いつぶりかの小説
いつぶりだろうか。
小説を読んだ。
たぶん高校以来読んでいないだろう。
社会人になってからは、ずーっと自己啓発本か教育本しか読んでいなかった。
昨日、『雲を紡ぐ』という小説を買った。
中古だが、店頭にあったので手に取った。
さて、第1章まで読み終えた。
家族の物語だ。
高校生の娘と父の視点それぞれの主観で記される心の変化やバックボーンの違いが表現豊かな語彙で表されている。
共感するところもあった。
ふっと寂しくなる場面もあった。
娘が思う父親像と父が思う娘の気持ち、そのすれ違いに引き込まれていく。
これからどのようにこの家族は絆を紡いでいくのだろう。
楽しみだ。