の方が多いですよね。
「なんでリーダシップ持ってんの?」ってガッカリされることはないと思いますし(笑)
だからこそ、あるという時点でプラスの印象を与えているのかなと思います。

-ありがとうございます。個人で働きたい人たちを支援している高千穂さんにだからこそお聞きしたいのですが、フリーランスにリーダシップって必要だと思いますか?
必要だと思います。
「こういう仕事がしたい」とか含めて思っていることをっていうのを自分だけで考えて、自分だけで言葉にしてクライアントに伝えないといけないので、 自分のリーダーみたいな感じかなと思います。

-自分のリーダー⁉興味深いです。もう少し解説してもらえますか?
フリーランスという働き方は、リーダーシップが必要になってくるかなって思っています。
その会社員であれば黙っていても、「とりあえずこれお願いしておこう」という形で何かが降ってくる。
しかしフリーランスになるとそれでは通用しないかなって。
まあ、私の職種が人との対話を主としているからそのように感じるだけかもしれないですけどね。

-確かにそうですね。一方で「組織で働くのが合わないからフリーランスに.…」みたいな話もよく耳にするじゃないですか。そういう方はどうなんでしょうか。
あー、それで言うと、自分自身のリーダーシップはすごい取れてる人だと思っています。
何故かと言うと「会社は嫌だ」「組織にはは向いてない」「誰かと一緒にやるのは嫌だ」という考えを自分の中にしっかりと持っている。
誰かに発するとはまた変わりますけど、それをちゃんと行動に移せている。それもまたリーダーシップなのかなと思います。

-なんだかお話聞いてる感じ、リーダーシップっていうのは必ずしもチームとか他人に対して発揮するものではないってことですよね。
そうです!実はインタビューの締めでその話をしようと思ってました(笑)
自分自身に対してもリーダーシップって重要だと思っています。

まとめ


Youtubeチャンネルに各種SNS・ファシリテーター業務と幅広く活動されています‼

-改めて、リーダーシップとは何だと思いますか?
リーダーシップは【 組織を”言葉”でまとめられるチカラ 】であるという考えは変わらないですが、プラスして【 うまくいかない場面で踏ん張るチカラ 】とも思いました。

-今までに出てきていないものが出てきましたね(笑) なぜそう思ったんですか?
人って調子がいい時はうまく”言葉”にできるし、それを発するけど、同じことが調子が悪い時でもできるかというのは重要だなと思いました。

-言われてみると本当にその通りですね。”言葉”について真摯に向き合っている理由なんかもお聞きしたいのですが、またの機会にお話しいただけますか?
もちろんです!カジュアルにお話しましょう‼

高千穂さんとカジュアルにお話したい方はコチラ‼


取材依頼お待ちしております‼


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