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映画の感想。「岸辺露伴 ルーブルへ行く」

今日は、楽しみにしていた映画を見る日だった。
「岸辺露伴 ルーブルへ行く」。

なにかを楽しみにして実行に移す日というのは、久しぶりでとてもいい日だった。感想はすこしだけ。
実写ドラマ版の雰囲気のままで良かった。
映画版になったからと言って時間尺が変になったりする作品もあるが、そんなことはなく仕上がっていた。
良くも悪くも、実写ドラマの雰囲気を楽しめるゆっくりした印象だったので(わたしが思い入れのある作品だからかもしれない)、Sサイズのアイスティーかアイスコーヒーを飲みながら見るのがいいと思う。
それこそ「ヘブンズドアー」でページをめくる様に、スクリーンの前に座っているだけで目の前で本が開かれ、誰かが物語を進めてくれるのを眺めている。そんな落ち着いた映画だった。
ロケーション、光の色、カット割りも素敵で申し分ない。
内容も、映画で見たときに分かりやすいように原作を構築し直してあって違和感のない物だった。スッキリしていて上手い。

やっぱり映画館は良い。
大きな音、大きな画面。時間の流れと映画鑑賞中の頭の使い方が、サブスクで見るのとでは全然違う。それは自分の問題なのかもしれないが、そうなのだとしたら猶更のこと私は映画館が好きなのだろう。

布団の中でもう少し余韻に浸ってから眠ろう。
おやすみなさい。

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