ラヤンラヤン『私の見たボルネオ島』

ボルネオ島先住民の村で時々暮らしています。普段は、小さなボルネオ島の手工芸品店を営んで…

ラヤンラヤン『私の見たボルネオ島』

ボルネオ島先住民の村で時々暮らしています。普段は、小さなボルネオ島の手工芸品店を営んでいます。https://shop.borneocrafts.com/

ストア

  • 商品の画像

    つぼ型かごオブジェ/小物入れ 11*13cm

    マレーシア・ボルネオ島に暮らす先住民ルングス人に受け継がれてきた「リナゴ」と呼ばれる伝統の編みかごです。 原材料には、ラタンとシダの蔓の表皮を使用し、ラタンを軸にシダをきつく巻きつけるように編んでいるため、網目の細かさと丈夫さが特徴です。 こちらの作品は、つぼ型のフォルムが美しいインテリア小物です。 オブジェとして飾ったり、また蓋を開けると小物入れとしてもお使い頂けます。 ****** 当店の作品は全て、日本人店主と現地の職人が直接デザインを話し合い、受注制作されたものだけを取り扱っております。 一人一人の職人が、ボルネオ島のジャングルで原材料であるシダを選定し、採取~加工・制作まで全て自分自身で行っています。 時が経つにつれ徐々にあめ色へと変わっていく「リナゴ」。暮らしの中で変化していく色合いをお楽しみください。 【サイズ(約)】 全体(蓋をした状態):直径11cm×高さ13cm 本体:直径11cm×高さ9cm 口のサイズ:直径8cm 【重量(約)】80g 【原材料】シダ、籐(ラタン) 【原産地】マレーシア ※ご購入前のご注意 ・こちらの商品は籐にシダのつるの表皮を巻きつけながら編んだ製品です。原材料のシダは職人自身により採取、加工されすべて手作業により作られているため、形のゆがみがある場合がございます。 ・天然素材を使用しているためフシ、ささくれ、色むらがあります。乾燥と共に徐々にあめ色へと変わっていきます。 ・そのような素材の特性があるため、商品写真と色合いが異なったり、若干の形の違いがございます。 ・商品は天日干し後、濃度80%エタノールによる消毒・殺菌を行っています。 ※お取り扱い上のご注意 ・天然素材を使用しているため、素材の先端部分やささくれが出ている場合がございますのでケガや衣類の引っ掛かりにご注意ください。ささくれや飛び出した先端部分は爪切りで切り落としてください。 ・ほこりは柔らかいブラシで落としてください。汚れた場合は乾いた布でふき取ってください。万が一汚れがひどい場合は、固く絞った布で拭きとるか、ブラシで洗い流せますが、必ず風通しの良い場所でよく乾かして下さい。つけ置きはしないで下さい。 ・カビの原因になりますので、生ものや濡れたものを入れたり、湿気の多い場所に保管しないでください。 ・火や熱源のそばに置かないでください。
    5,500円
    ボルネオ手工芸品店|ラヤンラヤン
  • 商品の画像

