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人生は、 ほぼドラクエ。

人の本質を探求していくと「ドラクエみたいだな」ということに気づいたため、今回はそんなことを言語化していこうと思います。

❚ そもそも、ドラクエって何?

ドラクエをご存知でしょうか?ご存じない方のために少し解説します。
まず「ドラクエ = ドラゴンクエスト」というTVゲームです。このドラクエがどれだけ人気かと言うと、「ゲーム業界では10万本売れたら成功」と言われるなか累計3300万本1作あたり300万本売れているゲームです。

ゲームのストーリーは、ゲーム序盤に主人公が、メンターっぽい人から「実はあなたは、勇者を血を引いている」的なお告げのようなことを授かるところから始まります。

あまりに突然のお告げなので「いやいや...」と最初は受け入れないものの、徐々に自らの才能に気づき始め「あれ、自分って勇者かも」と天命を受け入れ始めます。

そして、世界を旅しながら村人を苦しめる悪党を倒したり、世界に散らばる秘境・秘宝を探す....という、そんなゲームです。

ドラクエの何が面白いの??

本題に入る前に、もう少しだけドラクエについて語らせてください。このドラクエの何が楽しいかと言うと以下のようなワクワク感・ドキドキ感が得られるからです。

「レベルが上がった!」
「強いボスを倒せた!」
「新しい仲間が増えた!」
「秘宝や秘境を発見できた!」
「新たな技・呪文を習得できた!」

もしこれが、

ずっと同じ敵を倒し続ける,,,
ずっと同じ呪文しか使えない,,,
ずっと一つの村だけで物語が進む,,,

こんな内容だったらワクワクどころか、ただの地獄ですよね。

ドラクエの4作目で例えるなら、、、

『ライフコッド村(主人公が生まれ育った、平凡な村)で天命を受けた主人公が、こんぼう(すごく弱い武器)を片手に、村の周りにはびこるスライム(可愛いけどめちゃ弱い敵キャラ)を一人で黙々と倒し続ける...。』

もしこんな設定だったとしたら、カセットを床に叩きつけますもんね。

このドラクエはどうして人気なのか?

ここから少しずつ、本題に迫っていきます。ドラクエはどうしてここまで人気になったのでしょうか?

それは、

常に変化や挑戦があるから

例えば、一筋縄ではいかないボス(強い敵)が現れたら、

・ひたすらレベル上げ(筋トレみたいな感じ)をしたり
・お金を貯めて強い武器(木の棒→鉄パイプ)を入手したり
・そのボスの弱点(苦手なことや急所)を調べたり...

プレイヤーはこういう工夫や挑戦をしますが、この工夫と挑戦に「面白み」があるんです。

『脳を最適化すれば能力は2倍になる』の著者、樺沢紫苑さんも話していますが、人は工夫・挑戦をすると、私たちの脳内で「ドーパミン」が分泌されるそうです。このドーパミンが何かというと私たちに幸福感を感じさせてくれます。

ここでのポイントは、

ドーパミン分泌➡幸福感

ではなく、

挑戦➡ドーパミン分泌➡幸福感

という順番です。

勝手にドーパミンは出てくれないので、こちらから刺激を与える必要があります。もちろんその刺激とは『工夫』『挑戦』です。

❚ 私たちの脳は『挑戦』を好む

私たちの脳は『挑戦』を好みます。挑戦して、達成して、幸福になります。隠居生活に入ったお年寄りも新しいことに挑戦し続けている方は、非常に若々しく見えますもんね!これを聞くと「死ぬまで挑戦を続けないとダメなのか...」こう思われるかもしれませんが、そうではありません。

著名な経営者の話を聴くと、、、

「若い頃は貧乏だったが、
 将来を夢見て必死に頑張っていた。
 毎日が充実していて、今考えると、
 その頃が一番幸せだった。」

よくこんな話をされますよね。これはつまり、10年、20年という努力の先に幸せがあるということではなく、

努力の階段を上り続けている、
今この瞬間が、実は一番幸せ

ということなんだそう。
ドラクエも工夫・挑戦してるときが一番楽しいですもんね。全クリしてしまったら「あー、次の新作はいつでるんだろう...」こんな儚い気持ちになりませんか?

だからこそ『今この瞬間の変化・挑戦を楽しむ』ということに意義があるのかもしれません。

❚ では、どうすれば良いの?

変化や挑戦というと、すこし大事に感じるかもしれませんが、

・新しいボールペンを購入した
・思い切って断捨離をした
・いつも買わない色のセーターを買った

こういった一見小さな工夫・挑戦だとしても、幸福感は生まれます。
ドラクエの「レベルあげ」や「お金を貯める」という作業も相当地味ですもんね。ただ、やっている最中はすごく夢中になってしまいます。人生もゲームのようなものだと思って、まずは小さなことから工夫、挑戦することも面白いかもしれません。


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