【アラフィフエッセイ】熱中症の経験をもとに
9月になったと言うのに、
過去最高気温を更新するような
異常な暑さが続いています。
地域によっては、
この時期に運動会が開催されるのではないでしょうか。
この暑さだと
過ごしやすいどころか、まだまだ熱中症の危険性がありますね。
今回は、息子の熱中症の経験をもとに
綴りたいと思います。
1.手ぬぐいが便利
レジャーに行く際は、汗拭きタオルなどを
持参すると思います。
今回の経験で便利に感じた物は「手ぬぐい」です。
当日、私は手ぬぐいを2枚持っていました。
これが、本当に良かったのです!
① かさばらない
何と言っても、手ぬぐいは薄手でかさばりません。
熱中症になった後日の花火大会にも持参しましたが、
飲み物をはじめ何かと荷物が多くなる場合は、
コンパクトに収まるからオススメです。
② 濡らしても扱いやすい
息子の身体を冷やすために2枚の手ぬぐいを濡らし、
それぞれ上下半身に広げて使用しました。
息子の身長が140cmくらいなので、体部を覆うことができました。
ふかふかの厚手タオルは、
濡らすと重かったり絞りにくいと思いませんか?
生地によっては、濡らすのにムラが出来たりしますよね。
手ぬぐいは、すぐに全体を湿らせることができますし、
絞るにしても握力に左右されません。
③ 身体に密着する
今回、特に手ぬぐいが良かったと感じたのは、
濡れた手ぬぐいがピターッと息子の身体にフィットしたことです。
手ぬぐいが息子の身体に貼りついたことで、
火照った身体を急速に冷却できるような気がしました。
手ぬぐいの温まり方や渇きも確認しやすかったです。
④ 乾きやすい
乾きやすさは、手ぬぐいを使い始めた頃から感じていました。
息子の症状が落ち着き、
手ぬぐいをプラスチック製の椅子の
背もたれにかけていたら、
あっという間に乾きました。
びしょびしょに濡れたタオルは重いですが、
手ぬぐいだと帰る際も身軽に済みました。
2.水筒に水を入れておく
普段、わが家は水筒に浄水器の水を入れて出かけます。
熱中症の時も水筒には氷水が入っていました。
よくよく考えたら、
その水を手のひらにかけたら良かったかもしれません。
体温を下げるには、手のひらや足部を冷やすのも効果的だと
聞きました。
実際、花火大会の時は人混みによって暑苦しかったものの、
少量の水で手のひらを濡らすとスッキリして気持ちが良かったです。
水だからべたつきもせず、色もつきません。
定期的に手のひらを濡らしてしのぎました。
3.冷却シートも気持ちがいい
熱中症の場合は、シャワーで水をかけるなどの対応が望ましい
と言われています。
でも、暑さをしのぎたい場合は、
冷却シート(汗拭きシート)も便利です。
私が持っていたものは、香りが強かったため
子どもは苦手だったのですが、
体感温度が下がるので頸部や手、すねなどをサッと拭くだけでも
気持ちがいいです。
刺激が少ない「おしりふき」で身体をふくだけでも
良いかもしれません。
4.団扇または扇子があると便利
熱を逃がすには風を送ることも大切ですから、
団扇や扇子は非常に便利です。
熱中症の時は、臨席する方が団扇で扇いでくださったので
助かりました。
花火大会の時も人混みにより空気の流れが遮断されたことで
かなり蒸し暑かったのですが、
団扇の風を送り続けて酔わないように注意しました。
扇子は折りたためますし、100円ショップにもあります。
1本あると便利です。
5.ビニール袋が便利
外出時のごみや濡れた物を入れるために
ビニール袋を持参すると思います。
熱中症の時は、氷を分けて使用するときに便利でした。
時間とともに氷が解けてくるので、
それを利用して身体に散在することができました。
大きい血管が集まる箇所をはじめ、
冷やす場所が多いほど早く火照りを鎮めることができます。
以上が息子の熱中症を経験によって
気づいたことです。
私は専門家ではありません。
熱中症については、厚生労働省の情報ページをご覧ください。
暑い日が続きます。
私の経験が参考になると嬉しいです。