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藤井風の音楽が“必要な人”に届きますように…願わずにいられなかった。“HELP EVER HALL TOUR” at 人見記念講堂 2021.01.10 ライブレポ


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16時の開場直後、まだ殆ど人が入っていない人見記念講堂の客席。ほんの一瞬だけど、後光のような西日が…。
(※上記写真は会場スタッフさんに許可を得てから撮影したもの。とても素敵な光景だったのでシェアハピ。)


出発日は2021年1月8日。今回の目的地「東京」では前日、2度目の非常事態宣言の発令が決定した。内容からみてホールツアーが中止になる可能性はさほど高くない。飛行機利用の遠征組の私はギリギリまで行くか行かないかとても迷ってた。

対策をきちんとしてれば基礎疾患のない健康体なら大丈夫!と頭では分かっていても、こんな時期にスーツケースを引きながら街中を歩いたら白い目で見られるんじゃないかとか、地面に直接触れてるスーツケースから感染しそう…とか。恐怖すら感じ、前日は緊張のあまり眠れなかった。

(東京滞在は1週間、玄関前に置いてあるアルコール消毒液で手指消毒必須な姉の家に。ついでに仕事も決めてきたよ。なので不要不急ではないです。)


実際の街は、東京は、普通だった。

誰も私を気にしてない。普通であることはこんなに「安心する」ことなんだ…と胸をなでおろした。


追い打ちをかけるように出発日当日、私が住む地域は朝まで大雪だった。
窓の外を見ると車のタイヤがすっぽり埋まるくらいの雪が積もってた。肝心の飛行機は飛ばないかもしれない…。

「これでダメなら諦めよう。」 いろいろと謝らなければならないな…

運航予定を航空会社のサイトで確認。

欠航
欠航
欠航
欠航
欠航
〇 

え...  飛ぶの!?
私が予約した夕方の便から飛行機は飛ぶ…。

「行っていいんだ…。大丈夫なんだ」 そう思った。


雪が降るとしょっちゅう運休したり大幅に遅延したりする空港までの電車も私が乗る頃には通常近くまで復旧していた。

多くの幸運が重なってあの場に行けた。本当に奇跡。感謝しかない…。

生の風さんは想像を超える愛らしさでした。

私が見た人見記念講堂の「藤井風」。
とても長い話ですが、どうか最後までお付き合いください。


記憶につきMCの言い回し等、実際と異なる部分は多々あるかと思います。予めご了承ください。
ライブレポを書くにあたり、セトリや当日の様子等のライブ情報の共有、著作等の扱いや表記、日本語訳など様々な相談に乗って下さった風友さんに厚く御礼申し上げます。



風さんの服装

白い開襟シャツにビックサイズの黒ジャケット&パンツ。
ジャケットのボタンはとめてない。ペタンとした黒い革靴(紐靴)。

開襟シャツから薄いベージュのクルーネックがチラッと見えてた。おそらく下のライブ終了後のtweet写真で着てたものかと。

写真:左から山田智和、藤井風、山田健人
(山田智和監督は「青春病」MVを、山田健人監督は「優しさ」「キリがないから」「へでもねーよ」MVと武道館ワンマンライブの映像監督をして下さいました。)


【タレコミ ver.2021.01.10】
突然ですがここで「なんか良くて…」と
誰かにちょっと伝えたくなった風さんタレコミ情報👏

熱気で暑いと言ってステージ上でジャケットを脱いで、そのジャケットを手際よく受け取りにきたスタッフさんに小さい声で『ありがとう』と声をかけてたのー🐭
ステージが暗転するタイミングのときだけだけど、とにかくペットボトルのお水をよく飲んでたのー🐭
右耳のイヤモニが外れてプラプラしてたのー🐭
お風呂の栓チェーンネックレスが踊るたびにはねてたのー🐭


話を元に戻します。

せっかくなので記憶を元に当日の服装(白い開襟シャツに黒いジャケット上下)のイラストを描いてみた。普段は服の下にしてるお風呂の栓チェーンネックレスが外にでてたのがとても新鮮だった。

服装

(だいたいこんな感じ)

ゆったりシルエットなのが風さんらしく、都会的な洗練された印象。そのままピアノBarで演奏できそう。


アンコール2回目は上だけ着替え、朱赤SSに同じ朱赤の長袖シャツのセットアップ。眩しいくらいの赤だった。
シャツのボタンはとめてなくて前は開けてる感じ。素材はハリがあるというより柔らかそうにみえた。パンツと靴はそのままだったと思う。


↓実際の写真↓

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写真:藤井風twitter2021.02.03より
(上記写真は実際のHELP EVER HALL TOURのもの。後日公開になったものを掲載。ベージュのクルーネックをインナーにして白い開襟シャツに大き目サイズな黒ジャケット!ヨシッ👉)


会場の様子

座席は1階4列目。上手側。

やや斜め右から風さんを全身見られた。バンドメンバーだとマフさんが正面。文ちゃんが演奏する姿もよく見えた。ドラムの佐治さんはお顔がチラチラみえる感じ。風さんとバンドメンバーは下手側からのみ出入りするのでそこら辺まで良く見える席。

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(配置図を記憶を元にかいてみた。だいたいこんな感じ)

↓実際の写真↓

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写真:藤井風twitter2021.02.02より
(上記写真は実際のHELP EVER HALL TOURのもの。後日公開になったものを掲載。配置だいたいあってた!というかグランドピアノだと思ってたピアノは…え?なんぞ?)



