第3号被保険者制度(3号年金)を批判する・その2〜年金局長の著書(1)
3号年金について、今までいろいろな意見を見聞きしてきましたが、その中に「3号ができた当時は年金を払えない主婦が大勢いた。3号は主婦救済のために必要だった。決して特権として始まった制度ではない」という理由で制度の意図は正しいものだったとする見解がありました。
仮にその通りだったとしても、なぜサラリーマンの妻だけを対象にするのかがさっぱり分からず、いくら調べても明白な理由はどこにも語られていませんでした。(意気揚々と現れる3号擁護者たちも、そこはゴニョゴニョ言ってフェードアウト