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ラーです。 マンガ、アニメやゲームの感想などを緩く書いていきたいです。 よろしく。

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最近の記事

「マルクス解体 プロメテウスの夢とその先」 感想

私は斎藤幸平の著作「マルクス解体 プロメテウスの夢とその先」を読んだ。その感想を以下に書いていきたい。 1.感想を書く前にまず、抜粋や要約はここでは行わない。 私は一読者に過ぎないから、内容を体系的に理解していない。 そのためnoteで抜粋や要約をしても内容は不正確にしか伝わらないし、私自身誤解をしているところはあるのでこの記事を読んだ方は書店で本書を購入して読んでもらいたい。 本書ではマルクスのエコロジカルな観点がいかに歴史から忘却されていったか、「自然」と「社会」とを

    • デューン砂の惑星 PART2 感想

      デューン砂の惑星 PART2が2024年3月15日に本邦にて公開されたため、一週間遅れで映画を視聴した。 その感想を今回の記事で書いていこうと思う。 1.映画感想画の一つ一つが力を持っていた。 観ているだけでまるで自分が砂漠に迷い込んで、一緒に旅をしているようだった。 サンドワームに騎乗しながら砂丘を駆けるシーンは、砂を自分も浴びるような気分で見ていた。 特に一番カッコ良かったシーンは核兵器を皇帝の艦船に向けて発射するシーンである。核兵器の爆発、砂漠の風に揺られるポールのマ

      • デリシャスパーティ♡プリキュア 感想

        現在、「わんだふるぷりきゅあ!」が放送中である。 それにも関わらず、私が完走したプリキュアは「オトナプリキュア」と「デリシャスパーティ♡プリキュア」である。 ということでデリシャスパーティ♡プリキュアの感想を書いていこうと思う。 1.ごはんを食べて動こう私はデリシャスパーティプリキュアを視聴して驚いた。 どのキャラクターも楽しそうに食事をするし、食事によって悩みや苦しみが解放するということを描いているように思えた。 何故、彼女たちが食べるだけでストレスや悩みが晴れるかという

        • オトナプリキュア 感想

          私はプリキュアをあまり視聴していない。 何故ならばプリキュアは女児アニメだからであり、26歳の成人男性が視聴するのは倫理的によろしくないのでは、と思っていたのだ。 しかし、マクガイヤーチャンネルというアニメ、映画、おもちゃなどのオタク文化を解説・批評するチャンネルがあるのだが、プリキュアをそのチャンネルの動画で度々取り上げている。その動画には当時アラフォーのオタクがプリキュアを語っており、視聴者の対象は4~9歳の女児、19~30歳の男性と説明していたので、私も見てみようと思っ

        「マルクス解体 プロメテウスの夢とその先」 感想

          ロメロと富野は似ているかもしれない。ーゾンビを見て考えたことー

          明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 皆さんは年末年始をいかがお過ごしだろうか。 帰省したり、ゆっくりお休みしていると思う。 私は映画のBDを買って鑑賞していた。 その映画のタイトルは「ゾンビ」である。 鑑賞した映画のレビューをこれから記したいと思う。 1.映画ゾンビについてまず、この映画にはいくつものバージョンがあるのをご存じだろうか。 ソフト化しているものは、北米公開版・ダリオ・アルジェント版・ディレクターズカット版であろう。これらはソフト化して

          ロメロと富野は似ているかもしれない。ーゾンビを見て考えたことー

          男性の性暴力被害 続き 明治時代に女性の権利や身体を守る運動があり、昭和時代には障害児中絶反対運動が障がい者、女性の間で起こった。 また、セクハラという言葉とともに性被害という概念が産まれた。 男性の性暴力被害もその延長線上にある

          男性の性暴力被害 続き 明治時代に女性の権利や身体を守る運動があり、昭和時代には障害児中絶反対運動が障がい者、女性の間で起こった。 また、セクハラという言葉とともに性被害という概念が産まれた。 男性の性暴力被害もその延長線上にある

          男性の性暴力被害 続き 男性が被害を言えない理由は、男らしさ(つよくあれ)やホモフォビアが原因。 言えたとしても、社会の被害補償や保護がない。それらが負のスパイラルを生む

          男性の性暴力被害 続き 男性が被害を言えない理由は、男らしさ(つよくあれ)やホモフォビアが原因。 言えたとしても、社会の被害補償や保護がない。それらが負のスパイラルを生む

          男性の性暴力被害 続き 自分の体と心の状態に矛盾が生じると、考えを追加したり状況を過小評価したりする。 例 仕事がブラックなとき、周りの人が出来てるから仕事量は多くない等 女性の加害者もいる。イギリスの調査では被害者に加害したのは20%が女性