ロビーではツアーポスターの撮影が許可されていて(係員の誘導あり)ソーシャルディスタンスを保てるよう床に列用のテープが貼られてた。

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折角なのでポスター2枚とも写真撮った。

物販はホールの外。物販開始したばかりは空いてたけど、時間が経つに連れて列ができてた。物販購入前にもチケットの確認と検温があった。興奮気味で体がポカポカしてた。検温で引っ掛かったらどうしよう…とちょっぴり緊張した。
物販スタッフの動きはとてもスムーズで、事前の準備をきちんと行ったんだなと思った(2日目だからかもだけど)。

客層は確かに女性の方が多いけれど、一人できてる男性も多く、カップルと思われる男女も思った以上にいた。年齢層は20〜30代が主流の様子。(全員マスクしてるのでメイクや服装、ヘアスタイル判断だけども)


はじまりの予感

会場でかかってた「Good As Hell」カバー。
会場でかかっていたのはEPのカバーだけど↓のtwitterにあるカバー動画を1回だけ聴いて欲しい。1回だけですよ!(この後、他にも動画の掲載あるけど聴くのは1回だけだからね?実際のライブも1回だけだし、その方が臨場感出るよ~!…知らんけどな。

音量が徐々に上がっていき会場は暗転した。


いよいよ始まる…。

暗闇の中、マフさん、佐治さん、文ちゃんの3人が下手側から登場してきた様。ぞれぞれの定位置へ。一息ついた後、バンドメンバーを追うように舞台袖に人影がみえた。

藤井風だ。暗闇でも一目でわかった。

音もたてず、ピアノ前の椅子に座る。椅子は武道館のときと同じにみえる。
座ってるシルエットがうっすらと見える。

アプリより

写真:藤井風公式無料アプリ Fujii Kaze より
(武道館ライブの様子。今回の公演でみた椅子は上記写真で風さんが座ってる椅子と同じものに見えた。)


1.「風よ」

スポットライトが風さんだけを照らし、グランドピアノを弾き始めた。

ピアノの音を聴いて、息をついた。
風さんの姿を見た瞬間から息を止めていたみたいだ。

直後にラストノートのようなムスクの香りがしてきた。気のせいなのか時折その香りはしてきた。開演前はしてなかったけれど。

しっとりとしてるけど、どこか切ない風よだった。

最初に歌ったのは「祈り」の曲。
祈りが生活の一部である風さんらしい。

武道館ときは『祈りがないと、こんな舞台怖くて立てれんのんじゃけど。』と言っていた。

今日は何を祈ったのだろう。

↓実際の写真↓

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写真:藤井風twitter2021.02.02より
(上記写真は実際のHELP EVER HALL TOURのもの。後日公開になったものを掲載。武道館のときと同じ椅子…。)



2.「調子のっちゃって」

舞台全体が明るくなり、バンドアレンジの調子のっちゃって。

『立ってええんやでー』の風さんの声を聴いて一斉に立ち上がる。

文ちゃんのギターの ツクッ ツー みたいなリズムがいい感じ。

(文ちゃんは Mongoloid Union というジャズ・フュージョンバンドをしている。このバンドは2019年に開催されたSAPPORO PARK JAZZ LIVE CONTESTで最優秀賞を受賞している。)

さすがジャズ・フュージョンをやってる人って感じのグルーヴ。アゴをリズムにあわせて突き出して、風さんと顔を見合わせて、ふたりして小気味よさげ。

それを見てたらいつの間にか体が揺れていた。とても心地良い。


3.「キリがないから」

緑の光線が斜めから風さんを照らす。武道館を彷彿とさせる。今回はアンドロイドのヒロムくんはいず、一人きりだけど…。

終盤にフラッシュのような照明の演出。
チカチカみえる風さんは目の前にいるはずなのにこの場にいない人みたい。今にも消えそうな残像のようだった。とても視覚が刺激されて、時が止まったように放心状態になった。


キリがないからの冒頭で文ちゃんが床においてあるエフェクターかな?機器を操作してた。ほんとに風さんのバンドメンバーは色々とこなしてしまう人ばかりだ。マフさんも曲によってベースやったりコントラバス弾いたりしてるからそゆとこも見所。

↑ ギターの文ちゃん ↑


MCについて(まとめ)

実はMCがどこで入ったかあんまり覚えてない。
風さんは、今日は最初からバンドメンバーと一緒だったので寂しくなかったとか、こんな状況で開催できて、みんなが大変な思いしてここに来てくれて、それが奇跡 miracleでありがたいとか…。

↑ ベースのマフさん ↑


会場に来れんかった人のことにも触れ、心の距離は一緒とか、ネガティブなものを吹き飛ばすとかそんなことを何回かに分けて話してた。視覚と聴覚がヤられて何回も放心してたので言葉の記憶がところどころ飛んで…る