    つぼ型かごオブジェ/小物入れ 12.5*10cm

    マレーシア・ボルネオ島に暮らす先住民ルングス人に受け継がれてきた「リナゴ」と呼ばれる伝統の編みかごです。 原材料には、ラタンとシダの蔓の表皮を使用し、ラタンを軸にシダをきつく巻きつけるように編んでいるため、網目の細かさと丈夫さが特徴です。 こちらの作品は、つぼ型のフォルムが美しいインテリア小物です。 オブジェとして飾ったり、また蓋を開けると小物入れとしてもお使い頂けます。 ****** 当店の作品は全て、日本人店主と現地の職人が直接デザインを話し合い、受注制作されたものだけを取り扱っております。 一人一人の職人が、ボルネオ島のジャングルで原材料であるシダを選定し、採取~加工・制作まで全て自分自身で行っています。 時が経つにつれ徐々にあめ色へと変わっていく「リナゴ」。暮らしの中で変化していく色合いをお楽しみください。 【サイズ(約)】 全体(蓋をした状態):直径12.5cm×高さ10cm 本体:直径12.5cm×高さ5cm 【重量(約)】76g 【原材料】シダ、籐(ラタン) 【原産地】マレーシア ※ご購入前のご注意 ・こちらの商品は籐にシダのつるの表皮を巻きつけながら編んだ製品です。原材料のシダは職人自身により採取、加工されすべて手作業により作られているため、形のゆがみがある場合がございます。 ・天然素材を使用しているためフシ、ささくれ、色むらがあります。乾燥と共に徐々にあめ色へと変わっていきます。 ・そのような素材の特性があるため、商品写真と色合いが異なったり、若干の形の違いがございます。 ・商品は天日干し後、濃度80%エタノールによる消毒・殺菌を行っています。 ※お取り扱い上のご注意 ・天然素材を使用しているため、素材の先端部分やささくれが出ている場合がございますのでケガや衣類の引っ掛かりにご注意ください。ささくれや飛び出した先端部分は爪切りで切り落としてください。 ・ほこりは柔らかいブラシで落としてください。汚れた場合は乾いた布でふき取ってください。万が一汚れがひどい場合は、固く絞った布で拭きとるか、ブラシで洗い流せますが、必ず風通しの良い場所でよく乾かして下さい。つけ置きはしないで下さい。 ・カビの原因になりますので、生ものや濡れたものを入れたり、湿気の多い場所に保管しないでください。 ・火や熱源のそばに置かないでください。
    5,400円
    ボルネオ手工芸品店|ラヤンラヤン
  • 商品の画像

    楕円形小物入れ 10*6*4cm

    マレーシア・ボルネオ島に暮らす先住民ルングス人に受け継がれてきた「リナゴ」と呼ばれる伝統の編みかごです。 原材料には、ラタンとシダの蔓の表皮を使用し、ラタンを軸にシダをきつく巻きつけるように編んでいるため、網目の細かさと丈夫さが特徴です。 こちらの作品は、約1.5mm幅のシダを緻密に編んだ、熟練の職人の技が光る楕円形の小物入れです。 現地では、サラパ(salapa)と呼ばれ、昔から親しまれてきた伝統の形です。 ****** 当店の作品は全て、日本人店主と現地の職人が直接デザインを話し合い、受注制作されたものだけを取り扱っております。 一人一人の職人が、ボルネオ島のジャングルで原材料であるシダを選定し、採取~加工・制作まで全て自分自身で行っています。 時が経つにつれ徐々にあめ色へと変わっていく「リナゴ」。暮らしの中で変化していく色合いをお楽しみください。 【サイズ(約)】 全体(蓋をした状態):10cm×6cm×高さ4cm 本体の口の部分:直径9×5.5cm 【重量(約)】34g 【原材料】シダ、籐(ラタン) 【原産地】マレーシア ※ご購入前のご注意 ・こちらの商品は籐にシダのつるの表皮を巻きつけながら編んだ製品です。原材料のシダは職人自身により採取、加工されすべて手作業により作られているため、形のゆがみがある場合がございます。 ・天然素材を使用しているためフシ、ささくれ、色むらがあります。乾燥と共に徐々にあめ色へと変わっていきます。 ・そのような素材の特性があるため、商品写真と色合いが異なったり、若干の形の違いがございます。 ・商品は天日干し後、濃度80%エタノールによる消毒・殺菌を行っています。 ※お取り扱い上のご注意 ・天然素材を使用しているため、素材の先端部分やささくれが出ている場合がございますのでケガや衣類の引っ掛かりにご注意ください。ささくれや飛び出した先端部分は爪切りで切り落としてください。 ・ほこりは柔らかいブラシで落としてください。汚れた場合は乾いた布でふき取ってください。万が一汚れがひどい場合は、固く絞った布で拭きとるか、ブラシで洗い流せますが、必ず風通しの良い場所でよく乾かして下さい。つけ置きはしないで下さい。 ・カビの原因になりますので、生ものや濡れたものを入れたり、湿気の多い場所に保管しないでください。 ・火や熱源のそばに置かないでください。 こちらの商品は、定形外郵便もしくはゆうパックのいずれかをお選び頂けます。定形外郵便の場合、保障と追跡サービスがないことを予めご了承ください。
    2,500円
    ボルネオ手工芸品店|ラヤンラヤン
  • 商品の画像

