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1/26 「映画嫌い」
映画嫌いだ。観終えてもいいことがないから。すてきな生活がほしい。今日は一日中新宿を彷徨っていたが、やりたいことが何もなくて驚愕だった。この世にあるものの殆どは僕にとってどうでも良いものだ。どうして未だ生きているんだろうと疑問に思う。神様。カム・オンなのだ。
1/25「ジャン・アラン」
バッハは1000を超える曲を作っている。総再生時間にするとどれだけになるんだろう。普通の人ならバッハだけ聴いていれば、他の作曲家を聴かなくても一生満足できるくらいの曲数だ。いろんな曲を作っているけれど、バッハといえばフーガ、フーガといえばバッハというくらい、バッハのフーガはすばらしい。フーガはひとつのメロディーを何度も繰り返しながら、そこに第二、第三のメロディーを絡みつかせて作った曲だ。バッハは
もっとみる1/25 ビッグマック
午後三時に起きて昨日の流れで昔聞いていたアニメソングを聞き返していた。そのうちアニソンを聞いている自分の姿が滑稽で、神がどうだとか、死がどうだとか、超越的なことを考える気持ちが失せ、ネットサーフィンしていた。ネット上にはいろんな人がいてなんとなく自分が相対化されていく気がして気持ちいい。それでもなんとなく気持ちが落ち着かない。最近一人でいると寂しさが募ってだいたい気持ちが落ち着かない。それでいて
もっとみる1/24 「アニメソング」
一年に一度か二度会う旧友が連絡してきて半日遊んだ。人と会っている間は、一人きりの時間では絶対化していた自分自身が相対化されて、超越的な発想が意味を持たなくなって面白い。それで高校生だった頃を思い出しながら家に帰った。ベッドに潜り込みながら当時聴いていたアニソンを聴き返していた。
寂しいという気持ちは貪欲だ。音楽が良いわけでもなければ歌詞が良いわけでもないのに無根拠の賑やかさがアニソンを彩って
1/22-23 映画「Into Great Silence」
朝起きてから憂鬱で、もう何もかも終わりにしたいと思った。死にたいという思いはもうずっとあって、それに今年に入ってからはさらに膨らんでいる。人は死ねるなら死なないといけないと真面目に思っている。誠実に生きようとすれば死を選ぶ他ないのだと思っている。この世で生きながらえている人は論理を突き詰めていないか、あるいは僕のように、死ねなくて困っているかそのどちらかだと本気で思っている。
それで朝目が覚
1/21 「ハマスホイとデンマーク絵画展」
1/21に「ハマスホイとデンマーク絵画展」を見に美術館へ行って1600円もの(ニートにとっての)大金をはたいて絵画を見てきた。もともと芸術なんて大嫌いだけど例外的にきれいだと思う絵や音楽があって、そういうものを見るためなら、少ない貯金を崩す気になる。ハマスホイの絵も、自分にとって美しく感じられる数少ないもののうちのひとつだ。もともと、この画家を知ったのは、このチラシを見たことがきっかけだった。右
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