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写真:藤井風twitterより
(左から:風さん、文ちゃん、マフさん、佐治さん)

あと、バンドメンバー紹介のときに、段取りを風さんがガッツリ飛ばし、文ちゃんに振ったらしく『振り方がだんだん雑になってきた。』とツッコまれてた。

話題は今年の抱負について。
この場のMCをすることになってしまった文ちゃんは大掃除の話をし換気扇にはフィルターを貼ることにしたと。風さんは部屋がゴミだめなので今年は綺麗にしたいと。それに対して佐治さんが部屋を綺麗にすると風邪ひきやすくなるらしいので、風くんはそのままで大丈夫と優しく声をかける。
『必ずわしを肯定してくれます』と風さん嬉しそう。

マフさんは今ピアノの練習をしてる話。そしたら『なんと』といいながら例のスコアブックを顔の前にだす。『やめてー、まるで宣伝してくれ頼んだみたい。どこに隠しとったん。ソレ』と風さん。『アマゾンみたら、まだ在庫あったから』とマフさん。

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会場が笑いに包まれる。

和やかな眼差しをむけるバンドメンバーをみて、風さんは素敵な人達にめぐり合えてるみたいでよかったなぁと。
バトルは必要だけれども、不必要に否定する言葉ではなく、肯定する優しい言葉をかけてくれる人が仲間にいるのは、とても幸せなことだと思う。


4.「優しさ」

ショートムービーでみたあのシーンがそのまま。
コレが生でみれるなんて…ライトが風さんを背後から照らしだす。とても荘厳で、優しさは強いんだって思った。風さんの言葉を思い出す。

" Kindness is badass. "
優しさって「くそカッコいい」

引用:藤井風Youtubeチャンネル "優しさ"って何なん Kaze talks about “YASASHISA” より


動画:藤井風Youtubeチャンネルより
(デビュー前に渋谷公会堂にて行われたFujii Kaze “NAN-NAN SHOW”の優しさ。もう優しさのライブといえばコレ。)



生で聴いてもアルバム音源の『あーああ〜』のまんまで感極まる。あの、人からうけた優しさにやっと気がついて、じんわりと心が満たされたと同時にすぐにそれに気が付かなかった自分の愚鈍さも伝わるのは衝撃的。

何だコレは…。

初めてフルで聴いたときのあの身震いするような感覚はきっと忘れないし、『嗚呼(ああ)』という漢字のニュアンスをなんだか感じる。感動詞であり、語源を探ると「愚かなさま」という意味がでてくる。

下から上に登るようにゾワゾワっと鳥肌たって涙でてきた。

風ちん歌うま過ぎ。

動画:藤井風Youtubeチャンネルより
(「優しさ」MV。途中からはじまるよ。このタイミングで聴くのも良いけど、後述のYaffle氏の話を読んでから聴いた方がより楽しめるかもしれない。)


↓は風さんのアルバムについてYaffle氏と語り合うラジオ番組のtweet
この番組はめちゃめちゃ面白かった。

(写真:左から藤井風、Yaffle)

アルバムのリード曲「優しさ」。一番重要なアルバムの3曲目。まさにHELP EVER HURT NEVERの顔といえる ” HEHN(へん)顔 ” なこの曲は1番しかない。音楽プロデューサーのYaffle氏が2番をごっそりカットするという提案をしたのは有名な話。

前述の『あーああ~』。直前でビート音を消し、徐々に音が増えてってくるぞくるぞ感だしてからの『あーああ~』。そしてその後ろで鼓動のようなビート音と記憶の奥底を紡ぎだすようなストリングスを組み合わせちゃう曲を際立たせるセンス…。バランスがほんとに絶妙。こういうところに小森雅仁さん(Mix/Rec Engineer)の技が光ってるのかなぁ。タッグが最強すぎる。

何だよぅ…もう。はぁ…吐息しかもれない…。

風さんの楽曲にはYaffle氏は欠かせない存在。二人でアルバムの制作秘話などを語ったラジオ番組で、どんなに良い関係なのかがうかがえた。

↓はアルバム制作時の風さんのtweet

(写真:左から小森雅仁、藤井風、Yaffle)
小森雅仁さんもご一緒なので。このtweetを見てた頃はレコーディング・エンジニアの重要性をあまり理解してなかった…。今もなんとなくこんな感じな程度だけれども(というか分かったら凄いというべきか)。このアルバムのお陰というか、意識して聴くようになった。

『あーああ〜』のための語りが長くて申し訳ない。


5.「特にない」

バスドラムのドンッていう低い音がいい感じに効いていてた。アルバムで聴き慣れた音とニュアンスがちょっと違う印象。漂うようにノるのではなく、体が大きく揺れてしまうようにノれる「特にない」だった。

武道館での指パッチン指導みたいなのは一切なかった。それでもみんなフィンガースナップやクラップをしてた。風さんのトークをきっとみんな覚えてる。頭の中で、あの時の風さんの声が聞こえてきた。