    つぼ型かごオブジェ/小物入れ 11*13cm

    マレーシア・ボルネオ島に暮らす先住民ルングス人に受け継がれてきた「リナゴ」と呼ばれる伝統の編みかごです。 原材料には、ラタンとシダの蔓の表皮を使用し、ラタンを軸にシダをきつく巻きつけるように編んでいるため、網目の細かさと丈夫さが特徴です。 こちらの作品は、つぼ型のフォルムが美しいインテリア小物です。 オブジェとして飾ったり、また蓋を開けると小物入れとしてもお使い頂けます。 ****** 当店の作品は全て、日本人店主と現地の職人が直接デザインを話し合い、受注制作されたものだけを取り扱っております。 一人一人の職人が、ボルネオ島のジャングルで原材料であるシダを選定し、採取~加工・制作まで全て自分自身で行っています。 時が経つにつれ徐々にあめ色へと変わっていく「リナゴ」。暮らしの中で変化していく色合いをお楽しみください。 【サイズ(約)】 全体(蓋をした状態):直径11cm×高さ13cm 本体:直径11cm×高さ9cm 口のサイズ:直径8cm 【重量(約)】80g 【原材料】シダ、籐(ラタン) 【原産地】マレーシア ※ご購入前のご注意 ・こちらの商品は籐にシダのつるの表皮を巻きつけながら編んだ製品です。原材料のシダは職人自身により採取、加工されすべて手作業により作られているため、形のゆがみがある場合がございます。 ・天然素材を使用しているためフシ、ささくれ、色むらがあります。乾燥と共に徐々にあめ色へと変わっていきます。 ・そのような素材の特性があるため、商品写真と色合いが異なったり、若干の形の違いがございます。 ・商品は天日干し後、濃度80%エタノールによる消毒・殺菌を行っています。 ※お取り扱い上のご注意 ・天然素材を使用しているため、素材の先端部分やささくれが出ている場合がございますのでケガや衣類の引っ掛かりにご注意ください。ささくれや飛び出した先端部分は爪切りで切り落としてください。 ・ほこりは柔らかいブラシで落としてください。汚れた場合は乾いた布でふき取ってください。万が一汚れがひどい場合は、固く絞った布で拭きとるか、ブラシで洗い流せますが、必ず風通しの良い場所でよく乾かして下さい。つけ置きはしないで下さい。 ・カビの原因になりますので、生ものや濡れたものを入れたり、湿気の多い場所に保管しないでください。 ・火や熱源のそばに置かないでください。
    5,500円
    ボルネオ手工芸品店|ラヤンラヤン
  • 商品の画像

