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21年卒就活経験者が語る、実践的なweb面接のコツ!〜準備編〜

コロナウイルスの流行により21年卒の就職活動のトレンドとなったのがweb面接です。
そして今後もこの手法を導入し続ける予定の企業も多いとか・・・。

そこで、20回以上のweb面接を経験した私がオススメするweb面接攻略法をお伝えできればと思います。 

1.カンペを作る

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web面接最大の利点は、「カンペ」を用意できることだと思います。
もちろん、カンペを読みながら面接を行うことはオススメできませんが、見えるところにあると無いとでは、安心感が違います。

そこで今回は、私が実際に行なっていたオススメのカンペの書き方と置き場所についてまとめてみました。

【書き方のポイント】
①就活の軸・企業が、応答としてマッチすると考えた理由と、並行して選考を受けている他社・逆質問を書いておく
⇨質問への返しを、企業ごとに変えたりすることがあるので、それまでの面接で述べたこととの矛盾や重複が生じないようにする為にも書いておくと良いです。

②具体的な話は書かない
⇨カンペは読むためのものでは無いので、万が一頭が真っ白になった時にパッと見て確認できる程度に簡潔にまとめておくのがオススメです。

【オススメの置き場所】
①カメラが上についているタイプのパソコンは、紙をパソコンの端っこの方に立てかけると、極端に目線が下に向かない為自然に見ることができます。

②パソコンの後ろの壁などに紙や付箋を貼っておくと、少し考えたふりをして目線をずらした素振りをしながらチラ見できます。

2.通信環境・服装の確認

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web面接の最大の敵が、「通信環境」です。
突然Wi-Fiの調子が悪くなることも・・・。
大事な面接の最中にそれは勘弁して〜と思いますよね。

正直、どうしようもないことも少なからずあるでしょう。
しかし、たとえ面接中に通信の調子が悪くなっても、しっかり慌てずに対応できれば、それによって落とされる可能性は低くなると思いますよ。

ただ、問題が起こらないに越したことはないので、事前にできることをご紹介します。

①Wi-Fiの接続台数を確認する。
⇨自宅にWi-Fiルーターがある場合、接続台数が決まっていると思います。それを超えるとWi-Fiの接続が悪くなるので、大切な面接の際は、必要のない機器のWi-Fiは切る(家族にも切ってもらう)ことをオススメします。

②デザリングをする。
⇨デザリングとは、スマートフォンを中継点とすることで、パソコンやタブレットなどをWi-Fiがない環境でもインターネットに繋いで利用できる機能のことです。面接を行う場所の通信環境に不安がある場合は、デザリングを行なっておくと安心です。(スマートフォンの通信量に制限がある方は事前にご確認ください)

また、服装について、企業側からスーツでの面接をお願いされることがあります。
そういった場合、基本的にweb面接では上半身しか映らないので、上だけスーツで下は適当な服装でもバレないかもしれません。

しかし、web面接中に立ってくださいと言われ、確認されたという私の友人達からの報告があったので、しっかり全身スーツで挑むことを強くオススメします。

3.時間に余裕を持つ

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来社形式の面接の時は、常に時間に余裕を持って行動するという意識が強く働きやすいのに対して、web面接は移動が無いので、ついギリギリまで他のことをしてしまったり・・・という失敗が起こり得てしまうのです。

しかし、思っていたより面接画面にたどり着くまでにしなければならないことがあったり、パスワードを調べなくてはならなかったり・・・。

面接前に無駄に変な汗をかきたくない人は、30分前くらいに1度面接画面までたどり着けるかどうかの確認をすると良いでしょう。

また、企業にエントリーをした際に、基本的にマイページのログインIDやパスワードが伝えられます。これが、企業側が決めた複雑なものであることが多く、当たり前ですが企業ごとでバラバラである為、ノートでもスマートフォンでも決まった場所に、しっかりとメモを残しておくと安心です。

1度パスワードに関連したミスを犯した私からの助言です。

是非、以上の項目を参考にして、万全の体制でweb面接に臨んでくださいね。
少しでもお役に立てたら幸いです。


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