”そ、そそ、上手。

パチンッって鳴らす度に
嫌なこと、ネガティブな感情をひとつひとつ消して帰ってください…。

まだ、帰らんのじゃけれども。笑”

※上記は風さんの武道館ライブでのトーク(記憶につきだいたいで🙏)


6.「罪の香り」

ホーンセクション終わりで チャッ チャッ チャッ と風さんが手を広げて3回細かくジャンプしてた。最初と曲間と最後にホーンセクションのとこあって、チャッ チャッ チャッ でマネして3回ちっちゃくジャンプしてみた( 楽 し い !)。

今後こゆ動きは定番化するのかな。
お約束な感じで。みんなで合わせてやるやつ。

例のtweetのヘドバンというか武道館のときと同じの。片手を振り下ろすのと同時に片足も上げる感じのとかも。先日、関ジャム 完全燃SHOWで流れてた武道館ライブ映像そのまま。座席は市松模様に空けてあるのでこれもマネしてやれる( TA⭐️NO⭐️C💫 )。

照明はピンクで武道館のときみたいな印象。

※リピート再生につき自主的に止めてね。


7.「死ぬのがいいわ」

リリパのオバケの手ポーズとかヘドバンの所を切り取ってtweetやpostしてたところのやつ。ただ風さんの動きみてマネしてみただけなのだけど、一緒にできたのがとても嬉しい。

武道館のときは死ぬのがいいわに入る前に演奏してたピアノソロは曲間にはいってた。曲間なので武道館のときとはちょっと違うけど鬼気迫るというか狂気を感じるアルぺジオなのはそのまま。ここもライブじゃないと聴けない鳥肌アレンジ

赤い照明だった。別物なのだけれども、この曲も武道館のときの印象が頭をよぎる。東京ドームが埋まるくらいの人がみた武道館ライブ配信。これができたのは本当に大きいのだな…。

風さんはテレビにほぼでてない。武道館のおかげで、この曲といえばコレっていう印象付けがいい感じにできてる気がする。観客の盛り上がりどころというか、そうそうコレコレ感。ライブの生命線みたいなものだと思う。こんなに少ないライブ本数で、ここまでできるのって凄いのでは?

ずっずの敏腕ぷりよ…

(確か、マネージャーのコバちゃんと一緒に武道館のときの照明チェックを毎日深夜までやってたって言ってたな…。)

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写真:藤井風公式無料アプリ Fujii Kaze より
(左から:ずっず、風さん。ずっずは風さんのマネージャーで世界一カッコいいワイルド・ダンディ・マネージャーと風さんは呼ぶ。やることがいちいち男前。マネージャーなのにファンからの人気も高い。プロモーターでもありプロデューサーでもありディレクターでもあるスーパーっぷり。いうて、たまにポンコツだけどな。)


8.「今夜はブギーバック」

舞台中央にエレピがセットされる。(エレピは舞台袖から曲によって出たり入ったり。人力でセットされてた。)

『ここがダンスフロアみとうになってもらえたらいいんじゃろうが』みたいなこと言いながら、頭ポリポリかいて、いきなり歌い始めた。

スパクルナイト(AIR-G‘ )代替でラジオで初めて聴いた風さんの生ライブ。そのとき初披露で最初に歌ってたのもこの曲で、身も心も踊った。


9.「もうええわ 」

「今夜はブギーバック」から「もうええわ」が流れるように繋がる…(鳥肌)。そして最後に「今夜はブギーバック」にちょっと戻って終わった。この2曲の相性の良さ…。なんだかとっても悦に入ってしまった。「もうええわ」はYoutubeでは再生回数に勢いがある方ではないけど、ライブでの気持ち良さは断トツなんじゃないかと思う。

動画:藤井風Youtubeチャンネルより
(2020年5月、中止になったワンマンライブの代わりに急遽YouTubeにて行ったピアノ弾き語りライブ配信 Day 2。実はこの配信の最初の曲は「もうええわ」で「今夜はブギーバック」へ流れるように繋がる。そして「もうええわ」にちょっとだけ戻って終わる。今回の公演とは逆パターン。風さん気に入ってるのかな。あ、3:35のところで動画はストップだからね?強制終了するように設定したけれども、上手く止まらなかったら手動で止めてください~。)


「もうええわ」は一時期の私を支えてくれた曲。

この曲がなければ、ずっと怖がって前に進もうなんて思わなかった。きっと今も諦めと失望を抱えながら淡々と生きていたんだろうな…。



『 うつむかないで 』

何回も聴いていたはずなのに、
ある日突然そのフレーズが

聴こえた

言葉が耳に飛び込んできた。

今、私は地面ばかりみて歩いている。いつからだろう…。



生き方を変えるキッカケとなった自分自身への「解放」の曲。

今日この場に来られて、今の自分になれたことに感謝しながら聴いた。
このvibesを生で聴ける日が来るなんて…

今日もやっぱりいい曲。

特にライブじゃないと聴けないアウトロ最高!脳天がくぅううううって持ち上がる感覚になる。ずっと聴いていたい。

動画:藤井風Youtubeチャンネルより
(デビュー前に渋谷公会堂にて行われたFujii Kaze “NAN-NAN SHOW”の「もうええわ」。アウトロの辺りから始まるよ。すぐにあるスポットライトを意識してみて欲しい。このShort Movieのアウトロも凄く良い。いいところで終わっちゃって、おいおいじゃー。)