    つぼ型かごオブジェ/小物入れ 12.5*10cm

    マレーシア・ボルネオ島に暮らす先住民ルングス人に受け継がれてきた「リナゴ」と呼ばれる伝統の編みかごです。 原材料には、ラタンとシダの蔓の表皮を使用し、ラタンを軸にシダをきつく巻きつけるように編んでいるため、網目の細かさと丈夫さが特徴です。 こちらの作品は、つぼ型のフォルムが美しいインテリア小物です。 オブジェとして飾ったり、また蓋を開けると小物入れとしてもお使い頂けます。 ****** 当店の作品は全て、日本人店主と現地の職人が直接デザインを話し合い、受注制作されたものだけを取り扱っております。 一人一人の職人が、ボルネオ島のジャングルで原材料であるシダを選定し、採取~加工・制作まで全て自分自身で行っています。 時が経つにつれ徐々にあめ色へと変わっていく「リナゴ」。暮らしの中で変化していく色合いをお楽しみください。 【サイズ(約)】 全体(蓋をした状態):直径12.5cm×高さ10cm 本体:直径12.5cm×高さ5cm 【重量(約)】76g 【原材料】シダ、籐(ラタン) 【原産地】マレーシア ※ご購入前のご注意 ・こちらの商品は籐にシダのつるの表皮を巻きつけながら編んだ製品です。原材料のシダは職人自身により採取、加工されすべて手作業により作られているため、形のゆがみがある場合がございます。 ・天然素材を使用しているためフシ、ささくれ、色むらがあります。乾燥と共に徐々にあめ色へと変わっていきます。 ・そのような素材の特性があるため、商品写真と色合いが異なったり、若干の形の違いがございます。 ・商品は天日干し後、濃度80%エタノールによる消毒・殺菌を行っています。 ※お取り扱い上のご注意 ・天然素材を使用しているため、素材の先端部分やささくれが出ている場合がございますのでケガや衣類の引っ掛かりにご注意ください。ささくれや飛び出した先端部分は爪切りで切り落としてください。 ・ほこりは柔らかいブラシで落としてください。汚れた場合は乾いた布でふき取ってください。万が一汚れがひどい場合は、固く絞った布で拭きとるか、ブラシで洗い流せますが、必ず風通しの良い場所でよく乾かして下さい。つけ置きはしないで下さい。 ・カビの原因になりますので、生ものや濡れたものを入れたり、湿気の多い場所に保管しないでください。 ・火や熱源のそばに置かないでください。
    5,400円
    ボルネオ手工芸品店|ラヤンラヤン
  • 商品の画像

    楕円形小物入れ 10*6*4cm

    マレーシア・ボルネオ島に暮らす先住民ルングス人に受け継がれてきた「リナゴ」と呼ばれる伝統の編みかごです。 原材料には、ラタンとシダの蔓の表皮を使用し、ラタンを軸にシダをきつく巻きつけるように編んでいるため、網目の細かさと丈夫さが特徴です。 こちらの作品は、約1.5mm幅のシダを緻密に編んだ、熟練の職人の技が光る楕円形の小物入れです。 現地では、サラパ(salapa)と呼ばれ、昔から親しまれてきた伝統の形です。 ****** 当店の作品は全て、日本人店主と現地の職人が直接デザインを話し合い、受注制作されたものだけを取り扱っております。 一人一人の職人が、ボルネオ島のジャングルで原材料であるシダを選定し、採取~加工・制作まで全て自分自身で行っています。 時が経つにつれ徐々にあめ色へと変わっていく「リナゴ」。暮らしの中で変化していく色合いをお楽しみください。 【サイズ(約)】 全体(蓋をした状態):10cm×6cm×高さ4cm 本体の口の部分:直径9×5.5cm 【重量(約)】34g 【原材料】シダ、籐(ラタン) 【原産地】マレーシア ※ご購入前のご注意 ・こちらの商品は籐にシダのつるの表皮を巻きつけながら編んだ製品です。原材料のシダは職人自身により採取、加工されすべて手作業により作られているため、形のゆがみがある場合がございます。 ・天然素材を使用しているためフシ、ささくれ、色むらがあります。乾燥と共に徐々にあめ色へと変わっていきます。 ・そのような素材の特性があるため、商品写真と色合いが異なったり、若干の形の違いがございます。 ・商品は天日干し後、濃度80%エタノールによる消毒・殺菌を行っています。 ※お取り扱い上のご注意 ・天然素材を使用しているため、素材の先端部分やささくれが出ている場合がございますのでケガや衣類の引っ掛かりにご注意ください。ささくれや飛び出した先端部分は爪切りで切り落としてください。 ・ほこりは柔らかいブラシで落としてください。汚れた場合は乾いた布でふき取ってください。万が一汚れがひどい場合は、固く絞った布で拭きとるか、ブラシで洗い流せますが、必ず風通しの良い場所でよく乾かして下さい。つけ置きはしないで下さい。 ・カビの原因になりますので、生ものや濡れたものを入れたり、湿気の多い場所に保管しないでください。 ・火や熱源のそばに置かないでください。 こちらの商品は、定形外郵便もしくはゆうパックのいずれかをお選び頂けます。定形外郵便の場合、保障と追跡サービスがないことを予めご了承ください。
    2,500円
    ボルネオ手工芸品店|ラヤンラヤン
  • もっとみる

