介護業界で忘れてはいけないマインド(心)
介護業界でずっと働いていると、人間関係で嫌な事がたくさんおきる。
「あの人は嫌いだから、シフト一緒でも手伝わない。」
「あの利用者は嫌いだから、呼ばれても対応しない。」
「あの人は、私より働かないから、私ばかり大変になる。」
似たようなセリフ聞いた事ありませんか?
きっと、何か嫌な事があったんだろうなぁと思って同情はするけれど、このようなセリフが飛び交い、日常化している現場に違和感を覚えます。
介護指導を観察していると。
「この時間は、~の業務をやる事になっている。」
「この時間は、~の業務をするから、利用者の対応はできない。」
「介助はこのやり方が効率的。」
手順と技術を中心に教える環境になっていませんか?少し違和感を覚えたりしませんか?
手順と技術だけを教え作業効率を求める。時間に追われ、とても大変な仕事だから、介護って何かという事をどんどん頭の中から消してしまい、作業手順と技術だけを覚えて、こなしていく。
介護って何だっけ?何の為に、誰の為に働いているんだっけ?
考える事を諦めてはいけない。人生の最期の時間を過ごす中で、不幸せに最期を迎えたい人なんて誰もいないはず。
介護は、幸せの為にある。どうやったら利用者が幸せに過ごせるか?
全てはそのマインド(心)から始まると思って発信をしていきます。
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