動画:藤井風Youtubeチャンネルより
(↑は「もうええわ」MVのアウトロ。聴き比べると違いがよくわかる。朝日がいい感じに入ってきてるなぁ…。『朝の光が顔だして』と歌…あれれ?Short Movieの方のスポットライトの感じと似てる気が…。光の向きは逆だけど、意図的に見える…。


それは藤井風がみてる光景

この辺りか、もっと前か覚えてないのだけど、ステージ縁に設置されてた床置ライトが客席側を照らしてた。

振り返り客席側をみると、みんなが赤と緑に照らされてた。
万華鏡の模様みたくクルクルと回転しててとても綺麗だった。

まるで「今日の主役は皆さんですよ」と言ってくれてるみたい…。

みんな恍惚の表情といえばいいのかな……言葉で上手く表現できないお顔で風さんを見つめてた。目を大きく見開いてる人もいれば、手を口の前で合わせてお祈りポーズしてる人も。

誰もが「藤井風」をみてる。男性も女性も老いも若きも。

風さんは、この光景を見つめながら歌ってるんだな…と思った。

彼の    となる光景を。



” u r the reason why I'm doing what I'm doing. ”

おかげさんでやれてますんで。
(わしがする事の理由はみんな。なんでするかって言うと、みんながいるから わしはやれる。)

引用:藤井風Instagramより(上記英文は記憶に基づく掲載です)

2020年12月初頭、インスタに投稿されたメッセージ動画。

ここで語られてた内容を

風さんがやることの原動力はみんなで、わしらファンは風さんの曲で感動して、ラジオに曲をリクエストしたり、Spotify等のサブスクで曲をたくさん聴いたり。まぁ、いろいろする。わしらファンは風さんから元気 energy, vigor, spirit, health をもらってる。それを見て風さんはまた原動力にしている。

わしらファンは原動力の源なんだ。

と、私は受け止めた。
(英語でだけどそんな感じのこと話してたし)

観客をライトで照らすのは、よくある演出なのだと思う。

ただ振り返り、それをみただけなのだけど、風さんがファンにかけた今までの言葉や行動をも一緒に振り返ると、これはただの演出なだけじゃない。
心からの気持ちを受け取ったような気がした。


これは    だ。


どうか、どうか。
この人の音楽が必要な人のもとに、この人の音楽が届きますように。

そう、願わずにいられなかった。


「今、自分はどん詰まりにいる」

本当に助けが必要な人は、それすら自分で気が付いていない。そんな状態でも、彼の音楽はある日突然耳に入ってくる。そしていつの間にか自己を再生し始める。

そういう力が藤井風の音楽にはあると思う。

1人でも多くの人が再び立ち上がれますように…。



10.「へでもねーよ」

最初にあれ?マイクの持ち方がちがう…縦笛みたく持って両手の小指だけ立ててた。持ち方変えちゃったの?と思ってたら、しばらくしたらちゃんとエクレア持ちというかチーズハットグ持ちになった。(よかった)


武道館での姿勢を低くしたダンス。MVを彷彿とさせるフラッシュで残像みたいな風さんがここでも見れた。↓参照。(途中からはじまるよ)


2020年12月4日「へでもねーよ」MVのプレミア公開時、MV自体は終了してたけど、最後の最後に藤井風はライブチャットにある言葉を打ち込んだ。

” みんな立ち上がろうぜ ”

引用:(上記チャットは記憶に基づく掲載です)藤井風Youtube "へでもねーよ(Hedemo Ne-Yo)" Official Video https://youtu.be/51jx8ilwM5Q


かつてない経験をすることになった2020年。
藤井風はこの状況下でこの曲をつくり、こういう言葉をいえる人。


MVを制作した監督も然り。

W山田監督は、この日この会場で藤井風をみていた。退場間際にそれを知り、ええええ!?本当に?と驚き、心臓がバクバクするほど嬉しかった。

実は、山田健人監督(お顔がみえた!)がずっず(お顔が暗くてよく見えなかったけど…多分)と山田智和監督と思われる人(後姿)、その他周りに何人かいて談笑してるのをお見かけ致しました。ありがたや〜🙏


彼らも、誰かの為に愛という願いを込める人だと思う。


↓は「へでもねーよ」MVを制作した
山田健人(ダッチ)監督のMV公開時のtweet


↓は「青春病」MVを制作した
山田智和監督のMV公開時のtweet



11.「さよならベイベ」

『いよいよ最後の曲になりました…』みたいなMCが入ったと思う。

えー??もう??やってない曲いっぱいあるよ??

『 こん🤘とおもった〜♪ 』とさよならベイベを歌い始める風さん。

👀!?
今、手でキツネしてた?

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ニコニコしながら… かかかかかかかか可愛いかよ!


