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イタリア料理検定への道49~パンドーロ
こんにちは!
イタリア料理検定2級の受験し、まだまだ撃沈中のLINDAですっ!
メリクリでーっす!!
コロナ禍とはいえ、街はイルミネーションでキラキラしてます。
まだまだコロナ禍ということで、宣言解除になったものの、特にパーティーなどの予定はありませんが、昨年よりはウキウキしちゃってます。
イタリアではクリスマスのことを、ナターレ(Natale)といいます。
ナターレの時期のお菓子と言えば、パネトーネが有名です。
シュトーレンは、ドイツのお菓子です。
![](https://assets.st-note.com/img/1639882317821-ZvDhFKNIE9.jpg)
パネトーネとパンドーロの違いは、たぶんドライフルーツの有無。
他は、だいたい同じっぽいです。(違ってたらごめんなさい。)
どちらも卵黄をたっぷり使い、天然酵母(パネトーネ菌)でゆっくり発酵させたブリオッシュ生地。
その生地の色から、pane de oro(黄金のパン)と言われるようになりました。
たっぷりのバターや砂糖、はちみつなどが使われることから、王様が食べるパン=黄金のパン、パンドーロ(Pandoro)と認知されるようになった、という説も。
ちなみに、パネトーネはロンバルディア州ミラノの伝統菓子、
パンドーロはヴェネト州ヴェローナの伝統菓子です。
パンドーロには、バニラの香りの粉糖がたっぷりかかっています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68054858/picture_pc_ba4dfc3d8f6372d522dde4b135da8c7a.jpg?width=1200)
星形の型で作り、ちょっとずつずらして飾ると、ツリーみたいです。
生クリームをはさみ、フルーツを飾ったりすると、もっと華やかになりますね!
パネトーネもパンドーロも、ドイツのシュトーレンも、
日本でも、この時期一斉にパン屋さんに並びます。
でも、なかなかのお値段です。
前回のnoteにも書きましたが、工程や材料を知らないと「高っ!」てなります。
スローフードの国イタリアらしく、ていねいに作られたクリスマス時期のお菓子。日本のパン屋さんでも、「パネトーネ菌使ってます」みたいなことが書かれてたりするお店もあるので、ポップにも要注目!
もし、イースト菌ではないパンドーロやパネトーネだったら、買ってみて!
私も、今年もおいしく味わいます^^♪
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