最近の記事

  • 固定された記事

ボルネオ島に魅了された私の話

赤道直下に位置する世界で3番目に大きな島、ボルネオ島。多数の先住民が暮らし、生物多様性の宝庫といわれるこの島を初めて訪れたのは、大学4年生の時だった。 ボルネオ島は、3つの国ーマレーシア・ブルネイダルサラーム・インドネシアが領有している。ちなみに、インドネシアではカリマンタン島というそうだ。中でも私が訪れたのは、ボルネオ島の最北に位置するマレーシア領の「サバ」という所だった。 「サバ」と聞くと、日本ではお魚の「鯖」をイメージするだろうか。マレーシアにあるサバという地域は、

    • ボルネオ先住民の手仕事に出会える場所 in東京

      東南アジアの赤道直下に位置する世界で3番目に大きな島「ボルネオ島」。その島の最北には、およそ42のエスニックグループ、そして200以上のサブエスニックグループが暮らすといわれているマレーシア領の「サバ(Sabah)」という地がある。 サバでは、各地域で定期市が開催され、各々が採れたての野菜や果物、肉、魚、乾物、手工芸品、嗜好品などを持ち寄り、シートやテントを広げ販売している。 サバの人々は、市場/マーケットのことを「タム(tamu)」と呼ぶ。そして、タムという言葉には「会

      • オランウータンの「力」は、人間の8倍あるらしい

        昔、ボルネオ島のローカルガイドさんがそう教えてくれた。 ボルネオ島のことをご存知ない方も、オランウータンは知っているのではないだろうか。 今では、ボルネオ島とスマトラ島の熱帯林にしか生息していないオランウータン。違法伐採や農地開拓、ペットにすることを目的にした違法な密猟や密輸、地球温暖化の影響で、過去100年の間におよそ80%減少したと見られているそうだ*。 私がかつて暮らしていたボルネオ先住民ドゥスン人の村でも、昔は狩りに行くと彼らを見かけていたそう。村では、先住民の

        • ボルネオ先住民の伝統料理がずらり!日本には無い食材を味わう異文化体験

          かつて、ボルネオ島の山奥にある先住民ドゥスン人の村に暮らしていた頃、お世話になっていたお母さんがよく伝統料理を作ってくれた。今でも会いに行くと、必ず村の食材を使った料理を作って待ってくれている。マレーシアには美味しいグルメがたくさんあるが、やっぱり日常的に食べていた先住民の伝統料理が恋しくなる。 地域性の違いもあるだろうが、ボルネオ先住民の伝統料理が食べられるお店が、マレーシア・サバ州の州都コタキナバル付近にあるので、行ってきた。 ボルネオ先住民グループ「カダザン・ドゥス

        • 固定された記事

        ボルネオ島に魅了された私の話

          【昆虫食】幼虫を生きたまま食するボルネオ先住民

          赤道直下に位置する世界で3番目に大きな島、ボルネオ島。この島に暮らす先住民ドゥスン人(Dusun)には昆虫を食する文化がある。今回、サゴワームとして知られるヤシオオオサゾウムシの幼虫の食べ方を紹介させて頂く。※記事の中には、幼虫の写真が出てくるため、苦手な方はお控えください。 ヤシに生息するサゴワーム ボルネオ島北部に位置するマレーシア・サバ州の山奥で、自給自足を生業にするドゥスン人の村では、様々な方法でサゴワームが食されている。 マレー語で、ルンビア(rumbia)と