みんな風さんに合わせて、手を左右に大きく振りだす。

映画やドラマで「お元気でーーーーー!」って叫びながら誰かの門出を見送るシーンでよくある、あの手の振り方。

武道館ライブ配信でみて、いつか風さんと、みんなと一緒にやってみたい!と思ってた。

舞台袖に目をむけると、なんと!スタッフさんまで楽しそうに一緒に手を振ってる!(風さんが舞台袖に戻るときにこのスタッフさんの肩にポンって手をおいてた…)

気持ちが弾んだ。体中が満たされる。

” To live is to be musical, starting with the blood dancing in your veins. Everything living has a rhythm. Do you feel your music? ”
by Michael Jackson 


血は、鼓動打ち踊ってる… 生きることは、音楽なんだ。
命は、リズムを刻んでるよ。
君は、君の音楽を感じてる?

  by マイケル・ジャクソン


私は、藤井風の音楽を感じている。
……わしらの音楽。


嗚呼、とても…幸せだ。



左右に舞台のせり出しがあって、文ちゃんとマフさんがみんなをノせに、せり出し端までてきた。会場が沸く。マフさーん!文ちゃーん!佐治さーん!声に出して叫びたかった……。

01ステージ_チョーク01

今度は風さん。まず左側のせり出しに。歌いながらみんなに大きく手を振る、そして中央で流し目しながら右側のせり出しへ。巨大スピーカー前を通るときは音量のせいか耳を押さえてた。

風さんが移動する度に、声を出せないのでぴょんぴょん飛んだり、手を懸命に振ったり、みんな大喜びしていた。

上は2021.03.19に公開された実際のホールツアーファイナル(岡山公演)のライブ映像。会場によってやっぱりちょっとずつ変えてるのだな…。


マイケル・ジャクソンは藤井風が音楽も人物像も含めて尊敬する人物。上記の言葉は「へでもねーよ」「青春病」の制作もしくはレコーディングしてたと思われる時期にDURANさんとtweet & postしてたもの。後にフィーリングがとても合ったと語っていた。



12.「帰ろう」

『まだ、帰れませんでした。』みたいなMC入ったような気がする。

「帰ろう」ではピアノを弾きながら歌っていた。

『 あ〜 全て忘れて帰ろう♪ 』

ステージはまるで満天の星空のよう…。
ブルーネイビーの背景に星のようなイルミネーションが点灯し、光が3D映画のように飛び出してるように見えた。

なんだか風さんが浮いてるみたい。

うっとりするほど美しく、星空に浮かんで見える風さんは幻想的だった。


去年のXmas前に「帰ろう」イメージで描いたイラストを思い出した。→の方。

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このイラストは「風さんぽ ぶらりPIANO」という風さんがバイクにのってぶらりとするお散歩番組(ならテレビにでるんじゃないかっていう妄想tweet)が発端。番組の最後にピアノを弾くという設定で描き下ろしたもの。


” 廃校になる小学校の夕日あたる音楽室。風さんが男児にアップライトピアノで「帰ろう」を弾く。” by あんこさん


なんと風友さんが下絵の段階で『絵みてたら小説できた』と短編小説を書きあげて下さいました。藤井風ファンの才能がオソロシイ………とても素晴らしい作品なので、是非ご一読ください!



13.「青春病」

『まだまだ青春の病は続きます。』みたいなMC。例のMVのダンスをやってくれた。会場のみんなも待ってましたとばかりに一緒に踊ってる。これはもうすでにお約束。↓参照。(途中からはじまるよ)

この曲の弾き語りの動画が風さんのTwitterにあるのだけれども、『 青春はドドメ色♪ 』のところで音程をとってる様な手の動きなんだかとってもお気に入り。実際もやってるのがみられて非常に満足。

↓ROCK KIDS(FM802)にて青春病弾き語りしたときのtweet

⬇は藤井風公式アプリに「青春病」のBTSが公開された時のtweet
BTSの中で風さんは泣きじゃくっていた。

自分が人間であることを隠さないんだなと驚いた。『僕は 自分が思うほど強くはなかった』し、『僕は 自分が思うほど弱くはなかった』という歌詞はリアルで、BTSでも迷いながらもリアルの藤井風をファンにみせてしまうという…なんて人間臭い人なんだ。

泣きじゃくる風さんの肩におく手も、向けらる眼差しも優しくて、青春病MVの共演者や撮影クルーがどんなに暖かい人達なのか分かる動画だった。

『以上でクランクアップになります。』

これでもうお終い。その言葉を聴いて突如泣き崩れた風さん。
周囲が一瞬の戸惑いを隠せない程リアルで刹那な間の出来事だった。

「もうないんだ…」
ただただそれが悲しいと思う素直な気持ちと、掛け替えのない時間を過ごしたという事柄が痛いくらいに伝わってきた。


青春病の曲が終わると、楽しい時間はお終いとばかりに風さんとバンドメンバーが退場してしまう。

会場は大きな拍手が鳴り止まない。

徐々に大きな手拍子へとかわり、それがだんだん速くなる。


【アンコール1回目】

14.「旅路」

この曲はテレビ朝日木曜ドラマ『にじいろカルテ』の主題歌。
今まで自分の心の内側を楽曲にしてきた風さんが、初めて人に依頼されて、撮影現場に行ったり、台本読んだりして作った曲。そんな曲が聴けるのは、ファンとしてとっても幸せ。