          男性の性暴力被害 続き 自分の体と心の状態に矛盾が生じると、考えを追加したり状況を過小評価したりする。 例 仕事がブラックなとき、周りの人が出来てるから仕事量は多くない等 女性の加害者もいる。イギリスの調査では被害者に加害したのは20%が女性

          男性の性暴力被害 続き 男性が被害に遭っているとき、女性よりも被害に遭っていると思われない。 これは男性が強い、男性が被害者にならないという思い込みのせいである。

          男性の性暴力被害 続き 男性が被害に遭っているとき、女性よりも被害に遭っていると思われない。 これは男性が強い、男性が被害者にならないという思い込みのせいである。

          「男性の性暴力被害」続き 被害者には性的快感を伴うときがあるが、あくまでも生理現象であって、本人が喜んでるからではない。 また、男性が挿入する側という認識が、挿入させられるという被害性を隠蔽してしまう。

          「男性の性暴力被害」続き 被害者には性的快感を伴うときがあるが、あくまでも生理現象であって、本人が喜んでるからではない。 また、男性が挿入する側という認識が、挿入させられるという被害性を隠蔽してしまう。

          「男性の性暴力被害」 男性が性被害を受けたときに怒りを自身や身近な人に向けたりする。 抑うつ的になったり、性被害を受けたことをジェンダーバイアス的な観点から告白できなかったり、恥辱の感情に襲われる。

          「男性の性暴力被害」 男性が性被害を受けたときに怒りを自身や身近な人に向けたりする。 抑うつ的になったり、性被害を受けたことをジェンダーバイアス的な観点から告白できなかったり、恥辱の感情に襲われる。

          「男性の性暴力被害」続き 加害者には男性だけでなく女性もいる事。 被害が見えづらくなるのは第2次性徴を過ぎるあたりから その時期を過ぎると女性を妊娠させる、つまりジェンダーバイアスが強くなる 加害性や主体性といった男性への偏見が高まるため、見えづらくなる

          「男性の性暴力被害」続き 加害者には男性だけでなく女性もいる事。 被害が見えづらくなるのは第2次性徴を過ぎるあたりから その時期を過ぎると女性を妊娠させる、つまりジェンダーバイアスが強くなる 加害性や主体性といった男性への偏見が高まるため、見えづらくなる

          「男性の性暴力被害」続き 日本では調査の初期から一般人が選ばれた。 調査当初からジェンダーバイアスの観点から研究された。 法改正で男性の性被害が見えるようになった。 だが、社会が追い付いていない。何故か?

          「男性の性暴力被害」続き 日本では調査の初期から一般人が選ばれた。 調査当初からジェンダーバイアスの観点から研究された。 法改正で男性の性被害が見えるようになった。 だが、社会が追い付いていない。何故か?

          「男性の性暴力被害」続き 調査は国外において軍隊、刑務所から始まった。 特徴は「若く見える」、「華奢」など。 その後、一般人も調査して、法改正で男性の被害を明文化できるようになった。 それでも見えづらいのが性被害なら、男性から声をあげる解放運動を皆で起こそう。

          「男性の性暴力被害」続き 調査は国外において軍隊、刑務所から始まった。 特徴は「若く見える」、「華奢」など。 その後、一般人も調査して、法改正で男性の被害を明文化できるようになった。 それでも見えづらいのが性被害なら、男性から声をあげる解放運動を皆で起こそう。

          「男性の性暴力被害」感想 続き 被害に遭った人を弱い劣った人とみなす、その代名詞に「女性」を使う 例 女々しいとか 同性愛差別により同性から加害を受けた声をあげづらくする そもそも性的指向と性暴力は別物 女性蔑視と同性愛差別が男性の被害を隠ぺいしている まるでジャニーズ問題だな

          「男性の性暴力被害」感想 続き 被害に遭った人を弱い劣った人とみなす、その代名詞に「女性」を使う 例 女々しいとか 同性愛差別により同性から加害を受けた声をあげづらくする そもそも性的指向と性暴力は別物 女性蔑視と同性愛差別が男性の被害を隠ぺいしている まるでジャニーズ問題だな

          「男性の性暴力」1章の1部を読んだ。 男性というだけで「加害者」、女性というだけで「被害者」という区分は「男性=強い」、「女性=弱い」というステレオタイプに基づく 性暴力は個人の主観と客観が複雑に絡むということをメモする。

          「男性の性暴力」1章の1部を読んだ。 男性というだけで「加害者」、女性というだけで「被害者」という区分は「男性=強い」、「女性=弱い」というステレオタイプに基づく 性暴力は個人の主観と客観が複雑に絡むということをメモする。