          【昆虫食】幼虫を生きたまま食するボルネオ先住民

          ボルネオ先住民の家庭料理4品

          赤道直下に位置するボルネオ島。この島の北部には、マレーシア領のサバ州がある。私にとって第二の故郷であるこの地には、現地でお世話になっている先住民ドゥスン人のお母さんがいる。普段は奥地の村で自給自足の生活を送っているお母さんだが、私の渡航に合わせて町に降りてきてくれたので会いに行った。 料理好きで、いつも台所に立っているお母さん。私がサバへ行くと、いつもご飯を用意してくれているが、この日はお母さんの町のお家へ会いに行く前に、まずは地元の市場で買い出ししてから行くことにした(前

          ボルネオ先住民の家庭料理4品

          ボルネオの伝統が揃う定期市で買い出し

          ボルネオ島北部に位置するマレーシア・サバ州へ。私にとって第二の故郷であるこの地には、現地でお世話になっている先住民ドゥスン人のお母さんが暮らしている。久しぶりにサバに来たら、町のレストランや屋台のご飯もいいが、やはりお母さんの作る伝統料理や田舎料理が食べたい。お母さんのお家に行く前に、まずは地元のマーケットで買い出しして行くことにした(お母さんに作らせる気満々・・・?)。 今回訪れたのは、週に2日間だけ催される地方の市場。ボルネオ先住民カダザン人やドゥスン人が多く暮らす地区

          ボルネオの伝統が揃う定期市で買い出し

          田舎では水分補給にココナッツウォーター

          ボルネオ島の田舎で農作業を終えて帰ってくると、村人がナタを片手にココヤシの木に登り、果実を採取。ココナッツの硬い皮をナタでカットし、そのままかぶりついて喉を潤していた。仕事終わりは、ココナッツウォーターで水分補給。 村の方曰く、ココナッツウォーターは身体にいいそう。お酒にも合うそうで、ココナッツウォーター割にしたり、二日酔いにも効くと言っていた。 ココナッツの産地へ この日私は仕事で、マレーシア・ボルネオ島サバ州の州都コタキナバルから車で2時間半北上したところにあるクダ

          田舎では水分補給にココナッツウォーター

          手工芸の盛んなボルネオ先住民の村へ

          赤道直下に位置する世界で3番目に大きな島、ボルネオ島。この島の最北に位置するマレーシア・サバ州のクダットという地域には先住民ルングス人(Rungus)が多く暮らしています。今回、手工芸を作るルングス人職人さんに会いに、クダットにある村を訪れました。 クダット地区までは、サバ州の州都コタキナバルから車で2時間半かけ北上します。 車窓を眺めると、田園やアブラヤシ農園が広がり、牛が道路脇を普通に歩いていたり、休んでいたりしていました。ちなみに帰り道は東南アジア最高峰「キナバル山

          手工芸の盛んなボルネオ先住民の村へ

          「ツバメとキナバル山」ショップロゴに込めた想い

          こんにちは。ボルネオ島専門の手工芸品店を営んでおります「ラヤンラヤン」と申します。毎週金曜日にボルネオ島に関する記事を投稿させて頂いております。今回は、ショップ名でもある「ラヤンラヤン」とそのロゴに込めた想いについてお話させて頂きます。 「ラヤンラヤン」とは、マレー語の言葉から取りました。「ラヤンラヤン(layang-layang)」という単語は、マレー語で「凧」を意味しますが、鳥を意味する「ブルン(burung)を合わせると「ブルン ラヤンラヤン」で「ツバメ」を意味します