舞台袖から風さんが一人ででてきた。
ピアノ弾き語りで新曲「旅路」のお披露目。初めてフルで聴けた。
なんとも言えない高揚感が体を包む。

『 お元気ですか? 』 という言葉が心に残った。

「元気」という言葉を風さんは大事にしてるのかな。
『みんな元気?』とか『元気してますか!』とか最初に呼びかける印象ある。

あと、人生は旅で続いていくんだ みたいな印象もあった。
(歌詞あんまり覚えてない)

「さよならべいべ」→「帰ろう」→「青春病」→「旅路」
この曲順…。

故郷から旅立って、人生を帰路に例えて生き方考えて、青春をどこか引きずっていた自分とサヨナラして踏んばって、いろんな愛とか経験して、それでも生きる旅は続いていく…。という流れ?

人生そのものじゃないですか…。
曲順もめっちゃ練られてる。この曲とあの曲を組み合わせたとによってもつ意味とかイメージとか、そゆのも熟考してると思う。

青春病を例にすると、
当時「へでもねーよ」→「青春病」とリリース順で私は聴いてた。この曲順だと「今」という短期的な視点、藤井風(23)が肌で感じた今を生きる人へのメッセージの印象を受ける。

「さよならべいべ」→「帰ろう」→「青春病」→「旅路」という今回の公演の曲順だと「人生」という長期的な視点、23歳という日本人の平均寿命(84.10歳:2017年世界銀行調べ)からみると大した年月を生きてきた訳ではないけれども、「生きる、」そのことに関して考えた時間はたぶんきっと人のそれより長い。そこから出した「答え」に近い。

残る印象とか受け取るものが違う…。とても意図的で、曲順からも、今回の公演で何を伝えたいのか、何を浮き彫りにしたかったのかという意志を感じずにはいられない。

ステージでは、ただ、ただ、風さんだけが幾重ものスポットライトをあびてた。まるで雲の隙間から光がもれ、光のカーテンが風さんを照らしてるようだった。

ライト

写真:藤井風Youtube Fujii Kaze "NAN-NAN SHOW 2020" HELP EVER HURT NEVER at NIPPON BUDOKAN live highlights より
(上記写真は武道館ライブのラストシーン。羽はもちろん舞ってないけど雰囲気は近い。)

動画:テレビ朝日 ANNnewsCH Youtube公式チャンネル より
(2021.03.01 風さんの初テレビ出演&演奏はやっぱり報道ステーションだった。その日の報道ステーションのラストを飾るものだった。ちょうど旅路を歌うところから。自分の為ではなく、誰かのための愛。かけがえのない時間を奪われてしまった卒業生の為の演奏だった。)


ピアノVer.の「旅路」。弾き終わると無言でまた退場してしまう。

会場では大きな拍手。直ぐに大きな手拍子へ。


【アンコール2回目】

15.Just the two of us

バンドメンバーが暗闇の中、定位置につくと、サックスを吹きながら風さんが現れる。眩しいくらいの赤いシャツのセットアップ。サックスもキラキラしてるし、なんだかとっても艶っぽい。

生まれたときからサックス持ってます!
くらいにサックス持つ姿が板についてる。

Harry Allenとか好んで聴いてた程度の素人耳基準ですが…)本職の方が吹くサックスの音と遜色ないレベルでビックリ。

動画:藤井風Youtubeチャンネルより
(上の動画は藤井風当時15歳のサックスPLAY。いろいろと指が追いついてないのかな…ちょっとずれ気味だけど、吹きたい音がすでにあるのが凄い。あ…この時も赤い服だ。笑)

動画:藤井風Youtubeチャンネルより
(こっちも赤い服だ。笑笑 ピアノ弾き語りカバーVerのJust the two of us。)

ピアノで弾いてるメロディ…カバー用にアレンジしている音のイメージそのもの。途中でJust the two of usと歌をはさみながらもサックス吹けるの……何なんw

上は実際のライブの様子。2021.03.25に風さんがハプニング映像?としてtweet。普通に余裕なところよ・・・。


16.何なんw

待ってた。待ってたよ!
デビュー曲にして1stアルバムの最初の曲でもある「何なんw」を最後の最後に持ってくるとは…。

会場のボルテージが最高潮に。

YouTubeピアノライブで観た舌打ちのときに耳に手を添えるやつとかMVのフラフラしながら転ぶシーンとか、色々やってくれるんだ!とテンション上がる。武道館の「帰ろう」ラストを超えるラストはないと思ってたけど、何なんw〆なの想像以上にいい!


This is 藤井風


以前『わしの音楽でちょっといい気分になって人生送ってくれたらええなぁ』みたいなこと言っていた風さん。

…とても楽しい気分になれました。

動画:テレビ朝日 ANNnewsCH Youtube公式チャンネル より
(上記の言葉を語るあたり。初めて風さんが地上波のテレビに出演したのは報道ステーションの特集だった。)


動画:藤井風Youtubeチャンネルより
(前述した2020年5月、中止になったワンマンライブの代わりに急遽YouTubeにて行ったピアノ弾き語りライブ配信 Day 2。最後の曲は今回の公演と同じだった。何なんw〆実に良い🐭。ちなみに歌い終わった後に、ずり落ちる眼鏡を押さえながら小さくお辞儀して『 ハイ…何なんwでした 』ポソッと言うのもお気に入り。)


時には手をはたき

ドンッ ドンッ ドンッ ドンッ と足を踏む

指は 鍵盤を叩き

のどを震わし 歌う人となる



自分から湧き出るリズムを、音楽を、体という器を使って奏でてる。

この人は全身が楽器で、
存在が音楽そのもの。生きること、そのものなんだ。

 だから無意識のうちに、この音楽に呼応したのかな…。


 命が選択したのかな…と今は思う。
 今、必要だからちゃんと聴けって。
 無意識ってそういうこと。


血は、鼓動打ち踊ってる… 生きることは、音楽なんだ。
命は、リズムを刻んでるよ。
君は、君の音楽を感じてる?

尊敬すると言っていたマイケル・ジャクソンの言葉を体現してるみたい。


藤井風風(vibes)って、たぶん… きっとこんな感じ。



カーテンコール

最後の曲がおわり、会場はこの日一番の大きな拍手。

風さんとバンドメンバーが前にでてきた。左から文ちゃん、風さん、佐治さん、マフさんだったかな。

横に一列に並んで
一風変わった ボウ・アンド・スクレープ bow and scrape 。

片足をクロスさせたお辞儀。手はグーにしてお互いの拳をつきあわせてた。(実際は拳はつき合わせてない。こんな時期なのでエアーなのかな…。)

画像10

(だいたいこんな感じだったような気がする)

身をおこし、4人とも充実感に溢れた笑顔で大きく手を振っていた。

風さんが一歩前にでて

『みなさん、良いお年をー!(満面の笑み)』

まさか年末の別れ際の言葉を、新年にきくとは思わず…???なった。段取り間違えたのかな…。

その後、言い直しの意味なのか続きなのか『2021年を良い年にしましょう』みたいなことを言っていた。

最後をカッコよくしすぎない、この…ナニ?ぬけてる感じ。みてるこっちが思わず笑みをこぼしてしまう。

風さんを好きになって本当に良かった…


↑ ドラムの佐治さん ↑


バンドメンバーが退場し、
ついに風さんも。

姿が見えなくなるまで、大きく手を振りながら。



終わってしまった。



人見記念講堂でみた藤井風は

予想を遥かに超えて愛らしく、

愛という言葉がとても良く似合う " 人 " だった。


"I will give you all my soul.
and you'll pray the show.
I surrender my all."

包み隠さず全身全霊、自分をかけて歌い演奏します。
どうか聴いてください。

引用:藤井風武道館単独ライブのオープニング独唱より
(私の耳でのヒアリングにつき間違っていたらごめんなさい。)


まだ見ぬあなたに、

藤井風の音楽が届きますように。




あとがき

今回、チケット抽選全滅の私は本来ならこの場には来れませんでした。ですが同伴者という形で果報にも来ることができました。他にも様々な幸運が重なり、あの場に居ることができました。『一緒に行こう』と声をかけて下さった方には感謝しかありません。

最後に、ツアー中止の選択肢もあった中で、開催を決断し、様々な事柄に配慮し整えてくれた藤井風さん、スタッフさん、関係者の皆さんに

心からの「ありがとう」を贈ります。

みんなに出逢えて本当に良かった…。

誰が いつ どこで 何を 何故したのか してくれたのか

とっても大事🐭


【 付録 

2021.01.24 藤井風デビュー1周年

風さんのデビュー日は『何なんw』MVが公開された2020年1月24日。
ホールツアー(2020.12.25~2021.01.31)開催中にデビュー1周年を迎えた風さんに、みんなでお祝いのメッセージを2021年1月24日0時に一斉tweetしたよ。企画を呼びかけて下さった風友さん、ありがとうございました!
みんな!参加できて楽しかったね~🐭💞

( ↓みんなのtweetが見られます↓ )
#藤井風デビュー1周年 
#FujiiKazeHappy1stAnniversary

画像11

(絵手紙書いてtweetした。笑)


本日のおみや

藤井風 HELP EVER HALL TOUR at 人見記念講堂のセトリプレイリストつくったよぅ🐭。カバー2曲は原曲。




2021.04.08 藤井風日本武道館ワンマンライブ(Blu-ray)へのリンクを追加
2021.03.25 ホールツアーのJust the two of us映像のtweetを追加しました。
2021.03.20 ホールツアーの映像が公開されたことをうけ、動画を追加
2021.03.02 報道ステーションにて地上波で初生出演&演奏したことをうけ、追記および文章の一部を修正しました。
2021.02.22 ヘッダー画像(藤井風twitterより)を変更しました。
2021.02.05 写真などが公開されたことをうけ序文を修正しました。
2021.02.04 写真3点、tweet1点追加しました。
2021.02.04 文章を一部追記しました。

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