          「ツバメとキナバル山」ショップロゴに込めた想い

          断食明けのお祝い料理

          こんにちは。マレーシア・ボルネオ島の手工芸品店を営んでおります、ラヤンラヤンと申します。毎週金曜日にマレーシア・サバ州に関する記事を投稿させて頂いております。 先日、サバ州を訪れた際はちょうどラマダン中でした。久しぶりの州都コタキナバルでしたが、日中は人通りが少なく、訪れたショッピングモールも閑散としていました。 ラマダンの時期は、サバ州の至る所で食べ物の屋台が並ぶラマダンバザールが開かれます。日没近くなってくると、街は賑わい始め、道路はバザールやレストランへ向かう車で渋

          復活した直行便でコタキナバルへ

          こんにちは。マレーシア・ボルネオ島の手工芸品店を営んでおります、ラヤンラヤンと申します。毎週金曜日にボルネオ島に関する記事を投稿させて頂いております。 新型コロナウイルスの影響で運休していたマレーシア航空の成田ーコタキナバル間の直行便。昨年12月に復活したので、3年ぶりの直行便でコタキナバルに行ってきました。 搭乗口は遠いところにあるので、いつもグランドスタッフの方に遅れないようにとのアドバイスを頂きます。搭乗口を目指していると、マレーシア航空の飛行機が見えてきました。写

          復活した直行便でコタキナバルへ

          13時間ジャングルを歩いて先住民の村へ(後編)

          「コケコッコー。」ニワトリの鳴き声で目覚める。まだ外は薄暗い。ここはボルネオ島の山奥。 私は今、先住民ドゥスン人の暮らす村まで、2日間かけてジャングルをトレッキング中である。昨晩は、目的地の途中にある村で1泊させて頂いた。こちらもまたドゥスン人の村だった。 熱帯のボルネオ島だが、山奥の朝は寒い。朝食を頂き、バックパックに荷物をまとめる。午前8時過ぎ、目的地の村へトレッキングスタート。お世話になった村の方に、ドゥスン語でご挨拶させて頂いた。 「コトルアダン(kotolua

          13時間ジャングルを歩いて先住民の村へ(後編)

          13時間ジャングルを歩いて先住民の村へ(前編)

          赤道直下に位置するボルネオ島。この島の北部に位置するマレーシア領サバ州という所に暮らす先住民ドゥスン人(Dusun)の村を訪れた。 目的地のその村までは、一番近い町から車で1時間弱走り、そこからジャングルを歩いて13時間かかるという。そこで、1日目は7時間歩いた所にある途中村で一泊させて頂くことになった。 参加者は日本人2人、現地ガイドさん2人、日本語ガイドさん1人、サバ出身の方1人。計6人で2日間かけてジャングルトレッキングをした。 目的地の村に一番近い町から車で1時

          13時間ジャングルを歩いて先住民の村へ(前編)

          入学前に学生ビザを取得できず、日本に帰国する

          赤道直下に位置する世界で3番目に大きな島、ボルネオ島。この島に暮らす先住民ドゥスン人について学ぶべく、マレーシア領のサバ(Sabah)というところへの大学院進学を志した。 いつ出るかわからない合格発表 出願手続きを終えた私は、あとは合否が出る日を待っていた。ただ、大学院側はいつ合格発表するのかを明記していなかった。参考に過去の入学スケジュールを見てみたところ、出願の締切日から約1ヶ月後にそれがなされていた。 合否発表は大学院のホームページで確認することができる。出願締切

          入学前に学生ビザを取得できず、日本に帰国する

          トラブル続きの海外進学。いきなり洗礼を受ける

          3月。街を歩いていると、袴姿の晴れやかな卒業生を目にする。卒業の喜びと共に次なる道への期待と不安。私にもかつてあった。大学卒業後の進路に、赤道直下のボルネオ島に位置するマレーシア領サバ州の大学院への進学を選択した。 私が通っていた大学院では、マレーシア人・外国人に関わらずオンラインを通して出願手続きが行われる。そのため、旅費をかけて大学に赴く必要はなかったが、まあ!一つ一つの手続きがスムーズにいかなかったことを今でも覚えている。他のマレーシアの大学のことは存じ上げないが、こ

          トラブル続きの海外進学。いきなり洗礼を受ける